脳神経内科系(神経内科)

整理しておこう:実地医家でも知っておきたい神経疾患の治療の実際

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■講師 吉井文均 先生(神奈川県済生会 湘南平塚病院 顧問)
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【セミナー概要】
神経疾患の治療は難しいと感じられている先生方も多いかもしれませんが、神経疾患は頻度も高いので、それによる症状で先生方の外来を受診する機会も少なくないと思います。重篤な疾患や専門性の高い疾患でなければ、通常の外来でも十分対応できます。
この医療技術セミナーではよく遭遇する神経症状に対する薬剤の選択の仕方、使い方のコツを解説したいと思います。治療に際しては正確に診断することも重要ですので、診断のポイントについても合わせて述べる予定です。・頭痛の治療:よく問診して頭痛のタイプを見極めることが治療薬の選択に重要です
・めまいの治療:症状に対する治療ばかりでなく、原因疾患を同定して治療薬を選択します。
・意識消失発作の治療:失神なのかてんかんなのか、治療に当ってはその鑑別がまず大事です。
・認知症の治療:多彩な症状のうち、陽性症状か陰性症状か、まずその見極めが重要です。
・脳卒中の治療:発症予防、再発予防の治療薬の選択基準を覚えておきましょう。
・しびれの治療:末梢神経障害、中枢神経障害、どちらの障害によるかで治療薬も異なります。
・神経痛の治療:痛みがつよいので、痛みが治まれば喜ばれます。
・パーキンソン病の治療:治療薬の種類が多くて迷いますが、各薬剤の特徴を知ることから始めましょう。
 

セミナー要綱

セミナーNO. 704
開催日 2022年10月2日 10:00〜14:30
講師 ■吉井文均 先生(神奈川県済生会 湘南平塚病院 顧問)
診療科目 神経内科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■10月2日(日)に開催しました第704回医療技術セミナー『整理しておこう:実地医家でも知っておきたい神経疾患の治療の実際−全身疾患に伴って見られる神経障害9』は盛会裏に終了しました。
 講師は、東海大学名誉教授(神経内科)で、研水会高根台病院 顧問であります吉井文均先生をお招きしました。サブタイトルからもお分かりいただけると思いますが、今回は9回目のご登場です。ちなみに、今年の4月からお勤めの研水会高根台病院は終末医療の専門病院だそうです。また、セミナーは、吉井先生が足を痛められたとの訴えがありましたので大事を取ってZOOMを使ったWebセミナーとさせていただきました。
 
 セミナー当日の講義の内容は以下の通りでした。
午前の部
1.頭痛の治療   
2.めまいの治療   
3.意識消失発作の治療   
4.認知症の治療 
午後の部 
5.脳卒中の治療   
6.しびれの治療   
7.神経痛の治療   
8.パーキンソン病の治療

■講師 吉井文均 先生(神奈川県済生会 湘南平塚病院 顧問)
<略歴>
75年慶應義塾大学医学部卒業
85年MountSinaiMedicalCenter(MiamiUSA)に留学
97年東海大学医学部助教授(神経内科学教室)
05年東海大学医学部教授(内科学系神経内科)
11年東海大学医学部付属大磯病院病院長
16年社会福祉法人恩賜財団神奈川県済生会平塚医療福祉センターセンター長
21年4月より現職
東海大学名誉教授

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販売価格  ¥5,500(税込)

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