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腹部単純X線写真の読影の仕方 | | |
【セミナー概要】 「後医は名医なり?」。「先生が昨日診察された症例、その後また救急外来に来て、緊急手術になりましたよ・」。 なるほどそう言われてみれば、初診時にもそう考えることができる所見があった・・・という症例経験はありませんか? では、それを如何に察知して、正しい診断へと導けばよいのでしょうか 本医療セミナーでは、Primary Careにおける腹部単純X線写真の意義を、多くの症例を紹介し、腹部造影CT/MRI/FDG-PET CTや内視鏡写真などの画像と比較しながら解説します。 症例提示は、見逃がし症例も含めて「一見common diseaseと思われるような症例」が、実は重篤な疾患を有する症例であった・・・事例を中心にご紹介します。 No Xp、No Diagnosis;この講義を受けると明日からの診療に腹部単純X線写真を撮らざるをえなくなるでしょう。そして、「先医でも名医なり!」と言われるようになれることでしょう! 皆様、奮ってご参加下さい。
| | ■講演プログラム・要旨(受講者各位の録画・録音は固くお断り申し上げます)
10:00-15:00(昼食12:00-13:00) 腹部単純X線写真の読影の仕方 難しい講義をするわけではありません。ちょっとした見方を変えるだけで、見えてくるものが違ってきます。 【総 論】撮影の意義とその読影方法 腹部単純X線写真はfree airとniveauぐらいしかわからない? いえいえ、実はとても奥が深い学問なんです。 症例提示:大腸がん、血液疾患、絞扼性イレウス、ヘルニア、腎不全、骨病変など。 【森 編】病変が大きすぎると案外見えているようでわからないもの。 【林 編】一部のareaに病変あり。その副所見がある。それを総合すると病態を理解できる。 【木 編】見えるかどうかで勝負が決まる。 【便秘編】写真を撮れば誰でも便秘と理解できる。問題は腹部単純X線写真を撮るか否かということ。 【応用編】ちょっと難しい。僕自身でも見逃がしそうになった症例を紹介します。本講義を受けていただければ消化器疾患の見方が必ず変わります! 「おなかが痛い」⇒まずは腹部単純X線写真を撮りましょう!!
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|  | ■講師 | 西野徳之 先生 | | (総合南東北病院消化器センター センター長) |
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| | | | 87年3月 自治医科大学卒業 87年5月−89年5月 旭川医科大学第三内科研究生(旭川保健所勤務) 89年 6月−92年5月 市立稚内病院内科―利尻島国保中央病院内科 94年6月−96年9月 利尻島国保中央病院院長 96年 10月−00年 3月 新井病院―北成病院 00年 4月−9月 市立根室病院内科医長 00年10月− 総合南東北病院消化器センター内科―消化器内科科長(福島県郡山市) 07年4月− 消化器センター長、現職
西野先生の紹介ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/todorokiskillup
個人ホームページ http://www.tim.hi-ho.ne.jp/nishinon | |
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