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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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プライマリ・ケアでの長く続く 止まらない“せき”の診かた
【セミナー概要】
 「先生!とにかく“せき“を止めてください」との患者の来院が、どこの科においても増えています。医療機関に来院する場合の多くは、前日”せき“のためほとんど眠れず、仕事にならないという場合や、3ヵ月以上咳が止まらない慢性咳嗽で精密検査を受けたいという場合の大きく2つがあります。”せき“を起こす受容体は、咽喉頭、気管・気管支。胸膜、下部食道に存在し、これらの受容体を刺激する病態がターゲットになります。稀ですが心膜にもせき受容体があり、心室性期外収縮でも”せき“が起こるという稀な場合もあります。最近、原因は何であれ、知覚神経上の”せき“に関する受容体が原因であるcough hypersensitivity syndromeという概念が出てきました。
 今回の医療技術セミナーでは、プライマリ・ケアでの日常診察で検査機器がほとんどない状況で、病歴と診察でどこまで診断にたどり着けるかに挑戦した内容で企画しました。
 皆さま、奮ってご参加ください。
■講演プログラムおよび要旨(受講者各位の録画・録音は固くお断りします)

10:00-12:00 
1.病歴と診察、簡単な検査でどこまで診断できるか
2.せき喘息とアトピー咳嗽の混乱を整理してスッキリしましょう
3.急性咳嗽(3週間以内)は難しい
4.遷延性・慢性(3週間以上)の診断は限られている

13:00-15:00 
1.診断的治療の方法に治療方針をシフトする
2.治療薬の実際の使い方〜感染、アレルギーの“はざま”を理解する
3.cough hypersensitivity syndromeの登場
4.呼吸器内科での最新鑑別方法と新規の“せき”止め薬
田中裕士先生
■講師
田中裕士 先生
(医療法人社団潮陵会医大前南4条内科 理事長)
<専門領域>
呼吸器内科とアレルギー科
<講師紹介>
1983年札幌医科大学卒、第三内科入局、05年助教授、07年准教授を経て、11年医大前南4条内科院長、12年認定NPO法人札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター理事長。日本呼吸器学会専門医、「2012年咳嗽に関するがガイドライン第2版」作成委員、日本アレルギー学会専門医・代議員、「喘息予防・管理ガイドライン2018」作成委員、日本マイコプラズマ学会理事、2019年日本マイコプラズマ学術集会会長。認定NPO法人主催などでの市民公開講座毎年5〜6回位。著書に「プライマリ・ケアでもう困らない 止まらない“せき”の診かた」南江堂、2016年.「もう悩まない!喘息,COPD・ACOSの外来診療」羊土社、2016年
セミナー要綱
 セミナーNo
480
 開催日
2018年3月25日(日) 10:00〜15:00
 セミナー会場
 講師
田中裕士 先生(医療法人社団潮陵会医大前南4条内科 理事長)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/薬剤師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第480回セミナー『長く続く止まらない”せき”の診かた』は盛会裏に終了しました。
 3月25日(日)に開催しました第480回医療技術セミナー『プライマリ・ケアでの長く続く止まらない”せき”の診かた』は盛会裏に終了しました。
 講師には、(札幌)医大前南4条内科 院長で、認定NPO札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター理事長であります田中裕士先生をお招きしました。初めてのご登場です。田中先生については常連の受講者からのご推薦をいただいたのが、企画のきっかけです。
 田中先生の講義の午前の組立は、以下の通りでした。
1.病歴と診察:簡単な検査でどこまで診断できるか?
2.咳喘息とアトピー咳嗽の混乱をすっきり整理してみよう
3.急性咳嗽(3週間以内)は難しい
4.遅延性・慢性咳嗽(3週間以上)の診断は限られている
 また、午後の組立は以下の通りでした。
1.診断的治療に治療方針をシフト
2.アレルギー性鼻炎と咳嗽
3.治療薬の実際の使い方:感染,アレルギーの“はざま”を理解する
4.cough hypersensitivity syndrome の登場
5.呼吸器内科での最新鑑別方法と新規の“せき”止め薬
 講義は、実は、学会の治療ガイドラインや学界や大学の権威の方々の理論とは離れた「裏ワザ」を中心に行われました。なぜなら、田中先生のクリニックは札幌医科大学前にあり、かつクリニックが存在する中央区の近辺には内科医はもとより呼吸器科のクリニックがひしめく医療・・・というより呼吸器科激戦区なのだそうです。そこに駆け込んでくる患者さんは、いくつものクリニックを周っても治らない患者さんが多く、”せき”についても即止められないと、患者さんはまた離れて行く・・・そんな宿命の中で、『診断的治療』に診療方針をシフトされきた・・・ということです。”せき”も待ったなしですが、患者さんもまた待ったなし・・・なのです。
 お話を聞いていて、”せき”は喘息やCOPD・ACOS、そして周辺の耳鼻咽喉科や消化器科、循環器科の疾患とも密接に関連する重要な症状なのだという実感を強く持ちました。
 とにかく、”せき”は実地医家さんにとってはどなたもが関心をもたれる症状・疾患なのでしょう。この日の受講者は通常と違い多かったのですが、また質問も多かった〜。田中先生は、その度にニコッと微笑まれながら、丁寧にお答えいただきました。
 これまでに出されている『喘息・COPD・ACOSの外来診療−吸入薬の使い分けと効果的な指導法』『止まらない”せき”の診かた』に続く著書の出版予定ですが、この7月に南江堂さんから『使えるせきの止め方』が出る予定であるとのことです。楽しみですね。
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