呼吸器科系

実地医家にできるアレルギー性呼吸器疾患の診断と診療のコツ

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どのような時にアレルギーを疑い どのように診療を進めるのか

■講師 中村陽一 先生(横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター センター長)
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【セミナー概要】
実地医家にできるアレルギー性呼吸器疾患の診断と診療のコツ日本人の20人に1人は気管支喘息あるいは咳喘息であり、さらに猛烈な勢いで増え続けています。一方、長引く咳と呼吸困難は日常臨床でも特に頻度の高い症状であり、結核をはじめとする感染症や慢性閉塞性肺疾患(COPD)と気管支喘息・咳喘息との鑑別に関する知識は日常診療に不可欠です。
本医療技術セミナーでは、プライマリー診療の段階でこれらの疾患への対処・管理法と専門医へ紹介するタイミングについて概説すると同時に、喘息コントロールに影響を及ぼす耳鼻咽喉科疾患や胃食道逆流症などの合併、アスピリン喘息などの特殊病態、決してまれではない好酸球性肺炎やアレルギー性気管支肺真菌症などを見逃さないためのポイントを紹介します。また、アレルギーとの関連が問題となる化学物質過敏症の訴えに対する対応にも触れたいと思います。
皆様、奮ってご参加下さい。
10:00-12:00気管支喘息診療のコツ
典型的な気管支喘息と診断が難しい喘息
喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)の鑑別と治療法の違い
喘息の薬物治療と発作対処法はどう変わったのか
 
12:00-13:00昼食・休憩
 
13:00-15:00特殊な喘息とその他のアレルギー疾患
長引く咳嗽−咳喘息と他疾患の鑑別−
喘息コントロール不良時のチェックポイント
アスピリン(NSAID)喘息を見逃さない
妊娠中の喘息・鼻炎合併喘息への対処
好酸球性肺炎・アレルギー性気管支肺真菌症とは
アレルギーとシックハウス・化学物質過敏症

セミナー要綱

セミナーNO. 94
開催日 2011年6月12日 10:00〜15:00
講師 ■中村陽一 先生(横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター センター長)
診療科目 呼吸器科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■第94回医療技術セミナー「実地医家にできるアレルギー性呼吸器疾患の診断と診療のコツ−どのような時にアレルギーを疑い、どのように診療を進めるのか」は盛会裏に終了しました。この”アレルギー性呼吸器疾患”の領域では、昨年の11月3日の聖マリアンナ医科大学の駒瀬裕子先生によるセミナー以来です。
講師は、横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンターセンター長であります中村陽一先生をお招きしました。中村先生は神奈川県や横浜市医師会の呼吸器分野では、県立がんセンター呼吸器科の山田耕三先生(昨年2月に「肺のX線写真の読影」で出演済み)などと一緒に、大変熱心でアクティブに研修活動などを続けておられる方です。
講義の午前は、?慢性疾患である喘息の管理法はどう変わったのか、?喘息発作の治療は以前と比べて変わったのか、?喘息と呼吸器感染症・COPDをどう鑑別するのか、という内容でお話をいただきました。特に、吸入ステロイド薬と喘息死亡患者数の関係を示すデータでは、ステロイド系の多くの薬剤の普及にともない95、96年を境として急激に死亡数が減っていることが印象的でした。他に、薬物治療の段階等に応じた詳細な薬の選択や使用量について詳細な解説が行われました。
講義の午後は、?どのような時に咳喘息を疑うのか、?アスピリン(NSAID)過敏喘息を見逃さない、?アレルギー性気管支肺真菌症はめずらしくない、?好酸球性肺炎は喘息に合併しやすいのか、?過敏性肺炎の診断は思いつくことから始まる、という内容でお話をいただきました。他に、「アレルギーとシックハウス・化学物質過敏症」に関する解説も行われました。
質疑応答では、「ステロイドの使用に対する警戒感がまだある中での、使用についての説明はどんな風にするのか−妊婦さんが使っても大丈夫なんですよ、と説明する・・・・」を始めとして、会場からもネット受講者からも質問が相次ぎ、大いに盛り上がりました。
受講者のアンケートには、「ステロイド吸入薬の使用法が参考になりました」「咳についての知識の整理ができました」「咳喘息の鑑別で、薬の効きが悪い時の対策や、専門医への紹介のタイミング等納得しました。でも”咳”の診断は難しいですね」という意見が残されておりました。
なお、この医療セミナーは、3月21日に予定されておりました企画ですが、東日本大震災の関係で延期されておりました分です。

■講師 中村陽一 先生(横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター センター長)
<略歴>
1981年徳島大学医学部卒業
1991年米国ネブラスカ大学呼吸器部門
2000年国立高知病院臨床研究部長
2004年高知大学臨床教授
2005年横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター長、昭和大学医学部客員教授
 
<著書(分担)>
ガイドライン/ガイダンス?気管支喘息.日本医事新報社、2010.
EBMアレルギー疾患の治療.中外医薬社、2009.
今日の治療指針2010.医学書院、2009.

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販売価格  ¥5,500(税込)

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