整形外科系

実地医家のための 関節リウマチとその周辺疾患の診断と治療

s00649
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■講師 中村幸男 先生(信州大学医学部整形外科 准教授)
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【セミナー概要】
関節リウマチは、滑膜炎と関節破壊を主体とする自己免疫性疾患ですが、いまだ発症要因や病態は不明な点が多いと考えます。
アンカードラッグであるメトトレキサートと生物学的製剤の登場により、薬物療法は飛躍的に進歩し、Treat-to-Target(T2T)の概念に基づいた寛解導入の症例も増えてきています。
近年、生物学的製剤やJanuskinase(JAK)阻害薬の登場により、関節リウマチ治療はさらなる進歩を遂げております。
進歩を遂げている薬物療法がある一方で、骨破壊や高度な変形を伴った関節外科の手術をきちんと行うことは大変重要です。
さらに関節リウマチの類似疾患もきちんとした診断、治療方法を行うことも大切です。
以上、先生方と御一緒に、関節リウマチとその周辺疾患につきまして、様々な観点から考えてみたいと思います。
皆さま奮ってご参加ください。
10:00−12:00
1.関節リウマチとは
・発症の要因、機序
・病態
2.関節リウマチの診断
・重要な血液、尿検査項目
・関節エコー
・画像検査
3.関節リウマチの治療
療法
・手術療法
・運動療法
 
13:00−15:00
3.関節リウマチの治療続き
 
4.関節リウマチ周辺疾患
・変形性関節症
・リウマチ性多発筋痛症
・脊椎関節炎
・続発性骨粗鬆症
・その他
5.関節リウマチに関する我々のデータの御紹介
・生物学的製剤
・JAK阻害剤
・その他

セミナー要綱

セミナーNO. 649
開催日 2021年3月28日 10:00〜14:30
講師 ■中村幸男 先生(信州大学医学部整形外科 准教授)
診療科目 整形外科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■3月28日(日)に開催しました第649回医療技術セミナー『実地医家のための関節リウマチとその周辺疾患の診断と治療』は盛会裏に終了し
ました。
講師には、信州大学医学部整形外科准教授中村幸男先生をお招きしました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大がいまだ治まらない東京への出張許可が下りない中村先生は、松本の研究室からZoomによるテレワークとなりました。中村先生は、昨年の9月20日に続いての2回目『骨骨粗鬆症の診断と治療』(#629)のご登場であり、前回も新型コロナウイルスの感染拡大のど真ん中に当たり、Zoomでの講演でありました。
講義の組立は以下の通りでした。
午前の部
1.関節リウマチとは・発症の要因、機序・病態
2.関節リウマチの診断・重要な血液、尿検査項目・関節エコー・画像検査
3.関節リウマチの治療法・手術療法・運動療法
午後の部
3.関節リウマチの治療続き
4.関節リウマチ周辺疾患・変形性関節症・リウマチ性多発筋痛症
・脊椎関節炎・続発性骨粗鬆症・その他
5.関節リウマチに関する我々のデータの御紹介
6.関節リウマチの薬物療法
 
質疑では、特に薬物治療について、会場からも、ネット受講者からも次々に質問が出てきて、中村先生の元気に答えて居られました。
 
中村先生の、次の講演『関節疾患と骨代謝』は9月23日にお願いしております。どうぞご期待ください。
 

■講師 中村幸男 先生(信州大学医学部整形外科 准教授)
 
 

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