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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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DOACによるDVT治療とDダイマー値の使い方
−Dダイマー測定と弾性ストッキング着用実習−
【セミナー概要】
 静脈血栓塞栓症(肺塞栓症と深部静脈血栓症:VTE)の抗凝固療法としてXa阻害薬などのDirect oral anticoagulants (DOAC)が使用できるようになったが、現在複数のXa阻害薬がある。そこで本医療技術セミナーではエドキサバン、リバーロキサバン、アピキサバンなどのXa阻害薬の特徴から使い分ける際についての考え方を講義する。
 一方、Xa阻害薬はワルファリンに比べて出血が少なく、モニタリングは不要とされている。またXa阻害薬はPTやaPTTにあまり影響を与えないとされ、Xa阻害薬の効果をこれらで判定するのは不可能である。そこで線容系マーカーであるDダイマー値を利用したXa阻害薬の効果判定法を提示する。Dダイマーは他の線容系マーカーよりも採血手技の影響を受けにくく安定性が高い。また携帯型の装置(COBASh232,ロッシュ)により全血で検査が可能である。Dダイマーは病院においてはVTEの除外診断に使うことになっているが、災害現場など院外ではVTEのスクリーニング検査としても使用できることが判明している。実際に熊本地震では多数のエコノミークラス症候群(VTE)疑いの被災者に対してDダイマー値検査が行われ、2μg/ml以上で造影CTが行われて肺塞栓症が診断されていた。本医療技術セミナーでは携帯型Dダイマー装置のハンズオンを行い、災害現場などでも使えるようにする。
 VTE治療や院内DVT予防で使用されている弾性ストッキングには実は多くの種類がある(長さ、圧などで)。本医療技術セミナーでは弾性ストッキングの種類(低圧、中圧、高圧など)と適応などについて説明し、実際にこれらの着用実習を行う。中圧以上のストッキングタイプ(大腿から足先まで)では履き方、履かせ方を知らないと使用できない。さらに災害時に使用する、低圧の災害用弾性ストッキングについても解説し実際に履いていただく。以上の講義と実習によりVTE治療が的確に行われるように、さらに災害を含めた様々な局面においてVTE予防ができるようにする。

■講演プログラム(受講者各位の録画・録音は固くお断り申し上げます)

10:00-11:30 講義 DVTの抗凝固療法とXa阻害薬の使分け

11:30-12:30 実技 Dダイマー値を利用したXa阻害薬の効果判定法             
13:30-15:30 実技 弾性ストッキングの着用法
榛沢和彦先生
■講師
榛沢和彦 先生
(新潟大学医歯学総合研究科呼吸循環外科 講師)
<略歴>
89年 新潟大学医学部卒業
   新潟大学医学部外科入局
90年 三条済生会病院外科
91年 新潟大学医学部第二外科入局
   水戸済生会総合病院外科
92年 新潟大学大学院入学
96年 県立中央病院胸部外科
97年 医学博士号取得
新潟市民病院心臓血管、呼吸器外科
  県立新発田病院胸部外科
98年 新潟大学第二外科助手
99年 新潟大学医学部付属病院集中治療部助手
02年 東日本循環器病院心臓血管センター心臓血管外科 医長
04年 新潟大学医歯学総合病院呼吸循環外科医員
9月  新潟大学教育研究院医歯学系助手
06年 聖マリアンナ医科大学内科非常勤講師
07年 獨協医科大学内科非常勤講師
11年 新潟大学災害・復興科学研究所兼任
12年 新潟大学医歯学総合病院心臓血管外科 講師
セミナー要綱
 セミナーNo
477
 開催日
2018年4月8日(日) 10:00〜15:00
 セミナー会場
 講師
榛沢和彦 先生(新潟大学医歯学総合研究科呼吸循環外科 講師)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/保健師/薬剤師/検査技師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第477回セミナー『DOACによるDVT治療とDダイマー値の使い方』は盛会裏に終了しました。
 4月8日(日)に開催しました第477回医療技術セミナー『実地医家のためのDOACによるDVT治療とDダイマー値の使い方−Dダイマー測定実習と弾性ストッキング着用実習』は盛会裏に終了しました。
 講師には新潟大学大学院医歯学総合研究科呼吸循環外科 講師であります榛沢和彦先生をお招きしました。榛沢和彦先生といえば、そう、あの被災地の避難所における献身的なエコノミークラス症候群の早期対処活動でこの人あり!と名を馳せられた榛沢和彦先生です。スキルアップでのご講演は、もうすでに10本の指では足りなくなってしまっています。
 講義の組立ですが、午前中は、下記の項目でした。
・DOACによるVTE治療管理
・抗Xa阻害剤の投与管理
・Dダイマーの活用法
 また、午後の講義は、以下の通りでした。
・DOACによるVTE治療の注意点
・Cancer Associated thrombosis(CAT)
・癌患者のVTE
 主宰子の理解によりますと、前提として、静脈血栓塞栓症(肺塞栓症と深部静脈血栓症:VTE)の抗凝固療法としてXa 阻害薬などのDirect oral anticoagulants (DOAC)が使用できるようになったが、現在複数のXa 阻害薬が上市されている。エドキサバン、リバーロキサバン、アピキサバンなどのXa 阻害薬の各々の特徴から使い分ける際における考え方についての講義が行われた。一方、Xa 阻害薬は(全盛を誇った)ワルファリンに比べて出血が少なく、モニタリングは不要とされている。また、Xa 阻害薬はPTやaPTTにあまり影響を与えないとされ、線容系マーカーであるDダイマー値を利用したXa 阻害薬の効果判定法についても講義が行われた。
 出血、血栓、胸水、腹水、感染、悪性疾患、等・・・の際に数値が上がり、Dダイマーが活用できる。また、下肢のヒラメ筋に血栓が出きやすいことで、エコー検査とも合わせて日常診療に生かされている。講義では、他に、高齢化により癌患者が増えてきている、しかも婦人科の癌が増えている現状で、これらの検査は有効で、かつ術後の効果判定にも使えるという点が強調されました。
 質疑は、午後の薬剤の使分けのところで、大いに盛り上がりました。さらに、身内に心不全の患者さんを抱えておられる受講者の見に迫った質問等が目立ちました。
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