HOME サイトマップ プライバシーポリシー 事業概要 お問合せ
HOME > 過去に開催されたセミナー > 終了したセミナーの報告と開催の模様

過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
終了セミナー一覧に戻る
”めまい”を極める
−内科医から診た“めまい”の診断学−
【セミナー概要】
「めまい」は一般外来で頻繁に遭遇する症候でありますが、ここ5年間ほどで診断学が大きく進歩した領域でもあります。例えば良性発作性頭位性めまい症(BPPV)の診療に対してある程度標準化された眼振誘発と浮遊耳石置換法の実施は不可欠となってきています。また持続的眼振を呈する前庭神経炎と脳梗塞の鑑別が、Head impulse試験を初めとする簡単な手技で可能なことが分かってきました。
 今回の医療技術セミナーでは研修医の先生のみならずベテランの実地医家の先生方にとっても有意義な企画となるように、特別な器具を一切使用せずに「めまい」を系統的に分類・診断する方法を、最新エビデンスを集約して解説いたします。
 一般外来・救急外来でめまい診療に携わる多くの先生方のご参加をお待ちしています。奮ってご参加ください。   
10:00-12:00 非前庭性めまい・BPPVについて
 めまい」の臨床的な大きなカテゴリー分類について簡単に説明しま
す。その後、実際の症例を元にめまいの診断を学んでいきます。BPPVについては数多くの眼振誘発法・浮遊耳石置換法が知られてい ますが、これらの手技を実演すると共にいずれを行うべきかエビデンスに基づき解説します。またBPPVと誤診されうる”中枢性疾患による頭位性めまい症””一過性脳虚血発作による回転性めまい”の特徴について学ぶことで知識をさらに深くします。

13:00-15:00 急性前庭症候群・その他の稀だが重要なめまい
 急性前庭症候群(持続的な眼振を伴うめまい)の症例を紹介し、前庭神経炎と脳幹・小脳梗塞との鑑別方法について学びます。また近年 新たな診断基準も提案されている”Vestibular migraine”や特徴的なめまい発作である”Tumarkin fall”について解説します。
上田剛士 先生
■講師
上田剛士  先生
(洛和会丸太町病院救急総合診療科 医長)
<略歴>
02年 名古屋大学医学部 卒業
    名古屋掖済会病院
04年 名古屋掖済会病院 救急専属医
05年 京都医療センター 総合内科レジデント
06年 洛和会音羽病院 総合診療科
12年 洛和会丸太町病院 救急総合診療科医長

<著書;分担執筆>
『診断力強化トレーニングーWhat's your    
diagnosis?−』(医学書院 2008年)
『診察エッセンシャル』(日経メディカル開発 
2009年)
『主治医として診る救急からの入院治療
 ―入院判断から退院まで』(羊土社 2010年)
『原則から処方の具体例までわかる輸液のコツとポイント』Bunkodo Essential & Advanced Mook(文光堂 2012年)
『レジデントノート増刊』 Vol.14 No.11
 ピンチを回避する!救急診療のツボ(羊土社2012年)
『症候と疾患から迫る! ERの感染症診療 〜疑い,探し,組み立てる実践的な思考プロセス 』(救急・ERノートレジデントノート別冊;羊土社 2012年)
セミナー要綱
 セミナーNo
221
 開催日
2013年9月23日(月) 10:00〜15:00
 セミナー会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
上田剛士  先生(洛和会丸太町病院救急総合診療科 医長)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第221回医療技術セミナー「めまいを極める−内科医から診ためまいの診断学」は盛会裏に終了しました。
 9月23日(月・祭)に開催しました第221回医療技術セミナー「めまいを極める−内科医から診ためまいの診断学」は盛会裏に終了しました。
 講師には、京都の洛和会丸太町病院救急・総合診療科の医長、上田剛士先生をお迎えしました。推薦者は広島市のネット会員の方で、「とにかく臨床力が違いますよ」とのお言葉でしたが、講義をお聞きしてその意味を実感しました。やはり、頭の良い方はおられるものだなあ・・・と心から感心した次第でした。
 ”めまい”は、患者さんの数ある訴えの中では案外多くて、逆に医師の側からすると苦手となれる方が多い疾患なんだそうですね。
 講義の組立は、午前が、1めまいの疫学、2非前庭性非心因性めまい、3心因性めまい、4良性発作性頭位性めまい【実演】仝緘承管型の診断・治療、⊃緤身承管型の診断・治療、おまけでBPPV。午後が、1中枢性頭位性めまい症【ADVANCED】、2一過性脳虚血発作によるめまい【ADVANCED】、3急性前庭症候群、4前庭神経炎と脳幹梗塞・小脳梗塞との鑑別、5頭痛を伴うめまい、6片頭痛に関連するめまい【ADVANCED】、7椎骨動脈解離、8特別なめまい:Tumarkin fall 【ADVANCED】、おまけで〜按躾牲弍蠅紡个垢觴N邸↓突発性難聴、というものでした。
 今回のセミナーの講義の圧巻は、午前の終盤の実技でした。上田先生の手づくりの、耳の奥の3半器官を模した丸いループに、浮遊耳石を示す丸いカゴ状の円球が突き通っていて、ループのある部分には赤いテープが巻かれており、そこが通常の耳石の存在位置を示すようでしたが、頭の中の耳の奥の位置に、3次元の方向に張った3半(円状の)器官を当てられ、浮遊耳石がどの位置にあるとどうなる・・・と示され、患者に見立てたモデルさんの頭を両手で持って、どのような姿勢で診察し、基本的な診療や治療の姿勢や動きとともに、どのように急速に振ると浮遊耳石がどう動いて移動する・・・ということを示されました。その治療の仕方にいろいろな方法がこれまでに存在し、各々の方法のメリットやデメリット等をお示しになり、推奨される技法もまたお示しいただきました。Dix-Hallpike法、Brandt-Darroff法、Semont法、Epley法、そしてSupine roll test、Barbecue rotation法、Gufoni法、頭痛ではなくて眼振があるかないか・・・、いろんな講義の風景が主宰者の頭の中を通り抜けましたが、ほんとに素晴らしい講義でした。
 上田先生の講義は、時間が余ったときのことも考慮され、ちゃん〜とスライドのおまけも準備しておられ、素晴らしい時間運びで、ぴったりと時間通りに終わられるという・・・神業でした。
 質問も、会場内からも、ネット視聴者からも多数出て、時間が足りないくらいで、終わった後も数人、講師を取り囲んで質問されておられました。受講者が珍しく多くて、会場が狭かった・・・とのお叱りがアンケートに書かれておりました。クスン。
▲ページの先頭に戻る
セミナー情報
無料体験セミナー【無料動画配信中!】
セミナー終了報告
お知らせ
事業概要 | お問い合わせ | サイトマップ | プライバシーポリシー