医業経営・法律系

オンライン診療の現状と今後の展望

s00538
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■講師 島佑介 先生(株式会社メドレー 執行役員/消化器科医師)
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【セミナー概要】
新聞やテレビのニュースで、「オンライン診療」という言葉を目にする機会が増えてきました。2018年度の診療報酬改定において、「オンライン診療料」、「オンライン医学管理料」が新設されたことや、厚生労働省からオンライン診療の適切な実施に関する指針(通称「オンライン診療ガイドライン)が発表されたことを受けて、いよいよオンライン診療(遠隔医療)は本格普及期を迎えています。
今回の医療技術セミナーでは、いま注目を集める「オンライン診療」の活用事例や今後社会にもたらす変化についてお伝えします。
皆さま、奮ってご参加ください。
15:30〜17:30
 
o遠隔医療(オンライン医療)とは
oオンライン診療システム「CLINICS」の遠隔医療事例
oオンライン診療とその周辺領域が医療・介護分野の重点領域に
oオンライン医療がもたらす変化
o診療情報の共有化と価値化も大きな医療×ITのトピックに
o「つながる」ことでより良い医療の仕組みを

セミナー要綱

セミナーNO. 538
開催日 2019年2月10日 15:30〜17:30
講師 ■島佑介 先生(株式会社メドレー 執行役員/消化器科医師)
診療科目 医業経営系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■2月10日(日)夕刻に開催しました第538回経営セミナー『実地医家のためのオンライン診療の現状と展望』は盛会裏に終了しました。
講師には株式会社メドレー経営執行委員であります島祐介さんの予定でしたが、インフルエンザにより体調が思わしくない・・・とのことで、急遽パートナーセールスチームの太田佑さんが、お話になりました。話の組立は以下の通りでした。
・オンライン医療(遠隔医療)とは
・オンライン診療システム「CLINICS」の遠隔医療事例
・オンライン診療とその周辺領域が医療・介護分野の重点領域
・オンライン医療がもたらす変化
・診療情報の共有化と価値化も大きな医療×ITのトピックに
・「つながる」ことでより良い医療の仕組みを
 
セミナー「オンライン診療」のお話をいただいた時に、主宰子は最初はつい「僻地や孤島での診療」を頭に思い描いたのでしたが、実は大きな誤解でありました。太田さんのお話の中で、1997年から当時の厚生省による遠隔診療の「条件付き解禁通知」が出されたのですがなかなか進まず、2015年厚生労働省による事実上の「遠隔診療解禁通知」が出され、2018年に「オンライン診療料」「オンライン医学管理料」の新設、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の策定が行われ、いっそう現実化・具体化が進んだ・・・ということのようです。また、外来、入院、訪問診療を補完する4つ目の診療スタイルということで、スマホやiPAD等の情報通信機器を通じての診療・・・との位置づけのようです。
また、診療の内容について検討すると、「初診は顔を合わせて」、「3カ月に1度は顔を合わせる」、「容体が安定しているとき限定で・・・」ということで、少し納得できそう。
会場には、「4月から開始する・・・」という大分県からの受講者も来ておられて、盛り上がっておりました。
なお、主宰子が太田さんに質問させていただいたのですが、この「オンライン診療」をささえる事業社(者)には、?メドレーに限らず有力な事業者としては「あと3社が存在する」との事でありました。

■講師 島佑介 先生(株式会社メドレー 執行役員/消化器科医師)
09年東京大学医学部卒業
09年東京大学医学部附属病院研修医
11年日本赤十字社医療センター消化器内科
14年東京大学医学部附属病院消化器内科
15年BostonConsultingGroup
16年株式会社メドレー
 
<紹介>
2009年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院での初期臨床研修を経て、日本赤十字社医療センターで消化器内科を専攻。その後ボストンコンサルティンググループに入社し、製薬企業における製品戦略の立案や、病院を含めたヘルスケア領域における経営改善などのコンサルティングを経験。2016年より株式会社メドレーに参加。

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