|
【セミナー概要】 排尿は健康の一つのバロメーターです。健康寿命を延ばす、在宅療養環境を整えるには排尿管理は重要な要素。寿命延長により年代別に排尿障害への関わりや治療戦略は変化します。内服・手術療法を駆使しますが、生活習慣や加齢現象を加えた全身疾患としての視点を加え治療効果を向上します。排尿障害は、男性更年期障害の症状でもあり、サルコペニアとも関連をしています。症状を抑える治療だけではなく、排尿を入口にして健康寿命を延ばし、生活の質を改善するために必要な考え方とスキルをご紹介致します。ベテラン泌尿器科医のみでなく、地域医療や在宅医療を支える先生方も排尿障害に直面しています。排尿障害を全人的な疾患として理解し、本質を捉えた病態感管理と最新治療や管理を知り、患者様に寄り添う多くの先生方のご参加をお待ちしております。 皆さま、奮ってご参加ください。 | | 10:00−12:00 第1部「排尿障害と加齢 病院医療の最新〜在宅医療まで」
昼食
12:30-14:30 第2部「夜間頻尿のメカニズム サーカディアンリズムと排尿障害、サルコペニアと排尿障害、高齢者排尿障害管理の実践治療」
|
|
|
|  | ■講師 | 斎藤恵介 先生 | | (順天堂大学医学部附属順天堂医院泌尿器科 准教授 ) |
|
| | | | <略歴> 05年7月 静岡がんセンター泌尿器科 07年2月 千葉県名戸ヶ谷病院泌尿器科医局長 4月 Harvard Univ:Clinical Care Center,Massachusetts General Hospital, Harvard University 10年5月 大学病院医師による在宅クリニック立ち上げ 11年4月 鳳優会あすかホームケアクリニック 在宅医長 12年4月 帝京大学医学部国際教育研究所講師 13年6月 順天堂大学医学部非常勤講師兼任 14年4月 帝京大学医学部附属病院泌尿器科学教室講師 17年5月 順天堂大学医学部附属静岡病院泌尿器科准教授 22年4月 順天堂大学医学部附属順天堂院泌尿器科准教授
<資格> 日本泌尿器科学専門医 平成18年取得、日本泌尿器科学指導医 泌尿器腹腔鏡認定医 、ダビンチ手術プロクター(dV Xi System Certificate) 日本抗加齢学会 評議委員、緩和ケア認定医、ボトックス認定医(手足拘縮改善・間質性膀胱炎治療)
【在宅医療研究】 平成23年-平成26年度:厚生労働省科学研究班大島班:厚生労働科学研究費補助金 地域医療基盤開発推進研究事業「被災地再生を考慮した在宅医療の構築に関する研究」在宅医療における機能障害の再評価に関する研究・在宅患者栄養調査・在宅尿路留置カテーテルに関する全国調査 平成26 年度戸原班:厚生労働科学研究費補助金 長寿科学総合研究事業 分担医 「高齢者の摂食嚥下・栄養に関する地域包括的ケアについての研究」嚥下内視鏡検査全国マッピング 【排尿障害と膀胱血流・テストステロン研究】 経尿道的前立腺レーザー核出術(HoLEP)、経尿道的前立腺蒸散術(PVP)手術前後の膀胱血流測定、テストステロン、男性更年期障害との関連を研究 【尿失禁研究】 骨盤底筋群体操の全身トレーニングと尿失禁関連を研究中
| |
|
| |
|
|
|