消化器科系

苦痛のない胃カメラと大腸内視鏡の基本

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午前は「苦痛のない胃カメラ」、午後は「大腸内視鏡の基本」;Q&Aで綴る「水浸法」のポイント」

■講師 後藤利夫 先生(新宿大腸クリニック 院長)
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【セミナー概要】
胃カメラで観察ができる。大腸内視鏡で挿入ができる。それは初級レベルです。見逃しがないこと、事故がないことは中級レベル。上級レベルはいかに患者さんに負担無く検査できるか。この検査なら何回でも受けたいと思わせるかそれは病医院の利益に繋がるだけでなく、これから何回も受けなければいけない患者さんの健康のためにもなります。1回の検査が完璧でも患者さんが懲りて一生受けなかったら結局マイナスです。医者も職人ならできるできないではなく、上手にできるようになりたいはずです。
 
検査の精度と患者さんの負担は負の相関がありますが、今回の医療技術セミナーでの講演ではできるだけ精度を落とさず負担を減らす方法を公開します。1ヶ月に1回も「ゲー」とやらせないレベルの胃カメラと、1年に1回も「痛い」と言う言葉を聞かないレベルの大腸内視鏡検査のコツを、できるだけわかりやすくポイントを丁寧に説明するつもりです。
 
内視鏡初心者の方からベテランの方まで、皆さんのお越しをお待ちしています。
午前10:00〜12:00「苦痛のない胃カメラ」
・必勝の準備:患者さんのポジション
・喉の挿入:麻酔なしでもゲーとしない、ねじ込まないストレート挿入法の紹介
・100%無痛の麻酔法:無痛度90%から100%にするために
・新しい動的観察法:短時間で見落とさない観察ルールと手順、など
 
午後12:30〜14:30「大腸内視鏡の基本」
Q&Aで綴る「水浸法」のポイント・無麻酔で95%無痛の挿入法「水浸法」と挿入時間5分の「ワンパターンメソッド」のポイントを多数のQ&A形式でテンポよくまとめます。初心者から上級者まで必ずなにかのヒントが得られると信じています。

セミナー要綱

セミナーNO. 619
開催日 2020年6月28日 10:00〜15:00
講師 ■後藤利夫 先生(新宿大腸クリニック 院長)
診療科目 消化器科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■講師 後藤利夫 先生(新宿大腸クリニック 院長)
<略歴>
88年3月東京大学医学部卒業(医師免許取得)
88年4月〜94年3月東京大学付属病院物療内科(消化器研究室)に勤務、研修医、医局員を経て助手
94年4月〜98年3月徳田虎雄に会い、徳洲会
病院(鹿児島、徳之島病院)に勤務する
98年3月〜00年3月西新宿胃腸クリニックを開設し、独立・開業
00年4月〜03年3月自由診療で大腸内視鏡を
行う
03年4月〜09年3月大隅鹿屋病院内視鏡セン
ター長。鹿児島県で多くの講演活動。
09年3月〜現在新宿にコンパクトな実験クリ
ニックである「新宿大腸クリニック」を開設
(稀有な歩みの詳細は、ホームページでご覧下さい)
<紹介>実父の大腸がんを機に大腸がんの早期発見・治療の重要性を痛感し、「大腸がん撲滅」を目標に独自の無麻酔・無痛大腸内視鏡検査法を開発。
全国各地の医療機関で無痛内視鏡検査を実践、後進の指導にあたるかたわら、著作・講演等の啓蒙活動にも熱心である。独自の無痛大腸内視鏡検査は好評で、遠方から足を運ぶ患者も少なくない。また「大腸がん撲滅」のために始めた便秘外来では患者の悩みに親身に対応し、その誠実な人柄に信頼も篤い。
<著書>
『腸をきれいにする特効法101改訂版』(主婦と生活社、14年)、『あなたの知らない乳酸菌力』(小学館、11年)、『その便秘こそ大腸ガンの黄信号』(祥伝社、01年)、『腸イキイキ健康法』(主婦と生活社、02年)、『腸いきいき健康ジュース』(ムック、07年)など著作多数。

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販売価格  ¥5,500(税込)

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