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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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プライマリケア外来で出あう”腹痛”と”下痢”、”腹腔内感染症”の診断と治療
−下痢や食中毒に抗菌薬は必要か?!ノロウイルスやロタウイルスと院内感染対策−
【セミナー概要】
 腹痛は外来で出あうことの多い主訴の一つです。腹痛といえば消化器疾患が想像されますが、消化器疾患以外の腹痛も少なくありません。また、腹痛の原因となる腹腔内感染症も外来で多い感染症の一つです。様々な腹腔内感染症の診断から治療まで概説します。外来で頻度の高い虫垂炎、胆嚢炎や憩室炎などを、プライマリケア外来でどのようにどこまで除外していけるかについてお話します。
 また、下痢は外来で出あうことの多い主訴の一つです。下痢の診断と治療はプライマリケア医の腕の見せ所です。見逃してはいけない下痢や食中毒による症状を含め、抗菌薬の必要性についても概説します。また、院内感染対策上、重要なノロウイルス、ロタウイルスの感染防御についても討議したいと思います。
 皆様、奮ってご参加下さい。
■講演プログラムおよび要旨(受講者各位の録画・録音は固くお断り申し上げます)

13:00-14:40 外来で出あう腹痛と腹腔内感染症
1.腹痛の鑑別
2.怖い腹痛、怖くない腹痛
3.様々な腹腔内感染症
4.様々な腹腔内感染症のプライマリケア外来での診断と治療、など

14:40-15:00 休憩

15:00-16:40 外来で出あう下痢症〜抗菌薬は必要か?〜
1.下痢の鑑別
2.下痢症への対応の落とし穴
3.特別な下痢症
4.注意すべき下痢症
5.慢性の下痢症の診断と治療
6.院内感染対策上重要な下痢症、など


ご注意:この日の午前中に、同じ会場において、医療セミナー「花粉症」を開催しております。こちらのセミナーにもご出席いただける受講者の方にはお弁当をご準備いたします。準備の都合上、できるだけ事前にお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
大路剛先生
■講師
大路剛 先生
(神戸大学大学院微生物感染症治療学 助教)
<略歴>
1998年神戸大学医学部卒業。初期研修後、鐘紡記念病院での消化器内科後期研修を、亀田総合病院で感染症内科後期研修を修了。ペルーのカエタノ大学熱帯医学コースに留学し、同コースを卒業修了。亀田総合病院総合診療科・感染症内科医長を経て’09年6月、神戸大学大学院微生物感染症治療学分野(岩田研究室)助教 兼 神戸大学都市安全研究センター助教。
<資格>
医学博士、熱帯医学ディプロマ(米国/ペルー)、総合内科専門医、感染症専門医、国際旅行医学学会専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医
【専門分野】 内科、総合診療、微生物感染症、熱帯医学
セミナー要綱
 セミナーNo
88
 開催日
2011年2月13日(日) 13:00〜16:40
 セミナー会場
東京八重洲ホール
(東京都中央区日本橋3丁目4番13号 新第一ビル)
 講師
大路剛 先生(神戸大学大学院微生物感染症治療学 助教)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術/救命救急/検査/薬剤
■対象: 医師/看護師/薬剤師/検査技師
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第88回医療セミナー「腹痛と下痢、腹腔内感染症」は盛会裏に終了しました。
 2月13日(日)午後に開催しました第88回医療技術セミナー「プライマリケアの外来で出あう腹痛と下痢、腹腔内感染症の診断と治療」は盛会裏に終了しました。
 講師は、神戸大学大学院微生物感染症治療学助教 大路剛先生でした。大路先生は、医学部卒業と民間病院での研修後、ペルーの大学の熱帯医学コースを修められたという稀有な経歴をお持ちで、スキルアップのセミナーでもこれまで、「新型インフルエンザ」(09年10月)や「海外渡航と動物由来の感染症」(10年1月)の2回の講師をお勤めいただいております。講義は、関西のご出身らしく、コテコテの関西弁ですが、分かりやすい講義でした。
 講義は、前半が「外来で出あう腹痛と腹腔内感染症」とのタイトルで行われました。”腹痛”といえば、common な症状ですが、重大なポイントを見落としてしまうと、裁判になってしまうケースも多く、腹腔内の感染症を考える前に・・・他にも怖い腹痛の原因がありますよ、ということで「VINDICATE」(除外診断すべき疾病の項目や要素の頭文字)をご呈示いただき解説を加えていただきました。次に、「腹腔内感染症」として、(∨豈蠅畔∨貽眷吹隋↓虫垂炎、7銅識蝓↓ご梁,斑斉桟呂隆鏡症、ョ溝ヾ鏡症:急性膵炎後のモノが大半、を挙げられ解説をされました。特に、婦人科領域で子宮外妊娠と子宮筋腫以外に、腹痛と発熱の特徴を持つなら骨盤内感染症(PID;膣からの細菌感染)を疑えということで、特にPIDと急性胆嚢炎と急性胆管炎等について症状と鑑別診断、検査や治療法等について詳細な解説を加えられました。
 後半は「外来で出あう下痢症−抗菌薬は必要か?」というテーマで行われました。始めに”下痢”の定義から入られ、症状からの分類、下痢症の原因の分類、そのための問診のポイント等につき詳しく解説していただきました。原因については、/中毒:食べ物からと食べ物以外、飲料:アルコール、コーヒーなど、食餌性:特別な高脂肪食や激辛の食品、貝類、特殊な野草、きのこなど、ぬ剤:下剤や抗菌薬や抗がん剤、ヅ蝋厠髻↓性交渉歴:とくに肛門性交や職歴、特殊な病歴:放射線照射、内服薬・抗菌薬など。問診のポイントとしては、ー囲の有症状者の有無や数を聞き出す、⊃歴、抗菌薬投与歴を聞き出す、E蝋厠髻△任れば性交渉歴、職業を聞き出す、ぞ評を聞き出す、ということを挙げられました。特に、色々な生肉の注意、取扱い上の注意については力が入り細かい解説がありました。その他には、「クリニックでの下痢症対策」ということで、ノロやロタウイルス、腸管出血性大腸菌対策、患者の嘔吐物撤去の後の洗浄、診察の際の防御策、消毒剤、下痢症患者の待合室や診察室、動線を特別に設ける等の提案がありましたが、質疑では多くがこの点に集中しました。
 受講者のアンケートには「とっても分かり易くて良かった」と残されておりました。
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