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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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実地医家のための 種々の臨床病理的背景下におけるIgA腎症の特徴と治療
−東京女子医科大学の1000例超のデータベースの30年予後の解析より−
【セミナー概要】
 日本の透析患者は右肩上がりで増加し続け、2011年には30万人を超え2015年末には32万5千人となっております。IgA腎症は
糖尿病性腎症に次いで2位の透析導入の原疾患である慢性糸球
体腎炎の多くを占めるといわれております。比較的緩徐に進行する疾患ですが、20〜30歳代の若年に好発するため長期にわたって患者さんに寄り添い外来診療を続けていくことが、実地医療に求められています。その臨床背景は多岐にわたり、軽微な血尿もしくは蛋白尿だけの軽度な症例から、ネフローゼ症候群を来すような症例、急速に進行し腎機能低下を伴う症例や高齢発症する症例など様々です。どのような症例でも的確な治療により寛解に持ち込むことや進行を遅らせ腎不全への進行を回避・遅延することが重要です。
 今回の医療技術セミナーでは種々の臨床背景下による症例の特徴を捉え、どのような治療が適切か、今後の実地医療に役立てていただくことを目的にお話しします。
 皆様、奮ってご参加ください。
10:00-12:00 
1. 慢性糸球体腎炎におけるIgA腎症の位置づけ
    〜東京女子医大の1970年代からの2400例超の腎生検症例
より学ぶ〜
2. IgA腎症の発症機序と進行
3. IgA腎症の30年超の長期予後と特徴
    〜東京女子医大の1000例超のIgA腎症の解析〜

13:00-15:00 
1.種々の臨床背景におけるIgAの特徴と治療
    (腎機能低下症例、ネフローゼ症候群を呈する症例、高齢発症
症例など)
2.扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法とその他のsupportive
therapy (最近の知見より)
森山能仁先生
■講師
森山能仁 先生
(東京女子医科大学腎臓内科 准教授)
<略歴>
98年 東京医科大学卒業
   東京女子医科大学腎臓内科
入局、内科研修医
00年 東京女子医科大学腎臓内
科、医療練士
済生会川口総合病院腎臓内科医員
02年 東京女子医科大学腎臓内科医療練士
05年 ルイジアナ州立大学
病理学教室ポスドク研究員
06年 ウィスコンシン医科大学
   腎臓内科ポスドク研究員
08年 東京女子医科大学腎臓内科助教
12年 東京女子医科大学腎臓内科
准講師
16年 東京女子医科大学腎臓内科
講師
17年 東京女子医科大学腎臓内科
准教授(現職)

<資格(専門医、指導医など)>
日本内科学会内科認定医、日本内科学会総合内科専門医、 
日本腎臓学会専門医、日本腎臓学会指導医、日本腎臓学会評議員、
日本透析医学会専門医、

セミナー要綱
 セミナーNo
478
 開催日
2018年3月4日(日) 10:00〜15:00
 セミナー会場
アットビジネスセンター(ABC)東京駅
(東京都中央区京橋 1-11-2八重洲MIDビル)
 講師
森山能仁 先生(東京女子医科大学腎臓内科 准教授)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/薬剤師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第478回セミナー『IgA腎症』は盛会裏に終了しました。
 3月4日(日)に開催しました第478回医療技術セミナー『実地医家のための種々の臨床病理的背景下におけるIgA腎症の特徴と治療』は盛会裏に終了しました。
 講師には、東京女子医科大学腎臓内科 准教授 森山能仁先生をお招きしました。初めてのご登場です。森山先生は、タイトル等からも推察していただけるかと思いますが、東京女子医科大学における2,400例超の腎生検症例や、1,000例超のIgA腎症の解析等の業績を積まれてこられた方です。症例数から考えてもすさまじい症例数です。大変な業績なのだと想像します。
 講義の組立ですが、以下の通りでした。
 午前の講義は、タイトル『IgA腎症の基本』ということで、
1.慢性糸球体腎炎におけるIgA腎症の位置づけ
  〜東京女子医大の1970年代からの2400例超の腎生検症例より学ぶ
2.IgA腎症の発症機序と進行、病理所見
3.IgA腎症の30年超の長期予後と特徴
  〜東京女子医大の1,000例超のIgA腎症の解析〜
 午後の講義は、タイトル『IgA腎症の治療』ということで、
1.種々の臨床背景におけるIgA腎症の特徴と治療
2.扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法と、その他のSupportive Therapy(スタチンの効果、EPAの効果、EPA+DHAの効果)
でした。
 お聞きしたところによりますと、世界各国でも東アジア、オセアニア、北米、ヨーロッパで最多。日本の透析導入患者は、年に約5000名ずつが増加しており、うち糖尿病性腎症・腎硬化症患者が多くを占めているが、IgA腎症による透析導入への割合は、減少しているものの実数では横ばいである。日本では検診システムが充実しており、無症候性蛋白尿・血尿を発症の兆候とするIgA腎症が腎生検症例の中でも最多を占める。近年のCKD(慢性腎臓病)キャンペーンで、IgA腎症の診断のついた症例数は増加している。IgA腎症の好発年齢は20〜30代の若年のため、若年層で最多であるが、近年は高齢者の発症も少なくなく、予後不良なので要注意で、IgA腎症の治療+合併症の治療が重要である。蛋白尿は積極的に下げる必要がある。リスクは糖尿病以外に高血圧もある。
 質疑でも、薬物治療について集中的にたくさんの意見が出ました。この日は、会場受講者だけでなく、ネットのLIVE受講者も多かったことからも、軽視できないというより、重要な疾患であるといえるのだと思います。
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