内分泌代謝内科系

2019年最新の最新の糖尿病治療:糖尿病の食事療法、運動療法そして薬物療法のやり方

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実地医家のための実践的な糖尿病治療戦略

■講師 最上康生 先生(総合医療センター成田病院 診療部長)
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【セミナー概要】
日常診療において糖尿病患者数はますます増加し、診療に占める割合が増大してきています。従いまして、糖尿病診療は糖尿病専門医のみならず、一般臨床医においても重要な事態となっています。
現在糖尿病治療は種々の薬剤が存在し、大規模臨床研究によるエビデンスが構築され、日々治療法が進化、進歩しています。
この様な現状においては一般実地臨床医家にとっては、実際どの様に効率よく合理的に糖尿病を診療して行くかが、問題となっています。この様な現状においても日本糖尿病学会のガイドラインにおいては、未だに糖尿病の病態に応じた薬剤を使用しましょうと大雑把な表現となっています。
そこで今回の医療技術セミナーでは、最新のエビデンスに基づく糖尿病治療についてお話しします。さらに現在まで私が行なっている数多くの糖尿病治療経験より導き出された治療のポイントを示します。
まずは日常診療における食事療法及び運動療法の実践的な指導法をお話しし、急速に進歩する薬物療法について、内服薬の選択、使い方、メリットを示し、注射製剤(インスリン、GLP-1製剤)についてお話しします。さらに、血糖持続測定(CGM)についてもお話しします。このセミナーに参加することにより、明日からの糖尿病診療に自信を持てるかと思います。皆様、奮ってご参加ください。
 
最新の糖尿病治療に関して実践的な手法を効果的に学ぶ!
講演プログラムおよび要旨
10:00
・糖尿病の現状について
・最新の糖尿病治療戦略
11:00
・食事療法、運動療法について
12:30
薬物療法(経口薬)について
13:30
・薬物療法(注射薬)について
・まとめ

セミナー要綱

セミナーNO. 572
開催日 2019年10月20日 10:00〜15:00
講師 ■最上康生 先生(総合医療センター成田病院 診療部長)
診療科目 内分泌科代謝系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■10月20日(日)に開催しました第572回医療技術セミナー『実地医家のための2019年最新の糖尿病治療−糖尿病の食事療法、運動療法、そして薬物療法』は盛会裏に終了しました。
講師には、総合医療センター成田病院診療部長最上康生先生をお迎えしました。2018年7月に『糖尿病の薬物療法−SGLT2を中心として』(#495回)、2019年2月に『糖尿病の薬物療法−特にインスリンの外来処方、SGLP-1を中心として』(#536回)に続いての3回目の講演でした。
講義の組立ですが、午前中はタイトル『糖尿病の現状について』として、下記の構成でした。
・糖尿病者数糖尿病増大の理由糖尿病の成因
・糖尿病治療の最新戦略コントロール目標低血糖について
・糖尿病治療のエビデンス
・糖尿病治療(食事療法)
午後の講義は、タイトル『糖尿病の治療について』ということで、
下記の組立でした。
・糖尿病治療(運動療法、薬物療法)
・糖尿病薬物療法各論(内服薬、注射薬の使い方)
・まとめ
お話は、生活様式の変化と、高齢化の中、糖尿病患者の急増が危惧されており、「糖尿病が強く疑われる者」、「糖尿病が否定できない者」が2000万、糖尿病予備軍が男性59.9%、女性41.3%も存在する現状で、警鐘を鳴らされました。日本では、実際は4、000万人、40歳以上は人に1人が糖尿病で高齢化が一番の原因(中国では2人に1人が糖尿病!)。しかも、一番危惧される現状は、「糖尿病を指摘されたことがある成人の半数近くが受診せず、合併症のリスクを抱えたまま生活している」ことです。「医療経済」の上でも大変な事態ですし、このまま行くと社会は、日本はどうなってゆくのだろうと、危機感を覚えます。
講義は、危機解決のための、「食事療法」、「運動療法」とともに、『薬物療法について』詳細に語っていただきました。

■講師 最上康生 先生(総合医療センター成田病院 診療部長)
専門分野:内科、糖尿病
 
<略歴>
87年東邦大学医学部卒業
91年東邦大学大学院卒業(医学博士)
91年済生会神奈川県病院内科
93年東邦大学医学部附属大森病院第二内科
96年東邦大学医学部附属大森病院第二内科助手
97年済生会若草病院内科医長
98年東邦大学医学部附属大森病院第二内科助手
03年総合医療センター成田病院診療部長

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販売価格  ¥5,500(税込)

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