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【セミナー概要】 身体疾患のなかには精神症状が主体となるものがありますが、実際の現場でどのように精神疾患と見分けるかということについては、あまり注目されてこなかったこともあり明確なストラテジーがありません。この精神科なのか一般内科なのか神経内科なのか分からない、担い手も少なくポテンヒットになりがちな境界領域について習熟することで、ご自身の専門領域の輪郭がより明瞭になることと思います。 今回の医療技術セミナーでは、著書である「精神症状から身体疾患を見抜く(金芳堂)」の内容を中心に、一緒に考えてみたいと思います。明日からの臨床にお役立てできるような内容を分かりやすくご紹介できればと思いますので、どうぞ奮ってご参加ください。 | | 午前 10:00〜12:00 ・誰が見たらいいかよく分からない領域の診療 ・身体因による精神症状のパターンを知る ・うつ状態/躁状態/幻覚妄想状態/緊張病 ・意識障害のみかた ・精神症状にみえる神経症状
午後 12:30〜14:30 ・内科外来の必須知識ー心理的加重 ・症例検討
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|  | ■講師 | 尾久守侑 先生 | | (慶應義塾大学医学部精神神経科 ) |
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| | | | <略歴> 14年 横浜市立大学医学部卒業、 国立国際医療研究センター病院で初期研修 16年 慶応義塾大学精神・神経科学教室に入局 慶応義塾大学病院、下総精神医療センター、 静岡てんかん・神経医療センター、 南多摩病院内科などに勤務。
<著書> 医書 ・精神症状から身体疾患を見抜く(金芳堂・2020) ・器質か心因か(中外医学社・2021) 詩集 ・国境とJK(思潮社・2016) ・ASAPさみしくないよ(思潮社・2018) ・悪意Q47(思潮社・2020)
<資格> ・精神保健指定医(厚生労働省) ・精神科専門医(日本精神神経学会)
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