6月16日(日)【第775回】すべての臨床医に役立つ プラクティカルな脳神経内科をマスターする!
プライマリ・ケア外来で、脳梗塞・パーキンソン病・認知症の『患者説明』が得意になる!
■講師:山本大介 先生(湘南鎌倉総合病院脳神経内科部長)
<略歴>
2008年順天堂大学医学部卒業。河北総合病院で初期研修後、聖隷浜松病院で脳神経内科専門医研修、専門医取得。
2018年より現職。 脳神経内科診療とともに、「教育」をテーマに、「患者さん、医師、病院、地域」に貢献できるよう、やる気あふれる若者達と修羅のtraining hospitalである湘南鎌倉総合病院で日々奮闘中。
<専門医>
日本神経学会専門医・指導医、日本内科学会総合内科専門医、日本脳卒中学会専門医
<著書>
「みんなの脳神経内科」(中外医学社)
【セミナー概要】
プライマリ・ケアの外来診療において実用的であることは、「自分の言葉で患者さんにその疾患について説明できる」ということにつきます。
今回は脳神経内科領域のコモンな疾患である、【脳梗塞】、【パーキンソン病】、【認知症】について、患者さん向けに説明ができるようになる、網羅的な知識習得がテーマです。患者さん・ご家族に向けて説明できるように基本的な内容を平易な言葉で説明していきます。また、認知症については新薬レカネマブが登場しました。レカネマブ登場後、認知症診療における考え方の大幅なパラダイムシフトが起こりました。認知症患者さんを全例レカネマブ使用のために紹介していくわけではありませんが、レカネマブについてもきちんと説明できる必要があります。今回はまさに、プライマリ・ケア外来における「使える脳神経内科」のレクチャーとなっています!
午前の部(10:00~12:00) 午後の部(12:30~14:30)
●「脳梗塞と言われたら」というテーマで、患者さん・ご家族が知るべき知識を説明します。
● 今回のプレゼンテーションの内容を抑えていただくことで、脳梗塞の入院治療や一次予防、二次予防について説明できるようになります。
●「パーキンソン病と言われたら」というテーマで、患者さん・ご家族が知るべき 知識を説明します。
● パーキンソン病の診断、治療、予後などについて網羅的に説明できるようになります。
● 認知症/アルツハイマー病の総論的な説明を行います。これをもとに、患者説明ができるようになります。また、認知症予防についての患者向け説明をレクチャーします。
● 最後に、レカネマブをめぐる、アルツハイマー病診療のパラダイムシフトとその適応についてご説明します。レカネマブについて患者さんに説明できるようになります。
セミナー要綱
セミナーNO. | 775 |
開催日 | 2024年6月16日(日) 10:00~14:30 ※開場 9:30 |
セミナー会場 | アットビジネスセンター 東京駅八重洲通り (東京都中央区八丁堀1-9-8 八重洲通ハタビル6F) |
講師 | 山本大介 先生(湘南鎌倉総合病院脳神経内科部長) |
受講料 | ■医師会員 会場:27,000円/ライブ生中継:無料/動画:無料 ■コ・メディカル会員 会場:10,000円/ライブ生中継:無料/動画:無料 ■ビジター 会場:40,000円/ライブ生中継:20,000円/動画:無料(※) ※会場またはライブ中継受講したセミナーに限り無料で受講可 会員に関する詳細は「会費・受講料」をご参照ください。 |
※料金には消費税を含みます