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【セミナー概要】 米国では医師の7割がサプリメントを摂取し、また8割が患者に対しサプリメントを推奨している。 また米国栄養評議会CRNによれば、サプリメントがいくつかの慢性疾患のリスクを減らすと報告されている。たとえば、加齢性黄斑変性症にルテインやゼアキサンチン、冠動脈性心疾患にビタミンB、骨粗鬆症にカルシウムとビタミンDなどだ。 実際、医療の介入が必要なほどではない状態で、不調を訴えて来院する患者は多い。こういう患者に対してサプリメントを処方することで、継続的な来院をうながすことができるだけでなく、「ジェネラリスト」としての信頼を得ることが可能ではないか。 また今後の超高齢社会において見込まれる慢性疾患の増加に対して、たとえば骨粗鬆症、高脂血症、血糖値コントロールなどにおいて、薬との併用、あるいは単独使用でのサプリメントの利用は有用だと思われる。 今回の医療技術セミナーでは、科学的根拠を示すデータが蓄積されているサプリメントの成分を紹介するとともに、医療機関におけるサプリメント販売の法的知識と、成功事例を含めた実践方法をお伝えする。 また、日本サプリメント協会編纂の『サプリメント健康事典』(集英社刊)より、「主な症状と関与成分の一覧表」のデータを提供するとともに、医療機関で推奨できるサプリメントの情報とサンプルの提供を予定している。 皆さま、奮ってご参加ください。 | | 10:00〜12:00
・不定愁訴や慢性疾患に対するサプリメントの可能性 ・信頼できるサプリメントの見分け方 ・医療機関における物販の法的知識 ・患者にサプリメントの有用性を理解してもらうためのツール ・成功事例と実践マニュアル ・効果のあるサプリメント製品情報
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|  | ■講師 | 後藤典子 先生 | | (一般社団法人日本サプリメント協会 理事長) |
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| | | | ジャーナリスト/一般社団法人日本サプリメント協会 理事長 ★プロフィール 同志社大学文学部を卒業後、編集プロダクションを経て、ジャーナリストに。 主に政治・経済評論をテーマにした取材、執筆を主軸としてきたが、サプリメントの取材をきっかけに、市場の歪んだ情報の蔓延に義憤を感じ、生活者のための公正中立な情報の必要性を痛感して、2001年、NPO日本サプリメント協会を発足、中立な情報機関として活動を始める。 書籍の発刊や、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど、マスメディアにおいて執筆・評論・コメントを行うとともに、生活者や企業、医療従事者を対象とした講演活動を通じて、ヘルス・プロモーションの啓発に努める。 現在、「一般社団法人日本サプリメント協会」及び「Foodリボン」を通して生活者の健康リテラシーを向上させるための情報活動を行うとともに、薬剤師との連携による地域医療推進プロジェクトや、世界の伝統医療の取材と情報交流を進めている。
【おもな活動実績】 1)2001年、NPO日本サプリメント協会を設立し、サプリメント情報プラットフォームを構築する。 2)2005年、サプリメント指導士養成講座を開講。2015年、第8期を開催。 3)小学館他2社より、『サプリメント健康バイブル』など栄養・サプリメントに関する書籍5冊、発刊。 「日経ビジネス」「産経新聞」他、雑誌・新聞において記事・コラム連載多数。 4)米国(アナハイム)と香港において、食品展示会への出展および招待講演を行う。 他、主催講演、依頼講演、主催イベント、コラボ・イベントなど多数。 5)池袋に「グリーンボトル」、青山に「VOIX」という健康支援ギャラリー型店舗を開設(現在、閉店) 6)社会貢献事業体「SAP」を設立し、渋谷区文化総合センター大和田8Fを拠点に活動のプラットフォーム構築を推進する(2010年〜2011年) 7)「農医連携ユニット」を立ち上げ、食の機能性とその指標を模索するため、農と医の連携を図る取り組みを行う(2013年〜) 8)日本サプリメント協会を一般社団法人として再開する(2015年〜) 9)集英社より『サプリメント健康事典』を発刊(2015年12月)
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