耳鼻咽喉科系

鼻アレルギ・花粉症のエビデンスに基づいた最新治療戦略

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■講師 藤倉輝道 先生(日本医科大学耳鼻咽喉科 准教授、)
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【セミナー概要】
鼻アレルギー・花粉症のエビデンスに基づいた最新治療戦略本医療技術セミナーでは、EBMに基づいた最新の治療方法を具体的に、かつ症例に基づいて提示させていただきます。誰でも行える適切な薬物治療を主軸に、専門的な免疫療法、外科的治療から近未来の治療戦略までを概説します。また紛らわしい類縁疾患との鑑別と対応法にも言及いたします。必ず何かを得てお帰りになれるよう準備いたします。どうぞ奮ってご参加下さい。10:00-12:001.鼻アレルギー診療ガイドラインに基づいた総論と治療の主軸となる抗ヒスタミン薬のすべて
?型アレルギー、その代表的疾患である鼻アレルギーはメカニズムの
解明も進み非常にわかりやすい病態です。まずこれを理解、復習していた
だきます。その上で鼻アレルギー診療ガイドラインを概説します。定義、鑑
別を含めた診断方法を確認し、治療の概略を解説した上でさっそく治療上
の目玉であります抗ヒスタミン薬の特性と使用方法について詳細に触れて
いきます。個々の薬品ごとの特性についても明らかにしていきます。
12:00-13:00昼食・休憩
13:00-15:002.その他の治療薬、治療法とケーススタディ
鼻噴霧用ステロイド、抗ロイコトリエン薬、抗プロスタグランディンD2・トロンボキサンA2薬、Th2サイトカイン阻害薬等の特性と使用方法を解説します。免疫治療、外科的治療や今後可能となってくる治療方法の現状を解説します。総まとめとして具体的な症例を提示しながら最適な治療法、レジュメを商品名も明らかにしながら提示していきます。今後の治療戦略を立てる上できっとご参考になるかと思います。
 

セミナー要綱

セミナーNO. 29
開催日 2010年1月11日 10:00〜15:00
講師 ■藤倉輝道 先生(日本医科大学耳鼻咽喉科 准教授、)
診療科目 耳鼻咽喉科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■1月11日(祭)に開催いたしましたセミナー「最新鼻アレルギー・花粉症の診断と治療」は盛会裏に終了しました。
「花粉症・鼻アレルギー」の患者数は国民の2〜3割を超えていると云われています。その患者の多くはお医者さんには相談せずに市販薬で対処されていることも云われています。一方で、花粉の飛ぶ量は年によって違いがあるものの、最近では確度の高い予測も付けられるようになっているようです。
この日の医療セミナーは花粉が飛び始める季節を前にして緊急に企画されました。講師にはこの分野の研究をリードされている日本医科大学耳鼻咽喉科から大久保公裕先生のお弟子さんで、若きエース藤倉輝道先生にお出でいただきました。講師の藤倉先生は、アレルギー性鼻炎の発症メカニズムと鼻アレルギー診療ガイドラインについてまず解説をされたうえで、これまでの日常診療の中でご自身で作り上げられたオリジナルな症状のレベルに合わせた詳細な「診療ガイドライン」を示されました。そして、最新の治療のポイントは「鼻噴霧用のステロイド薬の使い方である」と強調されるとともに、抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、抗PGD2・TXA2薬、その他の経口治療薬等の薬物療法や免疫療法、外科的療法とその他の治療法について詳細に解説されました。(これからの季節、先生方には新たな診療上の課題となることもあるかと存じます。復習用のDVDならびにテキスト頒布に応じます)写真は、セミナー終了後、受講者と歓談される講師の藤倉先生。
 

■講師 藤倉輝道 先生(日本医科大学耳鼻咽喉科 准教授、)
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本アレルギー学会専門医
日本アレルギー学会代議員、
専門医試験問題作成委員(非常任)
 
<略歴>
88年3月日本医科大学医学部卒業
4月同大学耳鼻咽喉科入局(奥田研)
90年国立水戸病院耳鼻咽喉科医員
91年日本医科大学附属第二病院
(現武蔵小杉病院)耳鼻咽喉科助手
94年谷津保健病院耳鼻咽喉科部長
00年日本医科大学耳鼻咽喉科非常勤講師
02年谷津保健病院副院長
04年東京女子医科大学附属第二病院(現
東医療センター)耳鼻咽喉科講師
06年東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科准教授
08年日本医科大学耳鼻咽喉科帰局
日本医科大学武蔵小杉病院耳鼻咽喉科
12年日本医科大学耳鼻咽喉科准教授、教育
推進室副室長、現在に至る

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販売価格  ¥5,500(税込)

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