DVD・テキスト(開催実績)

プライマリケアにおけるうつ病の診かた:診察のコツとポイント

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親切でやさしいうつ病診療

■講師 三村將 先生(慶應義塾大学医学部精神・神経科 教授)
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【セミナー概要】
うつ病は非常に有病率の高いポピュラーな病気です。憂うつになる、晴れ晴れしない、活気がなくなる、悲観的になるといった症状が現れ、代表的な脳とこころの病気といえます。しかし、その一方で、だるい、疲れやすい、眠れない、食欲がないといった非特異的な症状や、めまい、ふらつき、痛み、しびれ、動悸などの身体症状のために、むしろ最初はプライマリケア医、かかりつけ医を受診することが多いと考えられます。
本企画ではまず、日常診療で目にすることの多いうつ病について、知っておくべき点や、その病態の特徴や注意点について、わかりやすく解説します。その上で、いくつかの症例を通じて、プライマリケア場面におけるうつ病の診断と治療に関するコツとポイントについて、自由なデイスカッションを行いながら一緒に考えて行きたいと思います。
I.気分障害総論
1.分類
2.疫学
3.症状
4.診断
5.評価法・検査
6.薬物療法
7.精神療法
8.その他の治療法
9.リワーク・リハビリテーション
10.経過・予後
 
II.気分障害各論(症例検討)
1.典型的なメランコリー型うつ病の症例
2.希死念慮の強い症例
3.顕著な妄想を認める症例
4.身体症状の顕著な症例
5.双極性障害の症例
6.いわゆる「現代型うつ病」の症例
7.治療抵抗性の症例
8.認知症との鑑別を要した症例など

セミナー要綱

セミナーNO. 199
開催日 2013年5月19日 10:00〜15:00
講師 ■三村將 先生(慶應義塾大学医学部精神・神経科 教授)
診療科目
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■5月19日(日)に開催しました第199回医療技術セミナー「プライマリケアにおけるうつ病の診かた;診察のコツとポイント」は盛会裏に終了しました。
講師には、慶應義塾大学精神神経科教授で、日本うつ病学会理事・総務局長始め、日本老年精神医学会理事等の要職にあり、日本の精神医学と医療を支えておられる三村將先生です。
講義は、午前中が気分障害総論と診断編、午後が治療編でした。
午前の、うつ病を含む「気分障害」総論では、?一般人口における精神疾患(EUにおける)、?疾患・生涯による生活損失量、?疾患別の患者推移と「5疾患5事業」の整備、?気分障害の総患者数推移、?男女年齢別総患者数、?メンタルヘルス不調による長期休業(地方公務員)の実態・・・・等の組立でした。
「診断編」では、?うつ病、?気分障害の分類、?うつ病の有病率、?二項質問紙法、?うつ病の身体症状、精神症状、?うつのサイン、?不眠、?老年期うつ病、?うつ病と生活習慣病、?脳卒中後うつ病、?
高齢者のうつ病、認知症、?特に注意を要するレビー小体型認知症、?自殺、?先進医療、?受診の勧め方・・・と続きました。
「治療編」では、うつ病治療の基本として、?薬物療法、?精神療法、?休養、?その他電気痙攣療法、磁気刺激・光療法の項立てで、以下、各論として、?薬物療法SSRI/SNRI、三環系/四環系うつ薬、新しく導入されたNaSSAについて、?心理的介入療法として精神療法、認知(行動)療法、対人関係療法、その中で?環境整備・社会的支援として、親切でやさしい治療上の配慮ということで、周囲の人がしてあげられること、周囲の人がしてはいけないこと、医師の側の診療上の注意や応答上の注意、コミュニケーション技法、まとめとして?治療上の意思決定の共有等につき、詳細で興味深い解説が行われました。
大きな戦略的な事から申せば、確かに政府は、数年前に、克服すべき課題として、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の『4疾病』に新たに「精神疾患」を加え『5大事業』修正されたのを鮮明に記憶しております。超高齢(化)社会のうえに、若者も企業内リストラや就職難等で悩み、女性も子育てや家庭内問題に悩み、有病率の上昇が社会的のも重要になって来ていることの証左でしょう。
質疑応答では、やはり、会場内外から「薬物療法」についてたくさん質問が出ましたが、丁寧にお答えいただきました。

■講師 三村將 先生(慶應義塾大学医学部精神・神経科 教授)
<略歴>
84年3月慶應義塾大学医学部卒
4月慶應義塾大学医学部精神神経科研修医
86年3月ペルー国リマ市国立精神保健センター
派遣専門家
90年5月慶應義塾大学医学部精神神経科助手
92年7月ボストン大学医学部行動神経学部門、
失語症研究センター、記憶障害研究セン
ター研究員
94年6月東京歯科大学市川総合病院精神神経科
講師
00年3月昭和大学医学部精神医学教室助教授
(呼称変更に伴い、准教授)
08年4月スタンフォード大学精神科訪問教授
11年4月慶應義塾大学医学部精神神経科教授
<学会役員>
日本高次脳機能障害学会理事、日本うつ病学会理事・総務局長、日本神経心理学会理事、日本老年精神医学会理事、日本精神神経学会代議員、運転と認知機能研究会世話人代表、など

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