一般医学系

プラセンタ療法 各論(2/2回シリーズ) 

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多様な疾患に於ける臨床応用の実際

■講師 長瀬眞彦 先生(吉祥寺中医クリニック 院長、日本東方医学会会長、日本胎盤臨床医学会理事長、)
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【セミナー概要】
1回目の前回は、プラセンタ療法の総論をお話しさせていただきました。
今回は、より具体的に様々な疾患への応用についてお話しさせていただきます。
まずはアトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などのアレルギー性疾患や、筋膜性腰痛や腰部脊柱管狭窄症などの整形外科的疾患、癌のQ.O.L.改善などについて。また、プラセンタ療法の副効果として現れる、抗疲労効果やアンチエイジング効果などについても具体的に詳しくお話しします。
通常は皮下注射、筋肉注射が厚労省の定めた投与方法なのですが、それ以外にも、皮下注射の応用とも言える、経穴(ツボ)注射の実際も実技も踏まえてお話しさせていただきます。また、注射になかなか来られない人の補助療法としても使えるサプリメントのお話しも致します。
10:00-12:00
12:30-14:30
 
アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息、他)
整形外科的疾患(筋膜性腰痛、腰部脊柱管狭窄症、他)
癌のQOL改善
抗疲労効果、
アンチエイジング効果
 
投与方法(皮下注射、筋肉注射)、経穴(ツボ)注射の実際、
サプリメント等
 

セミナー要綱

セミナーNO. 555
開催日 2019年6月23日 10:00〜15:00
講師 ■長瀬眞彦 先生(吉祥寺中医クリニック 院長、日本東方医学会会長、日本胎盤臨床医学会理事長、)
診療科目 一般医学系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■6月23日(日)に開催しました第555回医療技術セミナー『実地医家のためのプラセンタ療法各論(2/2;2回シリーズ)−多様な疾患における臨床応用の実際』は盛会裏に終了しました。
講師には、日本胎盤臨床医学会理事長、日本東邦医学会会長で、吉祥寺中医クリニック院長、順天堂医学部医学教育研究室、東邦大学医学部大森病院東洋医学研究室所属の長瀬眞彦先生をお招きしました。4月16日開催の第医回目の「プラセンタ療法総論」につづき2度目の開催ですし、「漢方」「鍼灸」を入れれば、合計5度目の出演になります。
講義の組み立てですが、午前の部は、タイトル『プラセンタ療法総論(前回4/16)』のもと。以下の内容でした。
・前回4/16復習
・サプリメントについて、少し美容の話も
・経穴(ツボ)注射の実際(解説)
・症例
午後の講義は、
・経穴(ツボ)注射の解説と、その実際(実技)
薬液の量、価格、使用する注射針、混注薬剤、経路、ツボ(要するに鍼灸のツボと同じ)、等についてでありました。
その後、モデルさんを相手に、各所への注射の後、自らの下肢への注射等を見せていただきました。
おさらいですが、プラセンタというのは胎盤のことであり、ブタ・ウマ胎盤はサプリメントや化粧品の材料として使われていますが、注射薬はヒト胎盤からのみ作られていて、「メルスモン(1959年3月)」、「ラエンネック(1974年12月)」の2つが存在し、特定生物由来製剤であり、保険適用医薬品です。前者は更年期症候群、乳汁分泌不全の効能があり、後者は慢性肝疾患に対する肝機能改善の効能が謳われ、使用中は献血制限を受けます。投与経路は皮下注射と筋肉注射のみ。
また、適応が、整形外科領域の頚肩腕症候群、肩こり、変形性腰痛症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなど。他の領域では、片頭痛、のぼせ・発汗・だるさ、帯状疱疹後神経痛、膝関節の疼痛、等痛みの治療が症例とともに解説が行われました。
この日、会場へは、前回の講義を見てプラセンタ療法に興味を持ったという内科の医師さんが、急遽、見えて、熱心に受講されておりました。

■講師 長瀬眞彦 先生(吉祥寺中医クリニック 院長、日本東方医学会会長、日本胎盤臨床医学会理事長、)
<略歴>
1994年順天堂大学医学部卒業JR東京総合病院内科研修
1996年順天堂大学医学部附属順天堂医院放射線科入局
1999年長白会タニクリニック
副院長
2001年鉄砲洲診療所副院長
2006年吉祥寺中医クリニック
院長
2010年日本胎盤臨床医学会
理事長
2019年日本東方医学会会長
<役職>
日本東方医学会中医専門医、日本東洋医学会漢方専門医・指導医
 
<著書>
「漢方処方保険で使える全種類まるごと解説」中外医学社「更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法」ハート出版他

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販売価格  ¥5,500(税込)

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