膠原病・関節炎診療シリーズ3 (3回シリーズ)膠原病・関節炎の鑑別診断と治療

内科疾患による膠原病類似症候とピットフォール
■講師 岸本暢将 先生(杏林大学附属病院膠原病科 准教授)
>講師詳細はこちら
【セミナー概要】
〜膠原病科と思ったら・・・日常診断でのピットフォール〜
「手がこわばる」という主訴があり関節リウマチの疑いで紹介受診しましたが、実際は糖尿病にともなうバネ指、手掌屈筋腱炎であったことはよく経験されます。全身の筋痛を主訴に診断された甲状腺機能低下症もあります。今回の医療技術セミナーでは、前半は糖尿病、甲状腺疾患を中心に内分泌疾患にともなってみられる筋骨格系疾患につき解説します。後半では、リウマチ性疾患の診断、特に見た目で“一発診断!”。かっこいいですね。経験がものをいいます。
でも落とし穴もあります。例えば、レイノー症状があって強皮症と思ったら実はSLE、などだまされてはいけません。いろいろなリウマチ性疾患の写真をご紹介し、診断のポイント、除外診断が必要な疾患を示し、さまざまな角度から解説いたします。
皆様、奮ってご参加下さい。
午前10:00−12:00
内科疾患(内分泌疾患)にともなう膠原病類似症候
午後13:00−15:00
目で見るリウマチ〜一発診断〜
セミナー要綱
セミナーNO. | 235 |
開催日 | 2014年3月2日 10:00〜15:00 |
講師 | ■岸本暢将 先生(杏林大学附属病院膠原病科 准教授) |
診療科目 | 消化器科系 |
DVD価格 | 5,500円(会員価格/税込) |
終了したセミナーの報告と開催の模様
■
■講師 岸本暢将 先生(杏林大学附属病院膠原病科 准教授)
<略歴>
98年北里大学医学部卒業/沖縄県立中部病院研修医
00年在沖縄米国海軍病院インターン
01年ハワイ大学内科レジデント
04年ニューヨーク大学/HospitalforJoint
Diseasesリウマチ膠原病科フェロー
06年亀田総合病院リウマチ膠原病内科プログラムディレクター
同年米国リウマチ学会DistinguishedFellowAward受賞
07年東京大学アレルギー・リウマチ内科、東京医科歯科大学臨床医学教育開発学、北里大学総合診療科非常勤講師兼務
09年聖路加国際病院Immuno-RheumatologyCenter
日本メディカルスキルアップは対面形式のセミナー(会場受講)を重視し、2009年4月より計800回以上医療技術セミナーを開催してまいりました。製薬企業とは無縁の独立系セミナーで、臨床現場、専門領域の第一線で活躍する講師の質と圧倒的な学習時間で医療業界に貢献してまいります。消化器科系の他、さまざまなジャンルのセミナーを開催しております。