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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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消化器疾患の診療における私の工夫
−腹部単純X線診断の薦めと苦痛のない内視鏡検査−
【セミナー概要】
 皆さんは腹部症状を訴える患者さんの診察時に腹部X線を撮影されますか?最近では初期診療(救急やPrimary care)に超音波検査の次に腹部CTが施行されることが多くなり、腹部X線の活躍の場が減りつつあります。それはどうしてなのでしょうか?腹部X線はfree airとniveauを評価するためだけに撮影するのではありません。実は腹部X線写真は多くの情報を有しているのですが、今までの教育ではその情報を十分に引き出すcoachingがなかった、できなかったのです。情報の引き出しをうまくして、上手に使えば、腹部X線写真は診療において多いに役立ちます。
 上部消化管内視鏡はつらい検査なのでしょうか?少なくとも患者さんはそう考えている方は多いのです。検査の前日は緊張して寝られないという方も少なくないのです。実は内視鏡は非常にメンタルな要素が多い検査なのです。しかし、内視鏡を施行する医師にその認識はあまりないようです。内視鏡はけっして刹那的な検査ではありません。ヘリコバクターピロリ菌の感染の多い、日本人にとっては、一年・二年に一回は受けるべき検査です。であれば、次の検査も意識せず受けられるような検査を提供することが我々のすべき配慮なはずです。医師が患者さんの苦痛を緩和するためにどのくらいの努力を払っているでしょうか?
 私の考え方と工夫の数々をお話します。
 皆さま、奮ってご参加を!
午前の部『透視力を鍛える!ここまで読める腹部単純X線診断』
 1. 腹部症状を訴える患者の診察時の腹部X線撮影の薦め
 2. 腹部X線を問診、触診に続く診察に活かす方法
 3. 病態の透視力を高め、腹部X線からの情報を最大限に引き
   出すための私の工夫

午後の部『苦痛のない内視鏡-Oriented Endoscopyの実践』
 1.上部消化管内視鏡検査はつらい検査なのでしょうか?
 2.経鼻内視鏡がよいのか、細径の経口内視鏡がよいのか?
 3.苦痛のない内視鏡検査を提供するためのだれでも簡単にで
   きる私の工夫

本講義のkey wordは『気付き』と『empathy(感情移入・思いやり)』です。

<午前の部 要旨>
 腹部単純X線写真(腹部X線)の講義とは結び付かないことばと思われるかもしれません。しかし、本講演を聞いて頂ければそれを理解して頂けると思いますし、それを今後の診療の中に生かせることをお約束致します。
 みなさんは腹部症状を訴える患者さんの診察時に腹部X線を撮影されますか?
 最近では初期診療(救急やPrimary care)に超音波検査の次に腹部CTが施行されることが多くなり、腹部X線の活躍の場が減りつつあります。それはどうしてなのでしょうか?腹部X線は必要ないのでしょうか?
腹部X線はfree airとniveauを評価するためだけに撮影するのではありません。実は腹部X線は多くの情報を有しているのですが、今までの教育ではその情報を十分に引き出すcoachingができなかったのです。情報の引き出し方を上手に使えば、腹部X線は診療において多いに役立ちます。
 そもそも腹部X線は二次元の情報ですが、本講演ではCTやMRiなど他の画像診断と比較することで、患者さんの体を三次元でイメージしやすく解説します。病態を理解しやすくすることで透視力を高め、腹部X線の情報を最大限に引き出せるように解説します。「読影}とは実は写っているものを「病的なもの」ととらえることができるかという『気付き』に置き換えることができます。ですから、本講義では『気付き』を持てるようになることにも傾注しています。
 しかし本講演では、腹部X線の読影の仕方だけに重点を置いているわけではありません。なぜ腹部X線が必要なのかをみなさんに理解して頂き、明日からの診療に役立てて頂きたいと考えています。腹部X線を問診、触診に続く診察の延長線上に位置づけ、採血や超音波とともに、情報があると診察に役立つを実感してもらえるような講義にしたいと思っています。腹部X線の情報の引き出し方を体得すれば、診断に役立ちますし、それは多くの患者さんを救うことを意味します。本講演が明日からの診療で腹部単純X線を有効に活用して頂ける事をこころから願ってやみません。
 本講演の内容は中外医学社から刊行される拙著からの抜粋です。もう少し詳しく勉強されたいと思われる方は是非、書店で手にとってご覧になって下さい。

<午後の部 要旨>
苦痛のない内視鏡-Oriented Endoscopyの実践-

 上部消化管内視鏡はつらい検査なのでしょうか?
少なくとも患者さんはそう考えている方は多いのです。検査の前日は緊張して寝られないという方も少なくないのです。実は内視鏡は非常にメンタルな要素が多い検査なのです。しかし、内視鏡を施行する医師にその認識はあまりないようです。内視鏡はけっして刹那的な検査ではありません。ヘリコバクターピロリ菌の感染の多い、日本人にとっては、一年・二年に一回は受けるべき検査です。であれば、次の検査も意識せず受けられるような件を提供することが我々のすべき配慮なはずです。では、医師が患者さんの苦痛を緩和するためにどのくらいの努力を払っているでしょうか?
 現在は細径の経鼻内視鏡が多く用いられるようになっていますが、それでも検査がつらいとおっしゃる患者さんは少なくありません。そもそも内視鏡における苦痛とは何に由来するのでしょうか?これに解答を得るべく、患者さんにアンケートを行いその評価をします。
加えて、healthy volunteerを募り、経鼻内視鏡と経口の細径内視鏡を同日に同じ方に受けて頂く、cross over試験を行いました。その結果から、経鼻がよいのか、細径の経口がよいのかを評価します。
 これらの結果を踏まえ、本講義では、苦痛のない内視鏡を提供するためのだれでも簡単にできる工夫を御紹介致します。すなわち検査前に時間をかけて、患者さんに検査を楽に受けてもらうためのOrientationを実践し、検査中はrelaxしてもらうようにNavigationします。これらは特別な知識や技術を要するものではありません。本講演を御聴講頂ければ、明日からすぐに実践できることです。内視鏡を受けられた患者さんからも感謝されることは間違いありません。

 これはYoutubeでご紹介しています。
  『Oriented Endoscopy-苦痛のない内視鏡- 』
   http://www.youtube.com/watch?v=eYg8qkB-H2I








西野徳之先生
■講師
西野徳之 先生
(福島県郡山市・総合南東北病院消化器センター センター長)
<略歴>
87年3月 自治医科大学卒業
87年5月−89年5月
  旭川医科大学第三内科研究生(旭川保健所勤務)
89年 6月−92年5月 
市立稚内病院内科―利尻島国保中央病院内科
94年6月−96年9月
  利尻島国保中央病院院長
96年 10月−00年 3月
  新井病院―北成病院
00年 4月−9月
市立根室病院内科医長
00年10月−
  総合南東北病院消化器センター内科―消化器内科科長(福島県郡山市)
07年4月−
  消化器センター長、現職

西野先生の紹介ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/todorokiskillup

個人ホームページ
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/nishinon
セミナー要綱
 セミナーNo
210
 開催日
2013年7月21日(日) 10:00〜15:00
 セミナー会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
西野徳之 先生(福島県郡山市・総合南東北病院消化器センター センター長)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/検査技師
 質疑応答
質疑応答集(PDFファイル)
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第210回セミナー「消化器診療における私の工夫」は盛会裏に終了しました。
 7月21日(日)に開催しました第210回医療技術セミナー「消化器診療における私の工夫 腹部X線写真撮影の薦めと痛くない内視鏡検査のコツとポイント」は盛会裏に終了しました。
 講師には、福島県郡山市にあります財)脳神経疾患研究所附属 総合南東北病院消化器センター センター長であります西野徳之先生をお招きしました。西野先生は、メディカルコア時代に3回、スキルアップでは’10年10月以来 3年ぶりの2回目です。また、西野先生は東日本大震災に伴う原発事故による影響で避難されてきた方を含めて、患者さんは激増する中で、医師が減るという困難な医療条件の中で、奮闘されておられる尊敬すべき医師です(今年の3月にNHKの 夜の NewsWatch9で取り上げられました)。もともと、腹部の疾患にはX線写真を撮っておくべきだという点と、痛くない内視鏡検査を持論にされておられる方で、今回はその持論を展開していただきました。
 講義は、午前中が「腹部x線写真撮影の薦め」として、腹部単純X線写真から何がわかる?に始まり、腸、胃、実質臓器を読む、Gasless Abdomenを読む、便秘編、応用編と続きました。症例は、これでもかこれでもか・・・というばかりに、たくさん提示され、受講者は一生懸命にスクリーンのX線画像と取り組まれ、案外楽しまれたのではないかと推測しております。特に、X線写真の読影で、便秘、しかもお腹のほとんどが便で埋まっているのではないかと思えるほどのすさまじい?便秘の診断(と治療)には特に有効だとの印象を持ちました。
 午後は、「痛くない内視鏡検査」と題され、苦痛のない内視鏡検査の提供をするために、Pyloriを考える、とのお話をしていただきました。西野先生は、細くなった経鼻内視鏡用の内視鏡を経口でお使いになるなど、いろいろな工夫をされており、それらはすべてネット上で公開されております。その他、原発被害にさらされている福島県や病院の状況報告、自己紹介等をされました。
 西野先生は、先のニュース番組のDVDとともに、講義のスライドデータについてもDVDにされ、会場受講者にお配りにもなるなど、気を配っていただきました。とにかく全てに物事に熱心な先生です。
 西野先生は、講義の中で、なぜ今の現場から逃げ出さないのか についても少しだけ触れられ、卒業された自治医科大学で受けられた教育の中で、困難な医療現場でも逃げ出さず踏みとどまって医療に専念することをたたき込まれたとの信念を吐露されました。確かに”ドクターコトー”(ネット視聴者から意味を問う質問が来ました!)も3年程経験されております。また、前回の時期、研修医を指導される日常を100話のエッセイにまとめられておりましたが、文学賞にエントリーされたのは記憶しておりましたが、その本が今秋出版されるのだそうです。また、持論の医療技術の方も同じく今秋本になるそうです。とっても楽しみですね。 
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