呼吸器科系

実地医家のための 呼吸器疾患のHot Topics

s00738
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呼吸器科領域の様々な Case Study Series1 画像クイズ、肺音クイズ付

■講師 皿谷健 先生(杏林大学医学部呼吸器内科 准教授)
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【セミナー概要】
呼吸器疾患は全身疾患の窓であり、鑑別は多岐に及び、一般内科診療では切っても切り離せない領域です。時間のない中で病歴(問診)、身体診察をとり、時には画像診断が必要な場合もあります。今回のセミナーでは、最新のHot Topics を交えて様々なcase study series とエッセンスをご紹介します。
皆さま、奮ってご参加ください。

午前の部(10:00 ~ 12:00)
症状からの鑑別とエッセンス ピットフォール(咳、痰、胸痛、息切れなど)
午後の部(12:30 ~ 14:30)
頻度の高い呼吸器疾患を中心に、アプローチと治療まで画像クイズ、肺音クイズを通して症例提示も行います。

セミナー要綱

セミナーNO. 738
開催日 2023年12月10日 10:00〜15:00
講師 ■皿谷健 先生(杏林大学医学部呼吸器内科 准教授)
診療科目 一般内科、呼吸器内科、感染症
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■12月10日(日)に開催しました第738回医療技術セミナー『呼吸器疾患のHot Topics-呼吸器領域の様々な疾患の Case Study series1』 は盛会裡に終了しました。
講師には、杏林大学医学部呼吸器内科 准教授 皿谷健先生をお迎えしました。今回で6回目を数えるに至りました。これまで①2019年3月に『肺音(呼吸音)を聞いて、身体所見を考える内科診療』(#539)、②2019年12月に『胸部X線写真、CT画像の読影(心臓、心音も関連付けて)』(#580)、③2020年12月に『呼吸器科疾患における肺炎の鑑別演習』(#635)、④2021年12月に『プライマリ・ケアにおける呼吸器疾患の診断と治療のピットフォール』(#683)、⑤2022年12月に『胸部X線写真/胸部CT画像で読み解く一般内科外来で遭遇する呼吸器疾患-病歴/身体診察(肺音)も加えて』(#705)と、最近は例年12月にお出でいただくようになっております。繰り返しですが、皿谷先生のすごいところは、肺音や心音を、胸部X線写真やCT、MRI画像と結びつけて呼吸器疾患を解説していただけることでありますが、今回は呼吸器領域の疾患の診断と治療のすべての呼吸器疾患、をReview的に取り上げていただき、解説していただきました。今回も、肺音や呼吸音をいくつかの事例の箇所で聞かせていただきました。主宰子の考えるプライマリ・ケアは、検査機器の少ない医療機関ででも、聴診器とX線撮影装置があれば、何とか診断を付けられて、その医療機関で治療ができる条件があればそこで、重大な疾患の可能性があれば、タイミングを捉えて基幹病院や専門医に紹介する、送致する・・・ことであると考えているところです。

当日の講義の組立ては以下の通りでした。
1. 吸入抗原には気を付けよう 
2. 薬剤には気を付けよう
3. 腫瘍随伴症候群には注意する
4. 悪性腫瘍と皮膚/粘膜所見 
5. COPDのおさらい
6. 難治性肺炎/繰り返す肺炎/誤嚥性肺炎  
7. 免疫不全の感染症
8. 抗菌薬不応性の肺炎  
9. 緩徐な沈着系
10.胸痛を呈する疾患
11.(肺)移植  
12.喘息と類似疾患  
13.感染症

幅広い領域の話題をたくさんのスライドをご準備いただいて、いくつもの症例を軸に詳細に解説していただきました。
各々どの話題も興味深かったのですが、例えばTopのテーマである「吸入抗原」については、質疑にでも出てきますが、最近流行りの“羽毛布団”ですが、漏れた羽毛は問題ですが、長年使っているだけで感作されて感染の余地がある・・・とのことでした。他にエアコンや加湿器のカビや雑菌、お風呂の洗剤や生野菜の消毒に使われる揮発性ガス・・・。住環境の中の身近にいつのまにか侵入・発生している“吸入抗原”がたくさんあるとのことで、注意が必要だと感じました。

次に、質疑では以下の質疑が行われましたが、ここでは一部の質問のみを記し、興味ある方、回答を希望される方は復習用DVDないし動画をお買い求めいただきまして、ご確認下さい。
Q1.間質性肺炎や慢性過敏性肺の検査で、SP-DとKL-6のどちらを測れば宜しいですか? Q2.ダウンジャケットや羽毛布団の羽毛から漏れてくるんですか? Q3.HP like pattern(テキストP.15)の基本的な再説明をお願いします。 Q4.治療薬で、バクタの後発品がダイフェンかと思っていましたが、バクタとダイフェンの違いは特別なモノがありますか? Q5.吸入抗原についてですが、何か吸い込んだ・・・との患者さんにレントゲン検査で問題なかったら帰しても宜しいのでしょうか?それともCTまで撮って検査した方が宜しいモノでしょうか? Q.肺炎球菌で、年に1回予防接種でニューモバックスをやっているんですが、プレベナーの方が宜しいのでしょうか?

■講師 皿谷健 先生
(杏林大学医学部呼吸器内科 准教授)
 
<略歴>
98年 順天堂大学医学部卒業
98年 東京都立広尾病院・初期研修
00年 東京都立駒込病院・後期研修
03年 杏林大学第一内科入局
(同 09 年任期制助教、10 年助教)
14年 学内講師
16年 講師
19年 准教授(現職)
<学会、公的機関>
16年~ 公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構 医学系OSCE委員会委員
18年~ 日本感染症学会評議員
19年~ 日本呼吸器学会代議員
20年~ 日本呼吸器学会臨床諸問題 学術部会副部会長
21年~ 群馬パース大学附属研究所 先端医療科学研究センター研究教授
21年~日本マイコプラズマ学会理事
<著作>
『Dr. 皿谷の肺音聴取道場』ケアネットTVTV(2019 年)/DVD DVD(2020年)
『呼吸器診療ANDSBOOK 』2019 年 中外医学社
『まるわかり 肺音聴診[Web 音源・動画付]: 聴診ポイントから診断アプローチまで』2020 年 南江堂
<賞罰>
10年 第14回東京呼吸病態研究会研究奨励賞
14年 第3回杏林医学会研究奨励賞
16年 杏林大学医学部若手研究支援 研究奨励賞
16年 第55回ACCP Award (Am erican College of Chest Physicians)
   米国胸部学会 日本部会賞
18年, 20 年 杏林大学医学部ユニーク研究 研究奨励賞
20年 西川医療振興財団研究助成
21年 JRS young scientist award
23年 杏林大学医学部ユニーク研究 研究奨励賞
2020-2021 The Best Doctors in Japan
2022-2023 The Best Doctors in Japan
 

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