整形外科系

腰痛性疾患の診断と治療

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保存療法と薬物療法、手術療法最新治療前線

■講師 出沢明 先生(帝京大学医学部附属溝口病院整形外科 教授)
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【セミナー概要】
腰痛は人間が立位歩行をすることにより始まった宿命的病気です。急に物を持ち上げようとして起きるいわゆるぎっくり腰(魔女の一撃)の様なある日突然症状が出現する急性型があります。その一方では何時と無くゴルフをした後とか車を運転した後に腰の痛みや脚のしびれや痛みを訴え長く持続する慢性型があります。それぞれの痛みのメカニズムは異なりますが、予防法や治療法は原則として共通しております。
今回の医療技術セミナーでは、原因が判明している腰痛性疾患として腰椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症の診断と治療について解説した後、非特異的腰痛の病態と鑑別診断、治療について、最新の治療法を交えながら、それらの詳細について解説します。また、漢方鍼灸と運動療法を中心とした保存療法と最小侵襲手術手技についても解説します。
皆様、多数ご参加ください。
10:00−12:00午前の部
12:00−13:00昼食・休憩
13:00−15:00午後の部
 
腰痛性疾患の診断と治療
1)診断サポートツール
2)腰椎間板ヘルニアの鑑別診断
―症例(X線写真・CT画像)供覧と解説
3)腰椎間板ヘルニアの治療(保存的療法と
手術的療法の適応基準、治療の実際)
4)腰部脊柱管狭窄の診断と治療(保存的療法と
最新手術療法の適応基準、治療の実際)
5)非特異的腰痛の病態と症例、鑑別診断
−症例(X線写真・CT画像)供覧と解説
6)非特異的腰痛の治療(保存的療法と最新の
手術療法の適応基準、治療の実際)
7)保存療法の基本
日常生活上の注意と運動療法

セミナー要綱

セミナーNO. 24
開催日 2009年11月29日 10:00〜15:00
講師 ■出沢明 先生(帝京大学医学部附属溝口病院整形外科 教授)
診療科目 整形外科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■11月29日に開催いたしました第24回医療セミナー「腰痛疾患の診断と治療:保存療法と薬物療法、手術療法最新治療前線」は盛会裏に終了しました。
講師には、帝京大学医学部附属溝口病院整形外科教授出沢明先生をお迎えしました。出沢先生は、脚本家の橋田壽賀子さんの腰痛を手術されたりして、神の手(ゴッドハンド)の持主として、マスコミに取り上げてこられてきた方ですが、今回はその得意な手術療法のお話ではなく、保存療法についての解説をお願いしてしまった訳です。それでも先生は、最先端の手術療法の話を軸に、腫瘍や大動脈瘤による腰痛、腰椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症やすべり症による腰痛や足のしびれ等の、各々の症状に合わせた治療法、特に「腰痛体操」「漢方治療」等、いくたの保存療法に就き上手に話をしてくださいました。また、最新療法中で、レーザー療法については近辺の神経や血管を侵襲してしまう例も多く警告を発せられました。心に残ったのは、炊事や洗濯等の日常の生活の上で「片足踏み台」の活用等、誰にでもできるちょっとした工夫の数々についてです。これらの工夫について、是非とも広めていただきたいものだと考えております。なお、この日はインターネットによる受講が、これまでの実績を大きく超え、質問も殺到してしまいました。出沢先生、素晴らしい講義をありがとうございました。(写真は受講者持込のX線写真を出沢先生が読影・相談されている様子です;会場にお出でいただければ、こういうことも可能なのです)
 

■講師 出沢明 先生(帝京大学医学部附属溝口病院整形外科 教授)
 
 

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