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【セミナー概要】 200人に1人が罹患するといわれる関節リウマチ。Common diseaseにも関わらず、診断・治療の遅れは関節破壊という不可逆な転機を招きます。治療薬が進歩し、寛解が現実的なGOALとなった現在、最も問題となるのは医師の診断の遅れと、治療スピードの遅れです。 今回の医療技術セミナーでは、いち早く関節超音波診療を導入し、450人が通院するリウマチクリニックでの診療経験から、初診で関節リウマチを見逃がさない超音波による超早期診断と、関節を壊さない治療のために押さえておくべきポイントにつきお話させていただきます。関節と筋肉の触診、関節超音波の当て方のコツ、リウマチ性多発筋痛や筋膜性疼痛症候群との鑑別、脊椎関節炎の触診と鑑別、MTXの上手な使い方、各種BIO選択のコツ、DMARDsとの併用療法、寛解の判断と寛解後の治療などなど、toward remissionからbeyond remissionまでリウマチ診療の勘所をお話いたします。 皆さま、奮ってご参加ください。
| | 10:00-12:00 関節リウマチの超早期診断と鑑別診断 ・関節リウマチと類縁疾患 ・関節と筋肉の触診 実技 ・関節リウマチの超音波による超早期診断と他疾患の鑑別 ・関節超音波のコツと実技
12:30-14:30 関節リウマチ 治療のポイント ・関節リウマチ toward remission 寛解へ向けた治療戦略 MTXの上手な使い方 各種BIO選択のコツ DMARDs併用療法 ・関節リウマチ beyond remission 寛解後に考えるべきこと
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|  | ■講師 | 斉藤究 先生 | | (名古屋市・さいとう整形外科リウマチ科 院長) |
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| | | | <略歴> 99年 浜松医科大学卒業 国立国際医療センター内科研修医 01年 国立病院機構東京災害医療センター 救命救急 02年 刈谷総合病院 整形外科 06年 国立病院機構 名古屋医療センター整形外科リウマチ科 卒後教育研修センター臨床研修指導医 10年 Los Angeles Veterans Affairs Hospital 短期留学 11年 さいとう整形外科リウマチ科開院
<資格> 日本整形外科学会専門医 日本リウマチ学会専門医
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