−内科医が小児科を診る、爪下出血、尿が出ない、肘内障整復、ワーファリン、異物除去、湿疹鑑別法、その他−

■講師　北垣毅 先生（千葉市・花見川中央クリニック　院長/千葉大学医学部臨床教授・・）
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【セミナー概要】
＜セミナーの狙いと参加のお薦め＞
毎日の診察、泣いても笑っても院長先生1人。専門外やいきなりの急変で不安になりませんか
総合診療一筋で米国家庭医療学専門医がクリニックベースで明日から使えるやり方を解説！
今日一日“研修医”に戻ってみませんか！
 
かかりつけ患者はいろんなことを頼りにする院長先生には言ってくるもの。鼻血そりゃ耳鼻科だろ！と決めつける前に目の前で出血している患者を何とかしなくてはいけません。「とりあえず、なんとかする」から「専門医へ紹介しなくても治してしまう」といったレベルまで奥深く徹底攻略。小外科やマイナー科目って専門外ということですべて断っていませんか1人院長でも対応できる方法をわかりやすく解説します。
 
内科医でも小児科を診るコツ
爪下血腫をみたら整形紹介
尿が出ない！泌尿器科へ送る前にやれること
絶対成功する肘内障整復
ワーファリン服用患者の鼻出血の止め方
異物除去、私はこうやってとっています！
開業医のための湿疹鑑別方法などなど

セミナー要綱

終了したセミナーの報告と開催の模様

■12月1日(土)17:00−20:15に開催しました第175回医療技術セミナー「米国家庭医療専門医/米国救急救命士が実地医家に贈るいまさら聞けないシリーズ２一人院長外来診療Part２」は盛会裏に終了しました。
講師には、千葉市・花見川中央クリニック院長で、東京女子医科大学八千代医療センター非常勤講師であります北垣毅先生にお願いしました。なお、北垣先生は、10月から千葉大学医学部の臨床教授にも就任された、とのこと。ますます診療理論に磨きが掛かっているようです。
また、このシリーズは9月8日（土）夕刻にPart１を開催し、今回は２回目に当たります。今回のシリーズでは、「泣いても笑っても毎日の外来や診療は院長一人。（誰にも頼れません）。専門外やいきなりの患者さんの外来には不安が付きまといます。」「かかりつけ患者はいろんなことを頼りにする院長には言ってくるもの。建前や原則を言う前に、目の前の患者を何とかしなくてはいけません。『とりあえず何とかする』から『専門医へ紹介しなくても治してしまう』といったレベルまで、奥深い徹底攻略」をお話しいただこうという企画です（「広報用チラシ」から）。
今回の講義の内容は、小児の外来で、哺乳力低下、脱水、腸重積、痙攣、発熱、とびひ・湿疹、異物誤飲、鼻や耳への異物、魚の骨がのどに刺さった、しゃっくり、肘内障の脱臼の整復、大人の疾患として鼻血、爪下血腫、男性器が痛い−清掃捻転、尿閉・尿カテテール、薬疹、急な発熱・発疹、足が痛い、創傷・熱傷、ワーファリン服用者の外傷等が準備されておりましたが、会場受講者の方からの質問に応えて、その他５テーマ程、解説をしていただきました。どれもこれもあっと驚くノウハウばかりでした。
質疑も会場受講者から次から次へと出てきて、それにも軽くお答えになっておられました。
受講者の方は、明日からの診療のコツをつかまれたのか、嬉しそうに家路につかれました。

■講師　北垣毅 先生（千葉市・花見川中央クリニック　院長/千葉大学医学部臨床教授・・）