緩和医療系

看護セミナー 病院と在宅医療における緩和ケア

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切れ目のない支援をしていくために必要な事

■講師 霜中貴美 先生((株)アンビス医心館地域連携部、前 筑波メディカルセンターがんセンター 緩和ケア認定看護師)
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【セミナー概要】
開催のねらいと参加の誘い言葉(350字程度)
 
2025年問題を控え、日本では病院で看取りを行える人数に限りが出てきます。
今現在もこれからも病院以外の社会資源を使って、地域で患者さんを看取る心構えがご家族も医療者である私たちも必要になります。決して他人ごとではない問題なのです。
今回のセミナーでは、今現在、日本でどのような社会問題、医療問題が起きているのかを踏まえて、それでは看護師の立場で病院では患者さんにどのような支援ができるのか、地域ではどのような支援が患者さんに出来るのか考えていく必要があるのかを、一緒に考えてみましょう。
皆さま、奮ってご参加ください。
<講義の要点>
 
?2025年問題とは
〜各疾患による死亡率から問題を考える〜
?そもそも緩和ケアとは
〜社会問題と緩和ケアはどこでリンクしていくのか〜
?病院から在宅への切れ目のない支援とは
〜地域連携、退院支援の重要性〜
?地域でできる事、使える資源はどのような事があるだろう

セミナー要綱

セミナーNO. 514
開催日 2018年9月23日 10:00〜12:00
講師 ■霜中貴美 先生((株)アンビス医心館地域連携部、前 筑波メディカルセンターがんセンター 緩和ケア認定看護師)
診療科目 緩和医療・ホスピス系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■9月23日(日)の午前中に開催しました第514回看護セミナー『病院と在宅医療における緩和ケア−切れ目のない支援をしていくために必要なこと』は盛会裏に終了しました。
講師には、緩和ケア認定看護師で、現在は?アンビス医心館地域連携部に所属し活躍しておられる霜中貴美さんをお招きしました。
 
主宰子の意図としては、超高齢社会を迎え、”医療の2025年問題”といわれる「高齢者が多くなり、医療費の増大を減らすため、患者は病院ではなくて、認知症やがんを抱えながら自宅(在宅)で闘病生活を過ごし、死を迎えるよう・・・」な時代が目前に迫っている・・・という危機感から今回のテーマを取り上げ、夕刻(憂国)の「医療の経営セミナー」につなげることを考えました。
「看護セミナー」と銘をうってはおりますが、できるだけ、いつもの医師の受講者をお迎えし、聞いていただきたいとも考えておりましたが、実際においでいただけましたのは、これまた驚きでした。
 
講義の主題は以下の通りでした。
「医療における2025年問題とは−各疾患による死亡率から関連する諸問題を考える−」
・疾患別死亡率の推移ー2人に1人ががんに罹患し、3人に1人の患
者ががんで死亡する時代
・一方高齢化で肺炎で死亡する人が増えている
・そもそも医療の2025年問題とはー政府の意図と対応は
・どんな問題が増えるのかー孤独死→地域包括ケアシステム
・そもそも緩和ケアとはー社会問題と緩和ケアのリンク
・がんになった時からの緩和ケアーモルヒネも使い方が変わってきた
・地域のおける緩和ケア提供体制
・地域にある社会資源を知るー医師も社会資源
患者にとって、看護師と違って、医師は神様!
・患者にとって役割を持つことが生きがいにつながるー社会とのつな
がり
・仕事やパートナーを亡くした時から”役割の喪失”が始まる
・事例研究
 
受講された医師は、自らの特別な役割について、改めて思いを致されたようで、感動しておられました。素晴らしいデス。

■講師 霜中貴美 先生((株)アンビス医心館地域連携部、前 筑波メディカルセンターがんセンター 緩和ケア認定看護師)
 
 

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