耳鼻咽喉科系

眼底鏡・耳鏡・鼻鏡の使い方正しい診かたで確実な所見を(実習付き)

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■講師 鈴木富雄 先生(名古屋大学付属病院総合診療科 講師)
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【セミナー概要】
眼底鏡・耳鏡・鼻鏡の使い方正しい診かたで確実な所見を(実習付き)日常診療の中で、患者さんが眼や耳の症状を訴えることがよくあります。そんな時、皆さん方はどうされていますかすぐに眼科や耳鼻科の専門医に紹介もちろん紹介が必要な場合もありますが、その場合でも、実地医家として、かかりつけ医の先生方が、緊急性と重要性を症状と所見により評価し、患者さんに説明した上で、次の選択ができると最善ですよね。しかし、正しい診かたをしなければ、確実な所見を取ることはできません。このセミナーでは、今まで全く眼底や鼓膜や鼻粘膜がうまく見えなかった方も、自信を持って評価ができるようになります。10:00-12:001.眼底鏡の使い方
1. 眼底鏡について(スライド、DVDによる解説)
2. 眼底鏡の実技デモンストレーション
3. 眼底鏡実技実習(2名一組で)
4. 眼底鏡異常所見について
12:00-13:00昼食・休憩
13:00-15:002.耳鏡・鼻鏡の使い方、眼底鏡の復習
1. 耳鏡について(スライド、カメラによる解説)
2. 耳鏡実技デモンストレーション
3. 耳鏡実技実習(2名一組で)
4. 鼻鏡について(スライド、カメラによる解説)
5. 鼻鏡実技デモンストレーション
6. 鼻鏡実技実習(2名一組で)
7. 眼底鏡実技実習(2名一組で;2回目)
 
本企画は、ウエルチ・アレン・ジャパン株式会社のご協力をいただきます。

セミナー要綱

セミナーNO. 30
開催日 2010年1月17日 10:00〜15:00
講師 ■鈴木富雄 先生(名古屋大学付属病院総合診療科 講師)
診療科目 耳鼻咽喉科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■1月17日(日)に開催いたしましたセミナー「眼底鏡・耳鏡・鼻鏡の使い方−正しい診かたで確実な所見を」は盛会裏に終了いたしました。
眼科や耳鼻咽喉科以外の科の日常診療で専門外と思いたい目や耳や鼻の異常を訴えられることは多いようです。緊急性と重要性が考えられる場合には、専門医に紹介している時間などありません。こうした要望に的確に応えられる講義でした。鈴木先生の講義は、参加者お二人ずつでお互いの眼や耳や鼻を観察する・・・というやり方で進められました(写真)。特に「眼底の観察」には時間を掛けて入念に、参加の皆さん全員がお出来になるまで続けられ、時には先生自らが被験者になって、まばゆい光に涙を流しながらの・・・体を張られてのセミナーでした。鈴木先生によれば、”眼底”を診れば体の様子と歴史が分かる、とのこと。確かに、糖尿病や高血圧、動脈硬化の進行度、脳の疾患等の眼底所見は重要です。さらに最近の”アレルギー鼻炎・花粉症”が流行している季節では鼻の粘膜所見や耳の鼓膜等の炎症のチェックは必要です。『学生時代や医師になってからも、眼底鏡・耳鏡・鼻鏡の使い方、診かたをきちんと習ったことがなかったので、今回の講義はとてもよかったです。総合診療・診断力を要求される開業医には、この様な講義は大変役立ちます』とは、当日の講義をネット中継で視聴された方からのご意見です。耳には未だ鈴木先生の声が残っています。「正面から右に15度ずれて、反射光が確認できたらスーッツと入って!」。今後も、総合診療の力を付けていただくべく、実技参加型のセミナーを続けて参ります。奮ってご参加、そしてご支援下さい。
 

■講師 鈴木富雄 先生(名古屋大学付属病院総合診療科 講師)
91年名古屋大学医学部卒業
91年市立舞鶴市民病院
00年名古屋大学医学部附属病院
総合診療部、現在に至る

ビジターは購入できません。

医師会員、コ・メディカル会員

販売価格  ¥5,500(税込)

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