循環器科系

循環器疾患の画像診断とそのポイント

s00505
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症状からどのモダリティーが必要か

■講師 滝村英幸 先生(総合東京病院循環器内科 医長)
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【セミナー概要】
循環器疾患においては、一つの検査では原因精査を行うことはできず、それぞれのモダリティーの特色を活かした検査をいくつか組み合わせることにより診断が可能である。近年、心電図や心エコー図検査、レントゲンのみならず、CT、MRが心血管疾患の診断に非常に有用である。
実地医家において、心電図やレントゲンのみでは診断に至らないことは多くあり、次のステップとしてどのタイミングでどのように検査のアプローチをしたらよいか、その解釈をどのように行い、外来でのフォローアップはどのようにしたらよいかの知識が必要となる。
今回の医療技術セミナーでは、心血管疾患の診断に必要な画像検査について、またどのような症状や疾患を疑ったときに、どのようなモダリティーの検査をすべきか、各検査からの治療方針について解説する。
皆さま、奮ってご参加ください。
 
10:00〜12:00
1.心血管画像診断のポイント
心血管疾患検査の種類と特徴
どのような症状から各検査が必要か
検査を依頼するタイミング
 

12:30〜14:30
2.各種モダリティーとその解釈のポイント
レントゲン
心エコー図検査、血管エコー検査
CT、MRI、
核医学検査など

セミナー要綱

セミナーNO. 505
開催日 2018年9月16日 10:00〜15:00
講師 ■滝村英幸 先生(総合東京病院循環器内科 医長)
診療科目 循環器科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■9月16日(日)に開催しました第505回医療技術セミナー『プライマリ・ケアのための循環器疾患の画像診断とそのポイント−症状からどのモダリティーが必要かを考える』は盛会裏に終了しました。
講師には、総合東京病院循環器内科医長滝村英幸先生をお招きしました。21017年1月に『再入院させない心不全治療・管理の極意』、17年10月に『タブレット型エコー機を活用した外来診療・在宅診療』、18年1月に『心不全の薬物治療』に続いての、今回、4回目のセミナーになりました。
今回の講義の組立ですが、午前の講義はタイトル「心血管画像診断のポイント」として以下の通りでした。
1.心血管疾患検査の種類と特徴
2.どのような症状から各検査が必要か
3.検査を依頼するタイミング
次に、午後の講義は、タイトル「各種モダリティーとその解釈のポイント」として、以下の通りでした。
1.レントゲン写真
2.心エコー図検査、血管エコー検査
3.CT、MRI、核医学検査など
講義の中で強調されたのは、循環器疾患においては、一つの検査では原因精査を行うことはできず、それぞれのモダリティーの特色を活かした検査をいくつか組み合わせることにより診断が可能である、こと。特に、検査機器でCTやMRI、MRA、核医学検査等は多くの実地医家にはない・・・との状況・前提で、どう検査を進め、診断・治療したり、基幹病院へ紹介したりするのか・・・。心電図やレントゲンのみでは診断に至らないことは多くあり、次のステップとしてどのタイミングでどのように検査のアプローチをしたらよいか、その解釈をどのように行い、外来でのフォローアップはどのようにしたらよいかの知識が必要となる・・・という点で興味深い講義でありました。
実際の講義の中では、コンパクトエコー機を巧みに活用された解説が、受講者の質疑の中でも興味深く受け止められていた・・・ように思いました。

■講師 滝村英幸 先生(総合東京病院循環器内科 医長)
【専門】
心不全、心血管超音波、インターベンション
 
<略暦>
06年聖マリアンナ医科大学卒業
06年聖マリアンナ医科大学病院初期臨床研修医
08年済生会横浜市東部病院循環器内科後期研修医
11年済生会横浜市東部病院循環器内科医員
15年済生会神奈川県病院循環器内科医長兼任
16年済生会横浜市東部病院循環器内科医長
16年12月総合東京病院循環器内科医長
現在に至る

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販売価格  ¥5,500(税込)

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