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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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実地医家のための血圧評価の問題点と脈波記録の意義(新春記念年頭セミナー1)
−“声に出して覚える心電図”提唱の講師が血圧評価の問題点と解決方向を説く−
【セミナー概要】
 高血圧は心血管病発症の最大のリスクファクターであり適切な管理と治療が要求されるものです。しかしながら、従来からの既成観念にとらわれて正しい血圧の評価がおろそかになっている現状があります。
 本医療技術セミナーでは、まず血圧の発生から測定法、そして治療目標に至るまで、本質的な血圧の評価について学びます。そして実際の診療における検査、治療にどのように応用して行くべきかについて述べたいと思います。血圧に関しての大きなテーマは次の三つです。
ヽ板ゴ血圧は二つある  
⊆縮期血圧は二つある
上腕の血圧値は二つある
1と2は高齢化をむかえた社会における血圧の評価方法、そして血管拡張薬が降圧薬の主体になっている現在、知らなくてはならない問題です。そしてさらに3については早晩ガイドラインの見直しも含めて国際的な論議が必要なテーマです。いずれも具体的事実を提示しつつ、国際的な動向も紹介しながらお話しします。 そしてこれらの問題の解決法として脈波記録が重要です。特に脈波伝播速度と増大係数(augmentation index)は心血管系のリスク評価、そして適切な降圧療法に必須の概念を提供してくれます。中心血圧の測定を含めて分かりやすく講義したいと思います。
 奮ってご参加下さい。
10:00-12:00 血圧評価の問題点について
  120/70と170/70の拡張期血圧は同じ値であるがこの70という値をX軸にプロットしてY軸の心血管系事故の発生を検討したらどうなるか、全く正常の血圧でリスクも低い人(120/70)と平均血圧も高く、脈圧も大きくてリスクが極めて高い人(170/70)が全く同じプロット上に表示されることになる。つまり単独の値として拡張期血圧を使うということは全く意味がない、というよりはむしろ危険だということを理解していただく。さらに収縮期血圧についても、収縮早期の善玉血圧と収縮後期の悪玉血圧を分けて考えないと善悪の判断ができなくなることを、国際的な大規模試験でこれを実証したASCOT-CAFE試験をもとに詳しく解説する。

13:00-15:00 血圧評価の問題点の解決と新たな測定法の提案、高血圧学会治療ガイドラインのポイントについて
  午前中にあげた血圧評価の問題点の解決そして高血圧治療ならびに心血管系のリスクの評価に脈波速度そしてAIが有用であることを、個々の測定の原理そして測定法を示した上で開発経緯と現在の問題点を示しつつ解説する。最後に2014年に改訂された高血圧学会ガイドラインのポイントについて要点を解説したい。
高沢謙二先生
■講師
高沢謙二 先生
(東京医科大学循環器内科 教授(前 八王子医療センター 病院長))
東京医科大学理事
東京医科大学八王子医療センター 病院長
東京医科大学循環器内科 教授
東京薬科大学 客員教授
北京大学 客員教授
<略歴>
79年 東京医科大学 卒業、第二内科入局
81-84年 自治医科大学循環器内科(細田嵯一教授)研究生
06年 東京医科大学 循環器内科教授
<学会活動>
日本心血管画像動態学会理事、日本臨床生理学会理事、国際血管健康学会理事、日本循環器学会評議員、日本心臓学会評議員、日本超音波医学会評議員、日本高血圧学会評議員、日本脈管学会評議員、日本冠疾患学会評議員、他

高血圧治療ガイドライン2014作成委員会委員
血管機能の非侵襲的評価法に関するガイドライン2013班員

<著書>
『あなたの血管年齢は若返る』『血圧革命』『若返り血管を造る生き方』(講談社)、『血管年齢が若返る本』(マキノ出版)、『血管年齢を若返らせる本』(PHP研究所)、『冠内圧:冠動脈狭窄病変の生理学的評価の理論と実際(翻訳)』『声に出して覚える心電図』(南江堂)、『よくわかるモニタ心電図』(秀潤社)、『血管年齢』の考案者。
日本テレビ系『世界一受けたい授業』の講師としても活躍中。
セミナー要綱
 セミナーNo
287
 開催日
2015年1月11日(日) 10:00〜15:00
 セミナー会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
高沢謙二 先生(東京医科大学循環器内科 教授(前 八王子医療センター 病院長))
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/保健師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第287回セミナー『血圧評価の問題点と脈波記録の意義』は盛会裏に終了しました。
 第287回医療技術セミナー『実地医家のための血圧評価の問題点と脈波記録の意義−“声に出して覚える心電図”提唱の講師が血圧評価の問題点と解決方向を説く』は、新春記念セミナー1との位置づけで開催し、盛会裏に終了しました。
 講師には、東京医科大学八王子医療センター循環器内科 教授 高沢謙二先生をお招きしました。高沢先生は、昨年4月29日に「声に出して覚える心電図(の読み方)」でお呼びして、大好評だったことと、講義の最後頃に重要な問題点について熱く語っておいででしたので、今回はその問題点を掘り下げていただこうと、再度ご無理をお願い申し上げ登場していただいた次第です。
 今回の講義の組立は、ヽ板ゴ血圧は二つある、⊆縮期血圧は二つある、上腕の血圧は二つある、ぬ波記録の意義(脈波速度、augmentation index、血管年齢)、JSH2014改訂のポイント、でした。
 で、その問題点というのは、”収縮期血圧には2つある”という主張が根幹をなすのだと思いますが、要するに心臓が収縮して血液を送り出しても、その際、血液は血管等の壁にぶつかり戻ってきてまた別の山、もちろん最初の山よりも多少低い山をつくる。しかもその山は、血液が戻り山を作る際ぶつかった血管の壁の固さによって決まり、こうした動脈硬化の進行による血管の固さの違いは重要であり、この点で収縮期血圧を2つとも併記して、診療に役立てるべきである・・・ということでしょうか。そうしたことを高沢先生は「中心血圧」「AI:augmentation index」と呼ばれておりまして、「中心血圧で寿命が決まる」という主張や、『血管年齢』という言葉で呼ばれており、いつの間にか定着し、長い間の主張が認められて、高血圧学会(JSH)のガイドライン2014にも反映されているとのことです。その結果として、高沢先生は、血圧測定に当たっては、高い方の血圧、要するに収縮期血圧の2つの山を計測できる血圧計をオムロンと共同開発されており、今後 普及させ、高血圧疾患の診療に生かさねばならない、生かして行こう・・・という訳です。
 質疑は会場内でも、ネット受講者からの質問で大いに盛り上がり、時間を大きく超過してしまうほどでした。
 今後の課題として、そうした2つの収縮期血圧を計測・表記できる血圧計の普及が待たれるところですし、それにより、一層の高血圧診療の発展が期待され、高血圧に悩める多くの患者さんのうえに福音が訪れるのが待たれるところです。
 新しい血圧計の使い方やデータの評価を含めた、セミナーを企画しますね。ご期待ください。
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