整形外科系

実地医家のための整形外科領域の診察の仕方

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実技指導付

■講師 折田純久 先生(千葉大学大学院医学研究院附属病院整形外科学 助教)
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【セミナー概要】
超高齢社会に移行している昨今、国民の主要な主訴である腰痛、関節痛は診療科にかかわらず遭遇する機会が非常に多く、痛みの治療と四肢・関節の診察はますます重要なものになってきています.
これまで本医療技術セミナーでは、腰痛、肩こりなどについてお話ししながら疾患各論やその特徴について、疼痛医学の基礎も踏まえながらご説明してきました.
今回の医療技術セミナーでは最新の知見を加えながら、これらを復習し、さらに腰や四肢を中心とした整形外科的な診察についても実習形式を加えながら網羅的に解説します.運動器慢性疼痛を中心に扱う整形外科医の先生方はもちろん、「痛み」について復習しながらプライマリの現場で痛みに接する
全ての先生方の学習の場にしたいと考えています.
ぜひとも奮ってご参加下さい.
10:00-12:00前編:痛みについて考える
・最新の疼痛研究を基にした疼痛分類と機序
・疼痛の保存加療
 
13:00-15:00後編:整形外科診察の実際
・整形外科診療のいろは−ガイドライン解説を中心に
・腰や四肢についてモデルを使った実技指導

セミナー要綱

セミナーNO. 401
開催日 2016年12月23日 10:00〜15:00
講師 ■折田純久 先生(千葉大学大学院医学研究院附属病院整形外科学 助教)
診療科目 整形外科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■12月23日(金・祝)に開催しました第401回医療技術セミナー『実地医家のための整形外科領域の診察の仕方−実技指導付』は盛会裏に終了しました。
講師には、千葉大学大学院医学研究院附属病院整形外科学助教折田純久先生をお招きしました。毎年12月23日においでいただくようになって3回目です。折田先生の落ち着いたお話は、なぜか人を惹きつけるものがあります。今回も、160頁に及ぶ立派なテキストを作らせていただきました。受講者も多いのです。
講義の組立は以下の通りでした。
午前:「整形外科領域の診察の仕方」
総論
痛みの基礎知識
痛みの基礎
メカニズムを考慮した痛みの薬物治療
腰痛とその診察
代表的な腰痛
腰痛の診察
午後:「整形外科領域の診察の仕方−プライマリケアでの実践に向
けて」
四肢・関節の診察
ダイジェスト
関節の診察:手、肘、肩、膝、下腿・足
頚部痛と肩こり
慢性疼痛治療で考えるべきいくつかのこと
というものでした。また、講義には、適切な動画も取り入れられており、大変分かりやすくお話でありました。
質疑でも、会場受講者から絶え間なく質問が出されましたが、折田先生は、淀みなくお答えでした。
残されていたアンケートには、「整形外科はこれまで苦手でしたが、プライマリケアでできる整形外科の診察の仕方がよく理解できました」というものがありました。
 
という訳で、今年最後のセミナーも盛会裏に終了することができました。受講者の皆様、視聴者の皆様、今年一年ありがとうございました。来年も、よい企画とプログラムをお届けできるように頑張ります。(轟豊語)

■講師 折田純久 先生(千葉大学大学院医学研究院附属病院整形外科学 助教)
<略歴>
98年3月東京大学工学部卒業(医用精密工学)
00年3月東京大学大学院修士課程修了(医用精密工学)
4月千葉大学医学部学士入学
04年4月千葉大医学部卒業・医師免許取得
10年3月千葉大学大学院博士課程修了
(医学博士)
11年4月カリフォルニア大学サンディエゴ校
麻酔科客員研究員
13年4月千葉大学医学部附属病院材料部・整形外科助教
15年4月千葉大学フロンティア医工学センタ
ー助教(兼任)
<資格>
日本整形外科学会(日整会)認定資格:専門医、リウマチ医、脊椎脊髄病医、リハビリテーション医.日本脊椎脊髄病学会指導医、日本骨粗鬆症学会認定医

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販売価格  ¥5,500(税込)

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