循環器科系

心房細動は怖くない 

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開業医でできる心房細動の管理

■講師 玉木利幸 先生(横浜労災病院循環器科 副部長)
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【セミナー概要】
心房細動は怖くない実地の一般医家の先生方にとっての心房細動管理と言うのは“非常に難しく専門的で、複雑な知識と管理術が必要であり、循環器専門医でなければ管理できないもの”と感じられているのではないでしょうか実は、心房細動の管理は至って単純なものであります。そして、実地医家の先生方の誰でも十分管理が可能であるのです。それには、ほんの幾つかの重要な管理原則と、少しのコツを身につけていただくだけで十分なのであります。皆様、奮ってご参加ください。10:00-12:001.基礎編心房細動管理の基本3大原則
前半の講演は、これさえ習得すれば、今日から誰でも心房細動の患者管理ができるようになる、心房細動管理の基本3大原則について解りやすくお話いたします。その原則は、至って単純なものであり誰でもすぐに理解でき実践できるものであります。さあ!これさえ解れば、もう今日から心房細動は恐くない!すぐに患者管理が可能です。
12:00-13:00昼食・休憩
13:00-15:002.応用編
後半は、心房細動管理の理解を深めるための上級編であります。臨床現場で遭遇する、かならずしも結論が出てはいない心房細動の様々な問題点(コントラバーシー)などを概説いたしたいと存じます。その内容としましては、レートコントロール対リズムコントロール、頓服療法も含む抗不整脈剤の使用法、所謂“up-streamtherapy”、心不全と心房細動、カテーテル治療の適応と成績などについてお話する予定であります。本講演を聴講いただくだけで、心房細動管理について今まで悩まれていた諸問題が嘘のように解決することは間違いありません。さあ、今日から私たちと御一緒に心房細動の管理を始めてみませんか

セミナー要綱

セミナーNO. 34
開催日 2010年2月11日 10:00〜15:00
講師 ■玉木利幸 先生(横浜労災病院循環器科 副部長)
診療科目 循環器科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■2月11日(木・祭)に開催しました医療セミナー「心房細動は怖くない−開業医でできる心房細動(AF)の管理−」は盛会裏に終了しました。
心房細動の患者は、高齢社会の到来とともに増加の一途をたどりつつあり、その数は140万人にも達するとのこと。また、脳梗塞の1/4の原因が心房細動による脳塞栓とも言われており、その管理は日常の臨床の上では大変重要になってきております。この状況では、専門医の力だけでは足りず、実地医家の協力・診療が不可欠であるとの認識で開催されました。講師は、横浜労災病院循環器科副部長の玉木利幸先生にお願いしました。玉木先生は、「心房細動の管理は至って単純で恐るるに足らず。要するに”治してしまおうとするから難しい”。?症状を取り去りレートコントロールする?ワーファリンの適正使用で脳塞栓を予防する?心不全や弁膜症等の基礎疾患を見逃さず治療することです」とその語り口は実に明快でした。午前の講義は、先の「心房細動管理の基本3大原則」について実地医家の日常診療に沿っての分かりやすい講義でした。午後の講義は、「応用・上級編」ということで、心房細動に関わる色んな問題、具体的には原因究明研究の世界的状況、薬物療法、カテーテルアブレーション、レートコントロールの問題、心不全との関わり、抗凝固薬の新しい薬の情報等について、詳しい解説をしていただきました。今でも頭に残っているのは、カテーテルアブレーション等は多すぎ、専門病院に廻しすぎ。他の治療方法でご自分でやれます、との言葉です。

■講師 玉木利幸 先生(横浜労災病院循環器科 副部長)
86年3月日本大学医学部卒業
4月虎の門病院前期内科病棟医
88年4月虎の門病院後期内科病棟医
10月虎の門病院循環器センター内科後期病棟医
91年4月米国MethodistHospital(TexasMedicalCenter)心臓超音波検査部門短期留学
7月横浜労災病院循環器科医師
93年4月横浜労災病院循環器科医長
03年4月横浜労災病院循環器科
副部長、現在に至る

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