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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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呼吸器の診断と治療に直結する身体所見
−肺聴診を中心に;聴診器を上手に使えるようになるために−
【セミナー概要】
 聴診は、呼吸器診療の基本です。しかし活用されていないように感じます。有名な先生に何年も診てもらったけど聴診器を当てられたことはなかった、という患者さんもいました。

 聴診や身体所見はリアルタイムで状態を把握できる大事な所見ですが、実際の診断や治療に直結しているでしょうか。肺聴診だけで何十ページもある身体所見のテキストもありますが、実地診療で使える情報量ではありません。どれだけ知っているかではなく、どれだけ使いこなせるかが重要です。

 英語学習の基本英単語のように毎日の診療で身体所見を使いこなしましょう。それには病態生理が重要です。身体所見を診れば自信をもって呼吸器の診断も治療もできる、というお話をします。聴診器をお持ちいただいて、どのように当てて、どのように呼吸させて聴くかも体験していただきます。
 皆さま、奮ってご参加ください。

10:00〜12:00
1.バイタルサインと身体所見
 急性の変化はバイタルサイン、慢性期になると身体所見として表れる。
2.努力呼吸の診かた
 鎖骨の動きをみれば努力呼吸かどうか分かる。胸鎖乳突筋をみればCOPDによるものか、間質性肺炎かも分かる。
3.身体所見だけでスターリング曲線が分かる。(循環動態の把握は呼吸器診療に必須)
 頻脈のとき脱水なのか、水分過剰なのか。浮腫の出方で低アルブミン血症も分かる。

12:30〜14:30
4.肺聴診の基礎
 正常の呼吸音はどのように発生するのか。そのためにはどうやって聴けばよいか。
5.肺聴診の実際
 クラックルやウィーズはどのように発生するのか。そのためにはどうやって聴けばよいか。
長坂行雄先生
■講師
長坂行雄 先生
(洛和会音羽病院 京都呼吸器センター センター長)
<専門分野>
肺音解析、慢性呼吸不全、気管支喘息、肺微小循環

<略歴>
72年3月 名古屋市立大学医学部 卒業。
  4月 大阪大学医学部第3内科研究副手
以後 国立療養所近畿中央病院、近畿大学医学部講師、金沢医科大学呼吸器内科助教授、近畿大学医学部第4内科助教授 を経て
99年3月 近畿大学医学部堺病院呼吸器内科教授
12年6月 洛和会音羽病院 洛和会京都呼吸器センター所長
(13年4月より京都大学呼吸器内科非常勤講師)
留学歴
(73年 ECFMG certified)
 76年 沖縄県立中部病院呼吸器科(宮城征四郎先生)
 77年 Colorado大学呼吸器科(T L Petty教授)
 82年 California 大学San Francisco校
     Cardiovascular Research Institute
    生理学教室(N.C. Staub教授) 

<著書、翻訳書>
「ベッドサイドの胸部X線の読み方」(川井信義先生と共著、第2版、中外医学社 1992年)
「その咳と喘鳴、本当に喘息ですか?」(日本医事新報社 2010) 
「楽しく学ぶ身体所見」(克誠堂 2011年)
「酸素愛用者の挑戦2」(TL Petty 著、翻訳・編集2011年、E-Pub2013年)
「聴いて見て考える肺の聴診」(工藤翔二監修、アトムズ2014年)
「呼吸器カンファレンス」(畠中陸郎先生と共著、金芳堂 2015年)
「一番最初に読みたいナースのための肺の聴診」(金芳堂 2016年)
16年4月より「呼吸と循環」、「呼吸器ジャーナル」に「Dr.長坂の身体所見でアプローチする呼吸器診療」を連載中。
その他、びまん性肺疾患、酸素療法、人工呼吸に関する共著が何冊かあります。
「今日の治療指針」で10年ほど喘息ガイドラインの項を執筆しています。
セミナー要綱
 セミナーNo
568
 開催日
2019年9月16日(月) 10:00〜15:00
 セミナー会場
 講師
長坂行雄 先生(洛和会音羽病院 京都呼吸器センター センター長)
 分野/対象
■分野:
■対象:
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第568回セミナー『呼吸器の診断と治療に直結する身体所見;聴診器を中心に』は盛会裏に終了しました。
 9月16日(月・祭)に開催されました第568回医療技術セミナー『実地医家のための呼吸器の診断と治療に直結する身体所見−聴診器を中心に;聴診器を上手に使えるようになる』は盛会裏に終了しました。
 講師には、洛和会音羽病院京都呼吸器センター 所長/近畿大学 名誉教授/京都大学呼吸器内科 非常勤講師であります長坂行雄先生をお招きしました。斯界では『咳嗽の権威』としてご高名な方で、これまで数回お願いした経緯がありましたがなかなかにお忙しいようで、今回ようやく実現しましたことを大変うれしく感じております。
 講義の組立ですが、下記の通りでした。
1.バイタルサインと身体所見
急性の変化はバイタルサイン、慢性期になると身体所見。
2.努力呼吸の診かた
鎖骨の動きと努力呼吸。胸鎖乳突筋とCOPD、間質性肺炎。
3.身体所見だけでスターリング曲線が分かる。
頻脈と脱水、水分過剰。浮腫の出方で低アルブミン血症も分かる
4.肺聴診の基礎
  正常の呼吸音はどのように発生?どうやって聴けばよいか。
5.肺聴診の実際
  クラックルやウィーズはどのように発生?どうやって聴けばよい
  か。
 講義は、「起坐呼吸?、肩で息をしている?」興味深い症例の患者さんのお話から始まりました。「高齢者の肺炎?心不全」「高熱と咳嗽、呼吸困難を訴える気管支肺炎?」。他に「スターリング曲線」「努力呼吸」という言葉も新鮮でした。
 講義の中で、「呼吸音」「心音」等の実際の音声も聞かせていただきましたし、講義の中で聴診の異常があった箇所をカルテに記入するやり方、聴診の時裸にならなくても着衣の上から聴診器を押し当てても雑音なしに効けるように開発された肌着、その際に結構強く聴診器を押し当てるのだとの実技指導(皆さんが順番で聴診器を押し当てるとともに、その力具合を確かめておられました)、等についてもお示しになり(質問もありました)、なかなかに興味深い講義の連続でした。
 質疑はなかなかに盛り上がりましたが、記憶している質問は「クラックルとウィーズの違いとは」というものがありましたが、明快にお答えでした。
 振り返ってみれば、長坂先生は、呼吸器科領域でのレジェンドとして、診療のノウハウを豊富に蓄積された偉大なる素晴らしい方でした。
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