医業経営・法律系

医療経営セミナー 診療報酬改定と保険請求上の問題点と対策(特別企画;創立3周年記念謝恩企画5)

s00148
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実例を踏まえた経営戦略・戦術   

■講師 草野真範 先生(メドスグループ会長 株式会社メドス代表取締役)
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【セミナー概要】
<開催のねらいとお誘いの言葉>
今年4月に施行された「診療報酬改定」から3ヶ月を経て、今改正によるレセプト・経営への影響について、実例を踏まえながら把握していきます。
また、レセプトの「請求漏れ対策」「減点対策」について、最新の診療報酬改定内容とともに、事例を交えながらわかりやすく解説させていただきます。
政府があげる社会保障・税一体改革の幕開けとなる今改正を理解いただき、貴院における、2025年に向けた経営戦略や戦術についての指針となれば幸いです。
この機会に関係各位の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げております。
<講演プログラムおよび趣旨>
◆医事職員に依存しない「請求漏れ・減点対策」
◆審査支払機関の点検の実際
◆診療行為別留意事項
◆改定後の収支影響状況と収益向上策

セミナー要綱

セミナーNO. 148
開催日 2012年7月28日 18:00〜20:30
講師 ■草野真範 先生(メドスグループ会長 株式会社メドス代表取締役)
診療科目 医療法律系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■7月28日(土)夜に開催しました第148回医療技術セミナー「診療報酬改定と保険請求上の問題点と対策〜実例を踏まえた経営戦略・戦術」は盛会裏に終了しました。
この企画は、スキルアップ創立3周年記念謝恩企画の5回目として、実地医家だけでなく、日々の医療を支えておられるクリニックの事務長、事務員の方々を対象に開催されました。
テーマは、政府が掲げる”社会保障・税の一体改革”の幕開けとなる今年の4月から診療報酬(ならびに介護報酬)改定が実施されましたが、当初は2、3回のレセプトを経た時点での問題点をまとめていただこうとの企画から若干方向を変え、講師のご意見で、今改正によるレセプト・経営への影響について実例を踏まえて問題点を挙げていただこうというものです。さらに、これまでもずうっと指摘されてきたレセプトの「請求漏れ対策」「(返戻)・減点対策」についても対策を伝授していただこうというものです。
講師の草野先生は、診療報酬事務の現場の具体的な事情や、保険審査・支払機構のことがお分かりになる数少ない講師として評価があり、あっちこっちのいくつもの大学や東京都の準教員としてご活躍ですが、今回の講義もその評価に相応しいものでした。
講義は、?(序論としての)社会保障・税の一体改革に関する検討ポイント、?(総論としての)医事職員に依存しない「請求漏れ・減点対策」、?審査支払機関の(レセプト)点検の実際、?診療行為別留意事項、?改定後の収支影響状況と収益向上策、?平成24年度診療報酬改定と今後のあり方、という項目で進められました。
現在、政府は社会保障・税の一体改革を進めておりますが、この政策は、国民の年齢別構成からいうと、世にいう”団塊の世代”を中心とする現在62歳から上の高齢者が75歳以上に到達するという2025年に向けて、年々増え続け、破たんに近い医療費や健康保険財政をどう改善していこうかという意図のもとで進められている訳ですが、この方向に向けた経営戦略や戦術について開業医・クリニックがどういう指針を持つかという、大事で、具体的なお話でありました。
受講者からいただけた意見では、医師の方は、『「返戻や減点」対策の重要性で、やはり医師としての意見や反論をきちんと言う必要性』について、事務の方は、『後半の「診療行為別留意事項」の内容をもっと具体的に聞きたかった』とのご意見を残して帰られました。
私も”団塊の世代”の端くれですが、このまま行けば、病院のベッドでは死ねないようですね。今後ますます在宅医療の充実が望まれるところでしょう。この日、隅田川花火大会でしたが、都心は交通機関も混み合う中で、よくぞ足を運んでいただきました。心より感謝申し上げます。

■講師 草野真範 先生(メドスグループ会長 株式会社メドス代表取締役)
<略歴>
・医療法人格総合病院事務長
・医師会立病院事務部顧問
・職業訓練校医療事務講師
・大学、専門学校等講師
現在は、メドスグループ会長として、数多くのレセプト診断、対策指導に従事し、経営に直結する指導を行っている。

ビジターは購入できません。

医師会員、コ・メディカル会員

販売価格  ¥5,500(税込)

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