医業経営・法律系

患者さんに選ばれるクリニックになる、とは? 患者さんの視点から考える(医療経営セミナー)

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たった3つの質問に答え、考えるだけで、患者さんに選ばれるクリニックになる!

■講師 近藤隆二 先生(㈱ドクター総合支援センター 代表取締役)
>講師詳細はこちら 
 

【セミナー概要】
この医業セミナーは、これから開業を検討されている先生はもちろん、開業されて間もない先生、すでに開業されて何年も経ち、さらなるレベルアップを考えておられる先生にもおすすめです。
 
自院がなぜ患者さんから選ばれているのかを明らかにし、スタッフと共有することでさらによいクリニックを目指しませんか
 
自分の良さは自分ではわかりません。このセミナーでは患者さんの目から見た、自院の本当の良さを探る方法をお伝えします。
 
このセミナーで行うたった3つの質問
1.自院を継続受診されている患者さんに、その理由を訊いていますか
2.その患者さんが継続している理由は何でしょうか
3.その理由を自分ではどのように感じますか
 
以上3つの質問に答えていただくことで、ご自分では気づかなかった、自院が選ばれる理由を明らかにしていき、患者様にわかりやすく伝えて差し上げることがゴールです。
 

 

このセミナーの主な内容
 
1.クリニックを経営するとはどういうことなのか
2.自院の真実の姿を患者さんに伝えることの重要性
3.患者さんの視点から選ばれている理由を探る(実習)
4.選ばれる理由はクリニックを元気にする
 

<この間のセミナー受講者の感想>
●クリニック経営で重要なことだが、後回しにしがちなことであった。この話を聞いて良かった。じっくり考えてみます。
●患者さんは、どのクリニックが自分の悩みを解消してくれるのかわからず、仕方なく近所のクリニックを受診していることを初めて知った。
●患者さんのしりたいことが、自院のHPでは伝えられていない、応えられていないことがよくわかった。
●自分が当たり前にしていたことが、患者さんには当たり前ではなく、選ばれる理由だったということが分かった。
●医療の専門性だけでなく、他にも選ばれる理由があることがわかり、目からウロコ・・だった。
●どんな患者さんに来てほしいのか、これまでまったくイメージできていなかった。
 

 

 

セミナー要綱

セミナーNO. 336
開催日 2015年9月27日 10:00〜12:00
講師 ■近藤隆二 先生(㈱ドクター総合支援センター 代表取締役)
診療科目 医療法律系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■9月27日(日)午前に開催しました第336回医業経営セミナー『患者さんに選ばれるクリニック、とは!−たった3つの質問に答え、考えるだけで、患者さんに選ばれるクリニックになる』は盛会裏に終了しました。
講師には、㈱ドクター総合支援センター代表取締役近藤隆二先生をお招きしました。この会社は対象をクリニックに特化した、経営コンサルタントの会社であり、ファイナンシャルプランニングを含めた経営コンサルタントについて幅広い活動をされておられます。こういう活動をされる会社はあまたあると思いますが、こういう名称の会社については、つい先日?DDOの代表取締役小野正剛様からご紹介を受け、初めて知りました。素晴らしい出会いに感謝です。
講義の組立としては、1.クリニックを経営するとはどういうことなのか、2.自院の真実の姿を患者さんに伝えることの重要性、3.患者さんの視点から選ばれている理由を探る(実習)、4.選ばれる理由はクリニックを元気にする、でした。
講義では、まず最初に、「医院経営」は受講者にとってなんであるのかを問われました。いろいろな位置づけをされて経営にあたっておられる方は多いかと思いますが、ここでは”ビジネス””商売”であることを確認されました。ある受講者は”人間商売”とも表現されました。次に、「医院は利益を出してはいけない」という誤った伝説について、「正しい医療を行い、正しく利益を上げ、事業の継続・発展を図ることは当然のことである」が、”利益を出してはいけない”ことの実際は、会社のように”配当してはいけない”ことである、との見解を示されました。
次に、集客(=集患)活動については、口コミやネット、看板等が考えられるが、患者さんと自院のマッチングについては、患者さんへのアンケートやインタビュー等を積極的に行い、常に、自院を見直し、何回も繰り返し繰り返していくことである。ここでは、面白いことに”良い点のみを聞く”のだそうですが(改善点は別の機会にまとめて聞く)。具体的には、「医師は、患者の顔や目を見て、あるいは直接に触れ、真剣に話を聞き、よく答え、時には紙に書いて渡すなど疾患についてよく説明すること」等が良い評判に繋がっていることが多いようであるが、それを医師にとって普通のこと、当たり前であると思っているかも知れないが、そういう実態や評判を、きちんと自分で、あるいはスタッフを通じて聞き集め、スタッフミーティング等で報告し、再確認して、モチべーションにつなげていくことが重要ではなかろうか、と強調されました。また、積極的に、HPやブログ、案内書、院内掲示、スタッフの行動や口頭での説明におこなう必要がある、こともお話になりました。
びっくりさせられたのが、受講者の方に2名一組になっていただき、まず自己紹介や自院の紹介をされたあと、相手の方に、相手の方の紹介を皆さんの前でお話しいただいたことです。そうすることで、自分と自院のことの客観的な評価の例を皆さんが聞けたことです。
特に自院が繁盛しておれば、自院のことについて突き詰めて考える機会は無いか、少ないのであろうかと思いますが、他人の意見や評価を聞いて、再確認、再発見することの重要性について気づかされたのではないでしょうか
次に、7つのピントについての問いが発せられ、受講者の皆さんは、改めて、自分なりの回答なり、まとめを作っておられました。
経営にあたられている医師にとって、自院を経営していく不安、継続していけるのか等の不安を抱えながらも、日常の診療に頑張っておられることを改めて実感しました。
受講者のある方は、自分と医院の現在と未来を考える良いきっかけになった・・・と、嬉しそうにお帰りになられました。

■講師 近藤隆二 先生(㈱ドクター総合支援センター 代表取締役)
講師紹介:
80年株式会社リコー
92年ソニー生命保険株式会社
04年医業経営コンサルティング会社
08年医業経営コンサルタントとして独立
10年(株)ドクター総合支援センター設立
 
医業経営者のファイナンシャルプランニングをして20年、それから医業経営専門のコンサルタントとして活動をはじめて10年。
その中で強く感じていることは、開業医の方々は医業経営や生活面などを総合的に相談できる人がおらず、経済的、精神的に大きな損失や不安を抱えておられるということ。
私は先生方が不安を解消し、医業に専念できるよう、クリニック開院後の医業経営と院長先生の生活面の両面から、お金やスタッフ問題、ライフプランなどを全体的、長期的な視点から考え継続的にお手伝いさせていただいています。
 
医業経営コンサルタント
CFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)
非営利団体医業経営研鑽会副会長
米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー

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