皮膚科系

血管炎の病態推論 臨床アタマの鍛え方

s00685
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いわゆる診断基準を斬る

■講師 高橋良 先生(昭和大学附属東病院リウマチ・膠原病内科 助教)
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【セミナー概要】
膠原病の診断には、あらゆる臓器・組織にわたりゲリラ的に出現してくる様々な症状や異常を漏れなく拾い上げ、点と点をつなぎ合わせ、一つの疾患の病態図を作っていく作業が求められます。病歴聴取の段階で網羅的なReviewofsystemを発動するその前に、ひとつの症状や異常から、出現しうる他の症状・異常を想起しclosed-endedに聴取、検索していくことが病態診断への初めの一歩となります。
今回の医療技術セミナーでは、膠原病の中でもスペクトラムの広い疾患群、血管炎を取り上げ、その病態の本質的を深く考え、診断基準の解釈の仕方、有効な使い方、それらのピットフォールについて、ともに学んでいければと思います。
診断基準は暗記しているだけでは使い物になりません。診断基準に対する過剰な信頼はときに大きな誤診すら生み出す危険をもはらんでいます。深く病態を学んでいくことで初めて、診断基準には合致しないような非特異的な難解ケースに対し、疑い、自身をもって次なる一手を提案することができるようになると信じています。
今回のポイント
1.血管炎の分類とそれぞれの病態の本質
2.診断基準の有効な使い方と潜むピットフォール、その回避方法

セミナー要綱

セミナーNO. 685
開催日 2022年3月27日 10:00〜14:30
講師 ■高橋良 先生(昭和大学附属東病院リウマチ・膠原病内科 助教)
診療科目 皮膚科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■3月27日(日)に開催しました第685回医療技術セミナー『実地医家のためのリウマチ・膠原病シリーズ1血管炎−血管炎の臨床推論臨床アタマの鍛え方いわゆる診断基準を斬る』は盛会裏に終了しました。
講師には、高橋良先生(昭和大学医学部附属東病院リウマチ・膠原病内科助教)をお招きしました。新進気鋭の若き医師であり、初めてのご出演です。最初は救急医療を志したのだが、一時期派遣された”リウマチ・膠原病”科で、その面白さを知り、進む方向を変えたとのこと。医局では、前期研修医の教育を担当しておられるとのこと。
 
講義の組み立てとしては、以下の通りでありました。
午前
「まずは総論」
Step1ミクロな世界の病態推論(組織学)
血管炎は障害される血管の太さで分類する
Step2診断基準をその目で考察してみる
病態から診断基準を読み解く
鼻、(鞍鼻)、眼、耳、顎、頚部、胸痛、
午後
「ケースをもとに臨床推論」
Case24歳女性不明熱
 
膠原病の診断には、あらゆる臓器・組織にわたりゲリラ的に出現してくる様々な症状や異常を漏れなく拾い上げ、点と点をつなぎ合わせ、一つの疾患の病態図を作っていく作業が求められます。膠原病の中でもスペクトラムの広い疾患群である、血管炎を取り上げ、その病態の本質的を深く考え、診断基準の解釈の仕方、有効な使い方、ピットフォールとその回避方法について学んでいただきました。
 
会場受講者の中に、アレルギーに興味を持っておられる医師が参加されており、昼食時の講師とのやり取りでお互いが親密になられて、深いディスカッションをされておられたのですが、マイクの前ではお話ししていただけなかったことは大変残念でした(解剖、生理、免疫、病理などの深い考察からのお話しでよく分かりました)。こういうものこそ、会場受講されて初めて接せられることなり重要なんですよね。また、その医師は、コロナについても独自の見解を持たれており、医師としてワクチン接種を多くの方に行っているけれども、自分は接種はしていない・・・とのこと。
なかなか、自分の意見を表明されない方が多いのは感じているのですが、きちんとした意見を聞いたのも珍しいのかなと思いました。昨年の12月19日の午後の、井上正康先生の医療技術セミナー『コロナワクチンの全貌とコロナの終息の処方箋』以外では。
 
高橋先生の興味深いお話しは、8月7日にも実現することになりました。乞うご期待です。

■講師 高橋良 先生(昭和大学附属東病院リウマチ・膠原病内科 助教)
<略歴>
05年昭和大学初期臨床研修医
07年昭和大学救急医化学科
09年昭和大学リウマチ膠原病内科
13年日赤医療センターアレルギー・リウマチ科
14年昭和大学リウマチ膠原病内科助教
(現職)
<著書>
『本当に使える症候学の話をしよう〜とことんわかる病態のクリニカルロジック〜』(2020年、じほう社)

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販売価格  ¥5,500(税込)

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