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【セミナー概要】 循環器診療では心電図検査は必須の検査ですが、その判読にはある程度の経験を要しますので苦手と思われている先生も多いと思います。しかし、心電計には自動診断機能がついており、その精度は非常に高くなっています。これを過信してはなりませんがうまく活用すれば心電図判読はかなりやりやすくなります。 今回の医療技術セミナーの前半では心電図の取り付け方や波形の考え方などの基本事項、自動診断を参考にすることを前提に心電図判読をする際の注意点を解説します。 後半では不整脈を中心に心電図で判読できる疾患を取り上げ、疾患の概要と治療方針、プライマリケアでの対応について解説します。 皆さま、奮ってご参加ください。
| | ■講演プログラムおよび要旨(受講者各位の録画・録音は固くお断りします)
10:00-12:00 1)間違えのない電極取り付け法 2)刺激伝導系の復習 3)電気軸の考え方 Cabrera配列とは 4)正常波形 5)異常波形の概説
12:30-14:30 1)不整脈を中心とした各論(病態と対処法の解説) 2)心房細動・期外収縮・Brugada型心電図など
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|  | ■講師 | 速水紀幸 先生 | | (帝京大学溝の口病院第4内科 病院教授) |
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| | | | 専門分野:循環器 不整脈
<略歴> 92年3月 東京大学医学部卒業 6月 東京大学医学部附属病院研修医 93年6月 心臓血管研究所レジデント 95年6月 東京大学医学部第二内科医員 00年3月 東京大学大学院医学系研究科修了 03年6月 帝京大学医学部附属溝口病院助手 05年4月 同 講師 09年4月 同 准教授 16年3月 同 病院教授(現職)
<所属学会> 日本内科学会、 日本循環器学会、 日本不整脈心電学会(評議員)、 日本内科学会認定・総合内科専門医・指導医、 日本循環器学会認定 循環器専門医
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