DVD・テキスト(開催実績)

医師人生を豊かにするための医療法人活用基礎講座(医業経営セミナー③(全6回))

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医療法人の活用を医業と個人の両面から考える

■講師 近藤隆二 先生(㈱ドクター総合支援センター 代表取締役)
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【セミナー概要】
講師は20年前から医業経営者専門のファイナンシャルプランナーとして活動してきました。この間、“スキルアップ”セミナーでは下記のテーマでお話をして参りました。
①患者さんに選ばれるクリニックとは
②患者さんがきているのにお金が残らない・・・とお悩みの先生へ
今回のテーマは「③医療法人の活用を医業と個人の両面から考える」としました。
このセミナーは既に医療法人を設立されているドクターだけではなく、これから設立を検討されているドクターにも聞いていただきたい内容です。
なぜこのセミナーを企画するのか・・・。その理由は、多くのドクターが医療法人を設立していながら、その制度をよく理解していないため、誤った経営を行ったり、大きなリスクを抱えているからです。私が今まで数多くの医療法人のご相談をお受けして強く感じることは、
1.医療法人を設立しても十分活用できていない。もったい
ない。
2.医療法人の運営を誤ると、ご家族・親族間の争いが起こ
る危険性がある。
3.もっと早く医療法人の出口戦略を考えていれば良かった
のに、ということです。
医療法人は設立するだけでは意味がありません。設立する目的は何か、を明らかにしてその目的を達成するために上手に活用することが重要です。
日々の診療が多忙で、なかなか考える時間がない、と設立したままにしておいたため、
1.莫大な無駄な税金を払い続けている。
2.社員(最高意思決定期間、社員総会の構成員)の構成が適切でないため、医療法人の経営が迷走した。家族・親族間の争いが起こった。医療法人が乗っ取られた。
3.出資持分が増えてしまい思いのほか相続税が莫大になってしまった。等々さまざまな不都合が起こっています。
医療法人の最高意思決定機関は社員総会であり、社員は一人一票の議決権を持つ非常に重要な立場の方にもかかわらず、誰が社員なのかさえ分かっていないなど、理解されていないことが数多くあり、そのためにこのような事が起こっているのです。
医療法人はよい医療を継続し、その結果ドクターやご家族が幸せになるためのツールです。そのツールを十分活用できるための重要なポイントをわかりやすくお伝えしていくことが急務だと感じています。
このセミナーは既に医療法人を設立されているドクターだけではなく、これから設立を検討されているドクターにも事前に確認していただきたい内容です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
 

 
15:30-17:30
医業経営セミナー③を開催します。
 

この日、午前10時から15時まで、同会場にて、福島県立医科大学整形外科学講座の二階堂拓也先生によります医療技術セミナー「慢性腰痛Up-to-Date」を開催しております。ご出席いただける方には医業経営セミナーの受講料を3、000円の割引をいたします。
この機会に、ぜひ会場受講にお出かけ下さい。また、ネット受講にも挑戦してみてください。

セミナー要綱

セミナーNO. 349
開催日 2016年3月20日 15:30〜17:30
講師 ■近藤隆二 先生(㈱ドクター総合支援センター 代表取締役)
診療科目
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■3月20日(日)の夕刻に開催しました第349回医療経営セミナー『医師人生を豊かにするための医療法人活用基礎講座−医療法人の活用を医業と個人の両面から考える医業経営セミナー③(全6回)』は盛会裏に終了しました。
講師には、(株)ドクター総合支援センター代表取締役近藤隆二先生をお招きしました。近藤先生には3回目です。
講義の組立としましては、
1.まず医療法人の仕組みを理解する
2.自分の医療法人設立の目的は何か
3.医療法人を設立しても活用できていない原因
4.医療法人の運用を誤ってトラブルが起こった事例
5.医療法人の出口戦略
6.平成27年医療法改正について
7.医療法人を設立したらチェックしておくべきこと、でした。
お話は、「医療法」の第三十九条、四十条2、東京都の「医療法人社団定款」の例より、①「持分あり」(平成19年3月以前の設立)「持分なし」の医療法人について(第39条)、②社員・理事の役割(第23条、第24条、第26条、第29条、第30条、第32条)、③医療法人の業務の範囲、(「医療法」四十二条)、厚生労働省が定める「医療法人の業務範囲(Ⅰ〜Ⅳ)」等の解説から始まりました。そこでは、「医療法人」とは何か、「社員」「理事」「業務の範囲」についての確認、特に他と変わっているのは「社員」や「社員総会」の理解について認識を確認されました。要するに他の株式会社でいうところの「取締役」や「取締役会」のことであり、この選任が非常に大事で、設立や運営の根幹をなすものであることが強調されました。あとは、「非営利」事業の意味。これは利益が出た場合、配当をしない・・・ことの意味であり、たとえば、診療と関係するサプリメントや医療品の販売等の行為についてはあたらない・・・等、新たな多くの認識をえました。ここでは、受講者との間でずいぶん、質疑の応酬がありました。
その後、税制の話、医療法人の活用におけるメリット、デメリット、トラブル例、運営や事業展開の方向性(事業承継や事業拡大)、等の「医師人生を豊かにするための」大事な諸点について、ためになるお話が続きました。
受講者は、誤解していたことや、今後のご自分の事業展開構想のための確認等、”目からうろこ”が何枚も落ちたことを理解してお帰りになられたことかと思います。
 

■講師 近藤隆二 先生(㈱ドクター総合支援センター 代表取締役)
講師紹介:
80年株式会社リコー
92年ソニー生命保険株式会社
04年医業経営コンサルティング会社
08年医業経営コンサルタントとして独立
10年(株)ドクター総合支援センター設立
 
医業経営者のファイナンシャルプランニングをして20年、それから医業経営専門のコンサルタントとして活動をはじめて10年。
その中で強く感じていることは、開業医の方々は医業経営や生活面などを総合的に相談できる人がおらず、経済的、精神的に大きな損失や不安を抱えておられるということ。
私は先生方が不安を解消し、医業に専念できるよう、クリニック開院後の医業経営と院長先生の生活面の両面から、お金やスタッフ問題、ライフプランなどを全体的、長期的な視点から考え継続的にお手伝いさせていただいています。
 
医業経営コンサルタント
CFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)
非営利団体医業経営研鑽会副会長
米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー

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