HOME サイトマップ プライバシーポリシー 事業概要 お問合せ
HOME > 過去に開催されたセミナー > 終了したセミナーの報告と開催の模様

過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
終了セミナー一覧に戻る
コロナ後遺症の診療の実際
−現在できる治療の可能性を最大限に探求する−
【セミナー概要】
 新型コロナウイルス感染症(Coronavirus disease 2019:COVID-19)は、2019 年 12 月に中国・武漢で原因不明の肺炎として報告されて以降、本邦を含む全世界に感染が拡大している。この経過の中でCOVID-19に対する多くの知見が全世界で集積され、感染対策や診断・治療・予防法が確立されつつある。そのような中、新たな課題としてCOVID-19に罹患した一部の患者にさまざまな罹患後症状(いわゆる「後遺症」)を認めることがわかってきた。これらは、post COVID-19 condition(s)、long COVID、post-acute sequelae of SARS-CoV-2 infection (PASC)、long-haul COVID などといわれているが、その病態についてもいまだ不明な点が多い。
 我々医療従事者は、この未解明な「コロナ後遺症」について、最新の疫学情報を鑑みながら患者の診療に当たり、場合によっては長期的に支えていかなければならない。しかしながら確立された診療指針は未だない。そこで本特集では、「コロナ後遺症」の診療に当たる医療従事者に少しでも役立つように、前半部分ではこれまでに分かっている後遺症の知見をまとめ、後半では当院での後遺症外来の経験を共有し、特徴的な病態を呈した症例につき考察したい。
10:00〜12:00
〜鞍
 COVID-19感染症(急性期)の診断・治療サマリー
 コロナ後遺症の疫学
 コロナ後遺症の病態
コロナ後遺症の治療法(補充療法・漢方療法・生活療法)
12:30〜14:30
後半
 当院コロナ後遺症専門外来の診療成績
 10症例ぐらいを提示しその治療法・病態を検討する
丸毛聡先生
■講師
丸毛聡 先生
(公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院病院長補佐 兼 呼吸器内科部長)
<略歴>
02 年 3 月 京都大学医学部卒業
02 年 5 月 財団法人倉敷中央病院内科ジュニアレジデント
04 年 6 月 同 呼吸器内科シニアレジデント
06 年 4 月 京都大学大学院医学研究科博士課程入学
10 年 3 月 同 修了
10 年 4 月 京都大学大学院医学研究科研究員
10 年 10 月 市立岸和田市民病院呼吸器科医長
13 年7月 公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院呼吸器内科副部長
兼 吸入指導ネットワーク代表
14 年 4 月 同 感染症科副部長兼任
17 年 6 月 同 ICT 責任医師兼任
19 年 4 月 同 呼吸器内科部長 兼 感染症科部長 兼 感染制御対策室室長
20 年 4 月 同 病院長補佐
現在に至る

<所属学会>
日本内科学会、日本呼吸器学会、日本感染症学会、日本化学療法学会、日本アレルギー学会、日本結核病学会、日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会、日本環境感染学会、日本呼吸器内視鏡学会、American Thoracic Society

<資格>
京都大学医学博士、日本医師会認定産業医、日本内科学会認定医・指導医、日本呼吸器学会専門医、日本アレルギー学会専門医、日本感染症学会専門医、日本化学療法学会認定医、日本結核病学会認定医・指導医、Infection Control Doctor、高齢者医療研修会修了、指導医講習会終了
セミナー要綱
 セミナーNo
700
 開催日
2022年7月3日(日) 10:00〜14:30
 セミナー会場
アットビジネスセンター 東京駅八重洲通り
(東京都中央区八丁堀1-9-8 八重洲通ハタビル6F)
 講師
丸毛聡 先生(公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院病院長補佐 兼 呼吸器内科部長)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/薬剤師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第700回セミナー『コロナ後遺症の診療の実際』は盛会裏に終了しました。
 7月3日(日)に開催しました第700回医療技術セミナー『実地医家のための コロナ後遺症の診療の実際−現在できる治療の可能性を最大限に探究する』は盛会裏に終了しました。
 講師には、田附興風会医学研究所北野病院 院長補佐/呼吸器内科 部長/感染症内科 部長であります丸毛聡先生をお招きしました。丸毛先生は、5月8日の『気管支喘息の吸入療法』をお願いして以来、2回目のご出演です。
 テーマの選定ですが、「コロナ」の対応と撲滅は、現在全国民的、というより全世界的な課題ですが、変異と流行がデルタ株からオミクロン株になって感染力は増えたものの肺炎が少なくなったりの重症化の度合いが減ってきて、かつ流行が収まりそうな頃合いを見て(と言いながらも、ここ10日間はまたもジワーッと増えてきておりますが)取り上げさせていただいた次第です。

 講義の組み立ては以下の通りでした。
■コロナ後遺症 概論
  定義  疫学・症候学  病態・メカニズム 
  社会的影響  北野病院後遺症専門外来  
■コロナ後遺症 各論
  患者へのアプローチ総論  呼吸器症状
  循環器症状  嗅覚・味覚症状
  神経症状  精神症状
■コロナ後遺症 症例検討−症例から考える
  1.嗅覚障害・味覚障害
  2.持続する亜鉛欠乏
  3. SARS COV2 ワクチンの意義
  4. 女性   
  5. 自己免疫疾患誘導
  6. 睡眠呼吸障害・神経症状
  7. 筋痛性脳脊髄炎慢性疲労症候群 

 最近のコロナの病態としては、多彩・多様な症状を示すようになり、肺炎症状が少なくなり、X線写真を撮っても陰が写らない、普通に活動できる症例が多くなっているとのこと。で、後遺症について首都圏で熱心なのは北里大学や聖マリアンナ大学でありますが、大学病院ですら手探りの診療状態で、驚くことに実績を上げておられる平畑クリニックの先進例に学びながらの診療が行われている状態であるということです。

 質疑では、会場からもネット受講者からもたくさん質問が出ました。特に嗅覚・味覚障害と亜鉛の関係、倦怠感と線維筋痛症や慢性疲労症候群への進行の実態等。他には感染症の2類、あるいは5類指定の可否と今後の推移・対処の考え方、濃厚接触者の追跡について等、興味ある議論が続きました。他に私の住む立川市でインフルエンザの流行の兆があり、ちょっとだけ話題にもなりました。

 ところで、スキルアップのセミナー開催事業は、2009年7月に第1回目のセミナーを開催して以来14年、700回の開催数に達することができ、今回は700回記念と銘を打たせていただきました。特に2000年2月以降 約3年間もの間 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う活動自粛といった苦難・困難を含めて生き抜いたことは奇跡としか言い様がありませんが、これも受講者各位やネット受講者、その他大勢のスキルアップを愛して支えて下さる皆さまのお陰だと心より感謝を申し上げる次第です。ありがとうございます。スキルアップはこれからも明日の診療に役立つテーマによる役に立つセミナーの開催を続けていきたいと祈念しております。ご支援下さい。 
▲ページの先頭に戻る
セミナー情報
無料体験セミナー【無料動画配信中!】
セミナー終了報告
お知らせ
事業概要 | お問い合わせ | サイトマップ | プライバシーポリシー