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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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非ウイルス性肝疾患
−脂肪性肝疾患(NASH)と自己免疫性肝疾患を中心に−
【セミナー概要】
『増加の一途をたどる脂肪性肝疾患
 --そのリスクと適切なマネージメント--』 村 祐介 先生
 現在増加の一途をたどる脂肪性肝疾患は、国民一人一人がこれから誰でも発症するリスクを持つ生活習慣病の一つの形であると思われる。脂肪性肝疾患の中には長い年月を経ても肝機能の低下をきたさずに経過する単純性脂肪肝から、肝硬変、肝癌まで進展する可能性をもつ脂肪性肝炎まで幅広く存在する。その中でも近年注目を集めているのが”非アルコール性肝疾患 (Non-alcoholic fatty liver disease; NAFLD) / 脂肪肝炎 (Non-alcoholic steatohepatitis; NASH)”になるが、NAFLDで日本の成人人口の約30% (約3000万人), とりわけ線維化の進展にともない肝硬変・肝癌への進展リスクを内包するNASHで約5% (約550万人)と莫大な母集団が存在すると考えられており、実地医家の先生方の力なくして脂肪性肝疾患の中から、ハイリスク症例を拾い上げることは困難な状況と考えられる。
 今回の医療技術セミナーでは、広い診療科の実地医家の先生方に脂肪性肝疾患を合併する症例に対する、病態から、適切な検査、評価、指導、治療方法等のコツまでをご理解いただけるようプログラムを構成いたしました。
 多くの先生方のご参加をご期待いたします。


『自己免疫性肝疾患
 ―日常診療で見落としがちな肝臓病―』 鈴木 義之 先生
 自己免疫性肝疾患とはウイルス性、アルコール性などの明らかな誘因がなく発症する原因不明の肝障害であり、主として自己免疫学的機序が発症に関与していると考えられる肝疾患の総称である。代表的な疾患として自己免疫性肝炎(Autoimmune hepatitis:AIH)、原発性胆汁性胆管炎(Primary Biliary Cholangitis :PBC)、原発性硬化性胆管炎(Primary Sclerosing Cholangitis :PSC)が挙げられる。
 今回の医療技術セミナーでは本邦でも比較的数の多いAIHとPBCについてとりあげ、両疾患の診断、治療のポイントについて概説する。また、AIHでは新たに使用可能となった薬剤、PBCでは名称すら変わるほどの予後の向上について詳細な解説を行い、先生方の実臨床で役に立つようなお話ができればと考えております。
 多くの先生方の参加を期待しております。
午前10:00〜12:00
「増加の一途をたどる脂肪性肝疾患
   −そのリスクと適切なマネージメント−」
・脂肪性肝疾患の概念
・危険な脂肪性肝疾患の見分け方
・脂肪性肝疾患からの肝発癌の現状と危険因子(アルコールとの関係等)
・脂肪性肝疾患 (NAFLD/NASH)の治療のポイント

午後12:30〜14:30
「自己免疫性肝疾患(Autoimmune liver disease : ALD)
   ―日常診療で見落としがちな肝臓病―」
・疫学と本邦の現状
・診断と非定型例の問題
・治療に当たって
  AIH
  PBC
・予後とその予測因子とは

鈴木義之先生
■講師
鈴木義之 先生
(虎の門病院肝臓内科 部長)
<略歴>
85.3 岐阜大学医学部 卒業
85.5東京女子医科大学附属消化器病センター
消化器内科入局
93.4至誠会第二病院消化器内科 内科部長
94.6虎の門病院消化器科 内科医員
06.4虎の門病院肝臓センター肝臓科医長
08.4虎の門病院分院臨床検査部 部長(肝臓センター肝臓科医長兼任)
11.4 虎の門病院肝疾患相談センター センター長(兼任)
16.4 虎の門病院 肝臓内科 部長
97.4.医学博士取得(東京女子医科大学)

日本内科学会認定専門医・指導医、日本消化器病学会指導医
日本消化器内視鏡学会指導医、日本肝臓学会指導医
日本消化器病学会 評議員、日本消化器病学会関東支部評議員,
日本肝臓学会 評議員、日本肝臓学会東部会評議員、
日本消化器内視鏡学会関東支部評議員
日本医師会認定産業医
日本臨床検査医学会臨床検査管理医

平成17年  厚生労働省「難治性の肝胆道疾患に関する調査研究班」研究協力者
平成20年  厚生労働科学研究費補助金(肝炎等克服緊急対策)研究事業
データマイニング手法を用いた効果的なC型肝炎治療法に関する研究班研究分担者
平成21年  B型肝炎の核酸アナログ薬治療における治療中止基準の作成と治療中止を目指したインターフェロン治療の有用性に関する研究班 研究分担者
平成23年  B型慢性肝炎に対する新規逆転写酵素阻害剤テノホビルの有効性・安全性に関する検討 研究分担者

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川村祐介先生
■講師
川村祐介 先生
(虎の門病院肝臓内科)
専門領域:
肝癌の診断(特に悪性度診断)と内科的治療、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の診断と治療
<略 歴>
01.3 埼玉医科大学卒業
4 虎の門病院 前期内科レジデント
03.3 虎の門病院 前期内科レジデント終了
05.4 虎の門病院 後期内科レジデント
06.3 虎の門病院 後期内科レジデント修了
06.4 虎の門病院 肝臓センター 内科 医員
14.9   同上 現在に至る
<学位>
16.5   博士(医学)取得 (埼玉医科大学大学院博士課程研究生)
<現職>
虎の門病院 肝臓センター内科 医員
<所属学会>
〇日本内科学会  綜合内科専門医、指導医
〇日本消化器病学会 認定専門医、指導医
〇日本肝臓病学会  認定専門医、指導医
〇日本内視鏡学会  認定専門医
●日本癌治療学会 、日本糖尿病学会 、日本病態栄養学会 会員
<学会評議員>
日本肝臓学会 東部会 評議員
日本肝臓学会 評議員 (代議員)
日本消化器病学会 関東支部評議委員
<しょう罰>
 平成30年度 日本肝臓学会 研究奨励賞 受賞
<論文>
First name 16編でAmerican Journal of Medicine, American Journal of Gastroenterology等
<著書>イヤーノート内科・外科学 肝臓部門(急性肝炎等)(メディックメディア)、肝機能検査 (講談社)、肝癌診療ハンドブック(南江堂)、肝癌診療Q & A(中外医学社)、診療ガイドラインに沿った肝癌治療の要点と盲点(文光堂)、メタボ肝癌(アークメディア)等

セミナー要綱
 セミナーNo
524
 開催日
2018年12月2日(日) 10:00〜15:00
 セミナー会場
アットビジネスセンター(ABC)東京駅
(東京都中央区京橋 1-11-2八重洲MIDビル)
 講師
鈴木義之 先生(虎の門病院肝臓内科 部長)
川村祐介 先生(虎の門病院肝臓内科)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/保健師/管理栄養士・栄養士/検査技師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第524回セミナー『非ウイルス性肝疾患−脂肪性肝疾患と自己免疫性肝疾患』は盛会裏に終了しました。
 12月2日(日)に開催しました第524回医療技術セミナー『実地医家のための 非ウイルス性肝疾患−脂肪性肝疾患と自己免疫性肝疾患』は盛会裏に終了しました。
 講師には、国家公務員共済会連合会虎ノ門病院肝臓センター部長鈴木義之先生と、同じく虎ノ門病院肝臓センター川村祐介先生をお迎えしました。鈴木先生は、本年3月21日に開催されました医療技術セミナー「肝炎の診断と治療」以来のご登場です。
 講義の組み立てですが、午前の川村先生の講義は、タイトル「増加の一途をたどる脂肪性肝疾患−そのリスクと適切なマネージメント」の下、以下の内容でした。
・脂肪性肝疾患の概念
・危険な脂肪性肝疾患の見分け方
・脂肪性肝疾患からの肝発癌の現状と危険因子
・脂肪性肝疾患 (NAFLD/NASH)の治療のポイント
 午後の鈴木先生の講義は、タイトル「自己免疫性肝疾患(Autoimmune liver disease:ALD)―日常診療で見落としがちな肝臓病」の下、以下の内容でした。
・本邦と世界の診断基準の変遷
・現在の虎ノ門病院の現状
・治療の変遷
・DAA治療の可能性:新たな話題
・UDCAに対する反応と予後予想:今後の課題
・肝疾患医療連携拠点病院の活動の内容
 脂肪性肝疾患は、NAFLD/NASHと略称されるようですが、アルコールが主因ではない肝臓疾患であり、現状で3000万人が罹っていると推測され、550万人が深刻な事態となっており、今や新たな国民病といえる段階にまで達しているようで、早急に拾い上げ対策を講じる必要があることが力説されました。肥満、高血圧、糖代謝異常、〇〇から始まり、黄疸、下腿の浮腫を主な症状とし、肝臓の線維化による肝硬変、肝臓がん・・・と進んで行く。これには薬物療法ではなく、運動療法、食事療法が肝心で、糖尿病や高血圧の治療などと同じように関連付けて治療する必要がある、とのことで詳細な解説が行われました。
 また、自己免疫性肝疾患は、肝細胞障害である自己免疫性肝炎(AIH)と、胆管細胞障害である肝炎原発性胆汁性胆管炎(primary biliary cholangitis;PBC)と原発性硬化性胆管炎(primary sclerosing hepatitis;PSC)に分類され、まだまだ分かっていないことも多い中で、特にAIHとPBCについて細かい解説が行われました。
 質疑はなかなか活発で、時間を大幅に超えて、熱心な質疑が行われました。
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