循環器科系

糖尿病と心不全を考える 心不全その病態と治療、特に薬物療法について

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心不全の病態、変わる最新の薬物療法について効果的に学ぶ!

■講師 最上康生 先生(総合医療センター成田病院 診療部長)
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【セミナー概要】
我が国において人口の高齢化に伴い、心不全患者は急激に増加して来ています(100万人規模)。特に糖尿病においては、近年心不全発症が増加しており、特に糖尿病は心不全発症の独立したリスクであるとされています。そのため、循環器内科医のみがその診断や治療にあたる時代ではなくなりつつあります。さらに慢性期の心不全患者は種々な治療手技の進展に伴い増加してきています。
近年さらに予後の改善に直結した薬物療法が数多くあり、全ての医師がその基本となる概念を理解しておかなければなりません。
そこで本医療技術セミナーにおいては、非専門の一般医の先生方に、心不全の病態、治療、特に薬物療法についてお話しします。さらに慢性心不全心の治療においはて、近年目覚ましい進展があり、新たに登場した新しい心不全治療薬の使い方についても説明します。この医療技術セミナーに参加されることにより、心不全の治療薬の重要性につき理解が高まり、とかく難しいと言われる先生方が多い心不全診療がなお一層向上すれば幸いです。
皆様、奮ってご参加ください。
10:00〜12:00
心不全の疫学、病態、治療の目標、目に見える治療、
目に見えない治療、心不全の薬物療法(標準治療)
 
13:00
ACEI/ARB、βブロッカー、MRA、に関して
 
14:00
ARNI、SGLT2阻害薬に関して
まとめ

セミナー要綱

セミナーNO. 658
開催日 2021年7月11日 10:00〜14:30
講師 ■最上康生 先生(総合医療センター成田病院 診療部長)
診療科目 循環器科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■7月11日(日)に開催されました第658回医療技術セミナー『糖尿病と心不全を考える心不全その病態と治療、特に薬物療法について−心不全の病態、変わる最新の薬物療法について効果的に学ぶ!』は盛会裏に終了しました。
講師には、総合医療センター成田病院診療部長最上康生先生をお招きしました。2018年7月に『糖尿病の薬物療法−SGLT2を中心として』(#495回)、2019年2月に『糖尿病の薬物療法−特にインスリンの外来処方、SGLP-1を中心として』(#536回)、2019年10月に『2019年最新の糖尿病治療』(#572)、2020年5月に『最新の糖尿病治療ガイドライン2019を読み解く−実地医家のための実践的なガイドラインの使用法ガイドラインに基いた実践的な手法を効果的に学ぶ!』(#613)、2021年1月に、『糖尿病の最新の薬物療法て)−CKD、DKD、腎性貧血に対して最新の実践的な手法を効果的に学ぶ!』(#640)とお願いし続けて来て、今回で6回目です。
今回は糖尿病と心不全を関連付けてお話をいただきました。また、この4月に循環器学会で「治療ガイドライン」が改訂されたのを受けて、解説していただきました。
 
講義の組立ですが、午前の講義は、下記の通りでした。
・心不全の疫学、糖尿病と心不全、心不全の病態、
・心不全の治療目的、目に見える治療と目に見えない治療、
・心不全の薬物療法(標準治療)
また、午後の講義の組立は下記の通りでした。
・新たな心不全の治療法(βブロッカー+SGLT2阻害薬、ARN
I、MRA)、
・RAS系阻害薬(ACEI/ARB)、MRA、ARNI、
・SGLT2阻害薬、イバブラジン、ジギタリス、サムスカ(トルバ
プタン)
 
質疑では、会場受講者からも、ネット受講者からもたくさん出てきてなかなかの盛り上がりでした。

■講師 最上康生 先生(総合医療センター成田病院 診療部長)
専門分野:内科、糖尿病
 
<略歴>
87年東邦大学医学部卒業
91年東邦大学大学院卒業(医学博士)
91年済生会神奈川県病院内科
93年東邦大学医学部附属大森病院第二内科
96年東邦大学医学部附属大森病院第二内科助手
97年済生会若草病院内科医長
98年東邦大学医学部附属大森病院第二内科助手
03年総合医療センター成田病院診療部長

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販売価格  ¥5,500(税込)

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