DVD・テキスト(開催実績)

糖質制限による生活習慣病の治療(“スキルアップ”創立5周年記念セミナー2/出版記念セミナー)

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実体験を基に:ネット中継無料(ネット会員拡大キャンペーン)

■講師 夏井睦 先生(練馬光が丘病院傷の治療センター センター長)
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【セミナー概要】
糖質、すなわち炭水化物と糖類の摂取を止めると、ごく短期間に体に驚くべき変化が現れる。体重が減り、ウェストが細くなり、内臓脂肪がなくなって脂肪肝も治ってしまう。高血圧も高脂血症も高コレストロール血症も治ってしまう。肌の調子が良くなって脂漏性皮膚炎が治り、アトピー性皮膚炎の症状が軽快する。中学生ならニキビがきれいに消えてしまう。食後に眠くなることがなくなって夜ぐっすりと眠れるようになり、不眠症が治癒する。頭がスッキリして論理的思考ができるようになる。うつ病患者は抗鬱剤を飲まなくても良くなり、気分が安定してつまらないことで怒らなくなる。これが糖質制限の効果だ。
なぜ、糖質摂取を止めただけで、これほどまでに広範で多様な不調が改善するのだろうか。それは人類にとって糖質は美味ではあるが摂取する必要はない物質、摂取してはいけない物質だからである。
本講演では生命進化史、人類文明史を通して「糖質摂取」の本質について切り込んでいく。
皆さま、奮ってご参加下さい。
 
(追加説明)
ユネスコ無形文化遺産に日本の伝統食『和食』が登録され、米食を中心とした”食”が見直されている時期も時期ですが、「糖質制限の炭水化物ダイエット」が、今、熱い話題を集めています。
「世界的なブームのきっかけは、2008年に米国の医学誌に掲載されたイスラエルの研究グループの論文だった。それまでは、糖尿病患者への食事療法としては、食事の摂取量全体を減らすカロリー制限食が主流だったが、同グループは患者への2年間の比較試験で、カロリーは制限せずに炭水化物や果物など糖質の摂取量だけを制限した食事の減量効果が高く、中性脂肪などの改善も顕著だったという研究成果を発表した。これが、「腹一杯食べても痩せられる」と注目され、糖尿病ではない人にもダイエット効果があると広まった。日本では、糖尿病の専門医で、『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』などの著書がある江部康二高雄病院理事長が提唱して火が付いたが、日本人を対象とした比較研究がなかったため、日本糖尿病学会の関係者からこのダイエット法の危険性を指摘する声が少なくなかった。だが、そこに新たな研究結果が報告された。北里研究所病院糖尿病センターの研究チームが日本人の糖尿病患者24人を対象に食事療法の比較研究を行い、「日本人にも糖質制限食は有効だ」とした論文が今年1月、医学誌に掲載されたのだ。」(週刊ポスト2月14日号136頁「それでもあなたは『炭水化物』食べますか」記事中より)
で、先の北里研究所のグループのリーダーであります山田悟先生のセミナーは、11月30日に企画・設定させていただきましたが、今回の夏井睦先生の講演会は、弊社設立5周年記念企画として、夏井先生のご著書『炭水化物が人類を滅ぼす−糖質制限からみた生命の科学』出版(’13年10月光文社新書)の記念企画として、夏井先生の体験談を熱く語っていただこう、というものです。ダイエットを考えておられる医家の方にもチャンスではありませんか
ところで、夏井先生の最近のお写真をいただきましたが、ダイエットの効果が現れたのか、スッキリとなさっておられます。乞うご期待です。奮ってご参加下さい。13:00-14:30糖質制限による生活習慣病の治療(実体験を基に)
●糖質とはなにか。
●糖質が含まれる食物
●糖質が含まれない食物
●なぜ血糖値を上げてはいけないのか
●糖質を摂取しなくても血糖値は正常に維持される
 
昨年13年秋に出された『炭水化物が人類を滅ぼす−糖質制限からみた生命の科学』(光文社新書)が好評で、「創傷治療」の夏井睦先生とは別の面の夏井睦先生を見ていただきます。
 
午前10時から12時30分まで、同会場にて、夏井睦先生によります医療技術セミナー「最新創傷治療」を開催します。受講料は、医師20、000円、コ・メディカル8、000円です。なお、午後の本セミナーに出席の方の受講料は1、000円にさせていただくとともに、昼食(弁当)をご用意しますので、できるだけ事前に登録してください。

セミナー要綱

セミナーNO. 223
開催日 2014年5月18日 13:00〜14:30
講師 ■夏井睦 先生(練馬光が丘病院傷の治療センター センター長)
診療科目
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■5月18日(日)午後に開催しました第223回医療技術セミナー『糖質制限で健康になろう』は盛会裏に終了しました。このセミナーは、スキルアップの創立5周年記念セミナー2として企画・開催させていただきました。
講師には、練馬光が丘病院傷の治療センターセンター長の夏井睦先生をお招きしました。夏井先生は、約15年ほど前から「湿潤療法」を提唱され、消毒とガーゼの追放を提唱され、いまや旧弊をかたくなに守る大学医学部を除く、外科領域の医療現場にはほとんど普及し、ますます磨きがかかっている理論と手法です。
このセミナーは、三重県のネット会員からのご提案で、昨年13年の10月に夏井先生が、光文社新書の1つとして出版された著書『炭水化物が人類を滅ぼす−糖質制限からみた生命の科学』がベストセラーになっており、ぜひお呼びして欲しい、とのことでした。調べて、著書を入手しましたら確かにあの夏井先生が健康法の本を書かれていたのです。帯には「昨年、個人的に一大事件があっと。なんと半年ほどで11キロも痩せた・・・」とありました。それが、今、書店に行って並んだ著書の帯をみると、「20万部突破」とあります。すごいことですね。講義をお引受けいただく際のお約束は、『俺は整形外科医であり、糖尿病の専門医でもないし、栄養学者でもない。ついては、糖尿病のことや治療についての質問は受けられない』と言仰るので、主宰者としてはまともなセミナーの形式は取れないので、思いっきり楽しい”趣味的”な講演会にするしかない、と受講料も弁当代の1、000円とさせていただいた次第でした。でもいただいたテキスト用のデータは量も質も大変にきっちりとしたものでした。ダイエットの本ではなくて、ある面人類の食の歴史や文明論といった方が正しいと思われる素晴らしい内容のテキストと講義でした。(受講料の設定については大失敗でした。悔しい、クスン!)
講義の組立は、?糖質制限で体調がよくなる理由、?糖質制限とは、?糖質が多い食材・糖質が少ない食材、?糖質制限してみよう、
?糖質はトロイの木馬!ー甘くないのに体内で甘くなる、?二日酔いよ、さらば!、?「日本人だから米」という虚構、?カロリー数という虚構−栄養学は砂上の楼閣か、?糖質は栄養素でなく嗜好品「日本人だから米」という虚構、?人口が増え、人類文明が発達したのは穀物のおかげではないのか、?標準的糖尿病治療ってなんか変だ、でした。冒頭には「夏井睦は二人いるんではないかと言われています」との言葉から入られ、ユーモアと笑いに満ち満ちた楽しい講義になりました。
会場には午前の講義から引続き、医師以外にも、歯医者さん、看護師さん、管理栄養士さん、そして一般の方も含めて大勢が参加されており、質疑でも、会場からもネット受講者からもたくさんの質問が寄せられました。
正直なところ、珍しくたくさんの受講者をお迎えし、お陰さまで、創立5周年の企画にふさわしい、素晴らしいセミナーとなりました。ありがとうございました。

■講師 夏井睦 先生(練馬光が丘病院傷の治療センター センター長)
専門:形成外科
<略暦>1957年秋田県生まれ/1984年東北大学医学部卒業/1992年日本形成外科学会認定医/2001年10月1日インターネット・サイト「新しい創傷治療」を開設/2012年4月練馬光が丘病院傷の治療センターセンター長として赴任
<著書リスト>
【これからの創傷治療】(医学書院):2003年7月
【創傷治療の常識非常識】(三輪書店):2003年12月
【創傷治療の常識非常識2−熱傷と創感染−】(三輪書店):2006年1月
【ドクター夏井の外傷治療「裏」マニュアルすぐに役立つHints&Tips】(三輪書店、2007年5月)
【ドクター夏井の熱傷治療裏マニュアル】(三輪書店、2011年3月)
【傷はぜったい消毒してはいけない】(光文社新書、2009年6月)
【炭水化物が人類を滅ぼす糖質制限からみた生命の科学】(光文社新書、2013年10月)

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