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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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静脈血栓塞栓症(VTE)と下肢の末梢動脈疾患(PAD・ASO)の診断と治療
−下肢静脈・動脈エコー検査の実習付き−
【セミナー概要】
 東日本大震災では厳しい環境の避難所で静脈血栓塞栓症(DVT)が多発し、肺塞栓症(PE)の発生も少なくありませんでした。このように日本人でもDVTおよびPEが増加しいています。欧米では既にDVTとPEは静脈血栓塞栓症(venous thrombo-embolism; VTE)として統合した疾患とされており、密接に関係することがわかっています。 本医療技術セミナーでは、VTEの診断に関してエコー検査から造影CTまで、その方法と読影方法などを体系的に解説します。また治療に関しては弾性ストッキングなどの理学療法から血栓溶解療法、そして最新のNOACによる抗凝固療法までを体系的に解説します。
 一方、閉塞性動脈硬化症(ASO)は欧米では末梢動脈疾患(peripheral arterial disease; PAD)と称されるようになっています。これはPADが冠動脈疾患や頸動脈疾患などの他の動脈疾患と密接に関連することにあります。末梢動脈疾患PAD(ASO)は症状の無い状態から始まっており、早期診断治療が重要であり、特に薬物治療と運動療法が有用です。本医療技術セミナーでは、PADの診断法についてABI(ankle-brachial pressure index)やエコー検査などから造影CTまで体系的に説明します。また、治療に関しても薬物治療・運動治療から外科的治療の適応までを体系的に解説します。
  静脈血栓塞栓症(VTE)は予防できる疾患であり、下肢の末梢動脈疾患(PAD)は早期発見・治療で進行を遅らせることができる疾患です。ぜひこの機会に両者の早期診断法と治療法を知っていただき、一人でも多く患者様が肺塞栓症で死亡しないように、また下肢切断とならないようにしていただければと思います。  
 皆様、奮ってご参加ください。


 当日は、新しい動脈硬化の検査装置PASESA(日本光電工業)や、DVTの見逃し予防のためにDダイマー測定装置(小型の手のひらサイズのもの;ロシュ・ダイアグノスティックス)を、展示かたがた受講者の使用に供することになっております。ご期待ください。(記入日;2月9日)
10:00-11:30  講義 静脈血栓側線症(VTE) と下肢の末梢動脈(閉塞性)疾患(PAD・ASO)
11:30-12:30  実技 触診法、血圧計を用いたABI測定法、下肢動脈エコー検査法                   
12:30-13:30  昼食・休憩
13:30-15:00  講義 下肢末梢静脈疾患(PAD・ASO)とリンパ疾患
15:00-15:30 実技 肢静脈エコー検査法、弾性ストッキング着用法
榛沢和彦先生
■講師
榛沢和彦 先生
(新潟大学附属病院呼吸循環外科 講師)
<専門>血管外科、体外循環、神経超音波
    外科専門医、脈管専門医、脳卒中専門医
<略歴>
89年3月 新潟大学医学部卒業
  5月 新潟大学医学部外科入局
90年4月 三条済生会病院外科
91年4月 新潟大学医学部第二外科入局
  10月 水戸済生会総合病院外科
92年4月 新潟大学大学院医学研究科入学
96年10月 県立中央病院胸部外科
97年3月 医学博士号取得
  4月 新潟市民病院心臓血管、呼吸器外科
  10月 県立新発田病院胸部外科
98年4月 新潟大学医学部第二外科助手
99年4月 新潟大学医学部付属病院集中治療部助手
02年4月 東日本循環器病院心臓血管センター心臓血管外科医長
04年4月 新潟大学医歯学総合病院呼吸循環外科医員
  9月 新潟大学教育研究院医歯学系助手
06年4月 聖マリアンナ医科大学内科非常勤講師
07年4月 獨協医科大学内科非常勤講師
11年4月 新潟大学災害・復興科学研究所兼任
12年6月 新潟大学医歯学総合病院心臓血管外科 講師

<学会、研究会活動>
日本外科学会、日本胸部外科学会、日本神経学会、日本脳卒中学会、日本血管外科学会、日本脈管学会、日本循環器学会、American Heart Association、Fellow of American Society of Angiology、日本脳神経超音波学会理事、日本栓子の検出と治療研究会理事、関東甲信越神経・脈管超音波研究会代表幹事、神奈川神経超音波研究会顧問、血管ドック研究会代表幹事、関東甲信越早期動脈硬化研究会幹事、日本心臓血管内視鏡学会評議員、第7回日本栓子検出と治療学会会長、厚生労働省班研究難治疾患研究:肺・静脈血栓塞栓症班、NEDOナノバブル水応用開発委員

専門医:外科専門医、脈管専門医、脳卒中専門医、血管内治療認定医
Excluder指導医、Zenith指導医、PowerLinl指導医、TAG指導医、TALENT指導医

専門:補助循環、心臓大血管手術中の脳保護、大動脈ステントグラフト、神経超音波検査、脳卒中、血管エコー、微小栓子シグナル検出、肺・静脈血栓塞栓症の予防

セミナー要綱
 セミナーNo
354
 開催日
2016年2月21日(日) 10:00〜15:00
 セミナー会場
 講師
榛沢和彦 先生(新潟大学附属病院呼吸循環外科 講師)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/検査技師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第354回セミナー『静脈血栓塞栓症と下肢の末梢動脈疾患』は盛会裏に終了しました。
 2月21日(日)に開催しました第354回医療技術セミナー『静脈血栓塞栓症(VTE)と下肢の末梢動脈疾患(PAD/ASO)の診断と治療−下肢静脈・動脈エコー検査実技付』は盛会裏に終了しました。
 講師には、新潟大学医歯学総合研究科呼吸循環外科 講師 榛沢和彦先生をお招きしました。榛沢先生は、下肢静脈・動脈エコーや頸動脈エコー等で旧メディカル・コア時代から数えても何度お呼びしたかわからないくらいになりました。最近は、新潟中越地震、東日本大震災はもちろん、一昨年の広島地すべり住宅被災、昨年の上総水害・・・と、被災地にこの方あり!で、名を成さしめている方です。
 講義の組立は、午前中が『静脈血栓塞栓症(VTE;DVT+PE)の診断、予防と治療』のタイトルで、‐評の概要、∋訖(下肢の色調、腫脹など)、触診(疼痛、熱感など)エコー検査、ぜN鼎箸いξれで、深部静脈血栓症、とりわけヒラメ筋静脈(ふくらはぎは第二の心臓といわれる)を中心とした検査や考え方につき、解説が行われました。他に、弾性ストッキングの使い方、NOACによる薬物療法についても解説が行われました。
 午後は、『下肢の末梢動脈疾患(PAD/ASO)の診断と治療』というタイトルで、‐評、血管の診察、PAD(peripheral arterial disease;閉塞性動脈硬化症よりも広い概念で全身の動脈疾患を指す。下肢動脈のみならず、頸動脈、冠動脈、腎動脈、大動脈のも病変を合併していることが多い;ASOとほぼ同義語)の病態と特徴、ということでした。ただし、このPADは再潅流障害(クラッシュシンドローム)、潜在している心筋梗塞、脳高速の急性増悪、壊死組織からの感染による敗血症等、深刻な事態になることが多いことが解説されました。また、各々の講義の後に、エコーの実技が行われ、受講者は各自プローブを握って、画像を見つめながら、あれはつぶれるから静脈だ、こちらが動脈だと、モデルさんを相手に真剣に取り組んでおられました。
 講義は、災害時の被災地や施設での車中泊や床での生活の他、以前から言われてきた航空機だけでなく、最近多くなった電車やバス旅行でも水分を取らずに長時間動かずじっとしている状況によっては起こりうるエコノミークラス症候群等、についての解説から始められました。他に、胸痛マーカーや心筋マーカーを全血で迅速に測定できる器械や、血圧、脈圧、脈拍の他に、AVIやAPIを同時に計れる器械等も展示され、受講者は興味深く試しておられました。
 榛沢先生は、プローブを持った受講者相手に和気あいあいと楽しそうに指導されておりました。また、ネット受講者へも、今後の各種の問い合わせにもご対応いただけるとのことでした。素晴らしいひと時でした。
 
 ところで、テキストの修正の連絡が参りました。写真にお示ししたデータは、VfとVrが逆になっています、とのご指摘でした。お詫びして、訂正させていただきます。
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