整形外科系

美容医療における注入療法−ヒアルロン酸・ボトックスの使い方に習熟する!!

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自由に使いこなせるように、注入療法の基本をおさえる−(注入実技付)

■講師 関谷秀一 先生(関谷クリニック南青山 院長)
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【セミナー概要】
ヒアルロン酸・ボトックスが、美容医療に導入され、プチ整形という言葉とともに広く世の中に広がってから、10年以上がたちます。
ヒアルロン酸・ボトックスを使わないで、美容医療は成り立ちませんし、このふたつを使いこなすことによって、提供できる治療の質を格段に向上させることができます。では、ヒアルロン酸・ボトックスをどのように使えばいいのでしょうか。まず、基本を押さえていただくこと。これは、効率よく技術を向上させるために大切な要素になります。次に、ヒアルロン酸・ボトックスが持つ、“足りなければ足すことができる”という特性を利用することです。足りないくらいの量から始めて、少しずつ治療することにより、変化に対しての判断力、見る目を養っていけます。たいへん自己学習しやすい治療法なのです。また、患者さんにとっても、たいへんメリットのある治療法です。
一方で、美容外科を訪れる患者さんの主訴は様々で、しかも不適切な思い込みによるものも少なくありません。治療によって生じた変化に対しての判断力を持っていないこともよくあります。こうした方には、患者教育をしなければいけないのですが、ヒアルロン酸・ボトックスは、たいへん役に立ちます。少しずつ変化させて、その変化が患者自身に好ましい変化なのか、そうでないのか考えさせながら、患者自身に見る目を養わせる。すると、患者さんの満足度を上げていくことにつながりますし、不慮のトラブルを減らすことになり、治療の質も高まります。目が肥えた患者さんは、他のクリニックに移れなくなりますので、しいては経営の安定化にもつながることと思います。
ボトックス以外にも、新しい注入療法としての多血小板療法などの注入療法のお話もさせていただきます。
皆様、奮ってご参加ください。
10:00-12:001.注入療法の基本
患者さんの訴えを活かし満足度を高めるアプローチと、ヒアルロン酸・ボトックス注入療法の基本手技の解説
 
13:00-15:002.モデルさんを対象にした実技デモンストレーション
患者さんとの対話の中で実技披露

セミナー要綱

セミナーNO. 310
開催日 2015年5月24日 10:00〜15:00
講師 ■関谷秀一 先生(関谷クリニック南青山 院長)
診療科目 美容・形成外科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■5月24日(日)に開催しました第310回医療技術セミナー『美容医療におけるシワ、タルミ等への注入療法−ヒアルロン酸・ボトックスの使い方に習熟する−自由に使いこなせるように、注入療法の基本をおさえる』は、盛会裏に終了しました。
講師には、東京の表参道、あるいは港区青山というおしゃれな街でこの13年間、美容形成外科クリニックを続けておられる関谷秀一先生にお願いしました。前回の2010年4月以来5年ぶりのご登場ですが、今回は施術台を運ぶのが億劫なので、会場までもお借りしてしまいました。ありがとうございました。
で、なぜ、ヒアルロン酸やボトックスなのか・・・ということですが、”プチ整形”という言葉とともに美容医療が広がって10年以上が経ちましたが、日進月歩のこの美容医療の世界で、次の新たな素材や技術が出て来てもいるのですが、実はヒアルロン酸やボトックスを使わないで美容医療は成り立ちません。おそらく、ヒアルロン酸やボトックスを注入するという技術だけは、いつのどんな時代になろうとも生き残り続けるであろう・・・、習熟し自由に使いこなすということは必要であろう・・・との予測からのセミナーの企画です。
今回のセミナーでは、地方の皮膚科の医師を中心に、スポットでのネット受講者が急に増えたのと、実際のLIVE中継だけを見てみると、皮膚科の医師以外にも、たくさんの方が視聴されていた・・・ようでした。おそらく、どんな技術とお話なのだろうと、興味を持たれた方が多かったのではないかと推測しております。
講義は、午前中は、「注入療法の基本」というタイトルで、患者さんの自分の顔についての感じ方や訴えを生かし、満足度を高めるアプローチと、ヒアルロン酸・ボトックスの注入療法の基本手技の解説を中心にお話していただきました。
午後は、被験者さんというか、モデルさん3名に対して、自分の顔に対する考え方・感じ方の訴えとその訴えに対する考え方・対処の実際についての解説と、それに基づき実際にヒアルロン酸やボトックスの注入をお願いしました。
何が正しくて、こうするのが基本である・・・というものが無いので、なかなか考えさせられる、あくまでもモデルさんの訴えをどう解釈するのか・・・ということで、医師とモデルさんとのすり合わせの妙・・・というところでしたでしょうか。
で、別のテーマや手技にも関することでしたが、たまたまモデルさんの中に、鼻の右わきに大きなイボ(疣贅)のある方が来られましたが、主宰子が、講師や受講者にどう考えられますか・・・と水を向けたところ、本人がどう考えどう希望されるかが基本である・・ということで、決して医師の側から、こうしてはどうですかというアプローチはしないのだそうです。本当に希望される場合、ツキや運命が変わる・・と考える方もおられ、占い師さん等と相談してくるように・・・と医師の側から勧めることもあるそうです。
 

■講師 関谷秀一 先生(関谷クリニック南青山 院長)
<略歴>
1988東京大学理学部卒業
1992大阪大学医学部卒業
1992東京大学形成外科教室入局
1992竹田綜合病院勤務
1993東京大学附属病院形成外科
勤務
1994堀ノ内病院外科勤務
1995東京警察病院形成外科勤務
1997ニュージーランド・ミドルモア病
院形成外科勤務
1998東京警察病院形成外科勤務
2002医療法人整盛会クリニック
勤務
2003関谷クリニック南青山開設、
現在に至る

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