感染症科系

新型インフルエンザ対策の実際

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発熱疾患はインフルエンザだけでしょうか

■講師 大路剛 先生(神戸大学付属病院感染症内科 准教授、感染制御部 副部長、神戸大学都市安全研究センター 准教授)
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【セミナー概要】
新型インフルエンザ対策の実際新型インフルエンザが今年初めから騒がれ始めてからまだ半年と少ししか経っていません。日本で騒がれ始めて、かつ上陸してから数ヶ月ですが、その中で次第に分かってきたこともあります。インフルエンザの実際の診療と診断はどのようにして行うのか。そして感染予防を含め、医療従事者は何に気をつけて診療すべきなのか。
実際の臨床現場の視点からお話していきたいと思います。また少し落ち着いてきた神戸での診療体制の実情についても簡単にお話しします。皆様、奮ってご参加ください。
報道によりますと各地で新型インフルエンザが猛威を振るっているよ
うですが、緊急の全国民的課題に迅速に応えるべく、緊急企画を行
います。奮ってご参加ください。
 
18:30-20:30新型インフルエンザ対策の実際
 
1.今回の新型インフルエンザInfluenzaA(2009H1N1)について
2.新型インフルエンザの診断と治療
3.新型インフルエンザの予防
4.外来での発熱診療のコツ

セミナー要綱

セミナーNO. 8
開催日 2009年10月24日 18:30〜20:30
講師 ■大路剛 先生(神戸大学付属病院感染症内科 准教授、感染制御部 副部長、神戸大学都市安全研究センター 准教授)
診療科目 感染症科系
DVD価格 5,500円(会員価格/税込)

終了したセミナーの報告と開催の模様

■10月24日(土)夜に開催いたしましたセミナー「新型インフルエンザ対策の実際」は、盛会裏に終了しました。
このセミナーは、新型インフルエンザが全国的に猛威を振るっている状況に鑑み、緊急企画として、かつ新しい試みとして土曜日の夜に開催させていただきました。実際には会場での受講者は多くが地方からの方でしたが、土曜日の診療を早仕舞いされ駆け着けて来られた都心の先生も目立ちました(郊外に暮らす筆者も風邪気味で、午前に近くのクリニックを訪れましたが、待合室はおろか外の駐車場までもが患者さんで満杯で診療していただくのを諦めて帰ってきました)。話題性としては、あまりにも騒がれすぎており、第一陣の医療従事者への予防接種も始まり、具体的な対策も普及している中でのセミナー開催でした。
講師には神戸大学の微生物感染症治療内科(岩田研究室)の大路剛先生にお願いしました。大路剛先生は、ペルーに留学され、熱帯医学を中心に感染症と消化器病を勉強され、ついこの5月まで千葉・鴨川の亀田総合病院の総合診療・感染症科の医長を勤めておられて、このテーマにぴったりの講師でありました。講義は、世界的な視野からのインフルエンザパンデミックの歴史と背景、特徴、神戸での経験等をお話いただくとともに、「発熱疾患はインフルエンザだけではない」と、社会の騒然とした雰囲気に流されず『除外診断』で疾病の診断をインフルエンザに絞っていかれる手法とともに、実際に新型インフルエンザであった場合の対処法につき、細かくご指導いただきました。

■講師 大路剛 先生(神戸大学付属病院感染症内科 准教授、感染制御部 副部長、神戸大学都市安全研究センター 准教授)
<略歴>
1998年神戸大学医学部卒業。初期研修後、鐘紡記念病院での消化器内科後期研修を亀田総合病院で感染症内科後期研修を修了。ペルーのカエタノ大学熱帯医学コースに留学し、同コースを修了。亀田総合病院感染症内科医長を経て現在、神戸大学大学院微生物感染症治療学分野講師兼神戸大学都市安全研究センター講師。
<資格>
医学博士、熱帯医学ディプロマ(米国/ペルー)、総合内科専門医、感染症専門医、世界旅行医学学会専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、労働衛生コンサルタント(保健衛生)

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販売価格  ¥5,500(税込)

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