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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
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パーキンソン病の治療戦略と治療の実際
【セミナー概要】
 パーキンソン病は神経内科領域でcommon diseaseとして捉えるべき頻度の高い疾患である。ガイドラインなど治療の指針が発表されているが、匙加減が最も必要な疾患であり、ある程度現場における経験が必要とされる。
本セミナーでは最先端の治療の現状と問題点を中心に医療技術スキルアップとして研修医、あるいはベテラン医師にとって有意義なプログラムです。パーキンソン病の治療のノウハウを身につけていただけると思います。皆様 奮ってご参加下さい。 

10:00-12:00 1. パーキンソン病の治療戦略
12:00-13:00 昼 食
13:00-15:00 2. パーキンソン病治療の実際
パーキンソン病は、アルツハイマー病に次いで頻度の高い神経変性疾患である。1960年代にレボドパ治療が始まり、その効果は劇的であり生命予後は著しく改善した。しかしながら、治療開始3−5年でウェアリングオフ、ジスキネジアの問題が明らかになり、ADLは上がったもののQoLは十分満足のいくものとは言い難い。さらにドパミンアゴニストが開発され、近年では1日1回投与が可能な徐放製剤が登場した。運動合併症状にはCOMT阻害剤、或いはドパミン代謝賦活剤の投与で改善が望めることが可能となった。更には1回投与で10-20分以内にオフ症状を回避するアポモルフィンを使ったレスキュー治療が可能となった。近い将来には経皮的投与が可能なドパミン作動薬も利用できるようになる。多くの薬物療法の選択肢が増えたが、薬物療法も万能ではない。非薬物療法として脳深部療法、リハビリ等が検討されている。最近ではオープントライアルであるものの太極拳が進行阻止の可能性があると報告された。
脳深部刺激療法は、発症してから15年までに検討すべきことが提唱されており、介入時期は我々が考えているより早期が良いのかもしれない。L-dopa発見から50年は経過し、より良い薬物療法の開発が行われているが、対症療法の範疇は超えることなく、依然根治療法は見出されていない。本セミナーでは、パーキンソン病の病態と根治療法の開発の可能性そして治療の現状について解説したい。

服部信孝先生
■講師
服部信孝 先生
(順天堂大学医学部脳神経内科 教授)
"<学歴及び職歴>
85年3月 順天堂大学医学部 卒業
  5月 医師国家試験 合格、
     順天堂大学脳神経内科 臨床研修医
90年4月 順天堂大学大学院医学研究科 入学
  8月〜 93年8月名古屋大学生化学第二国内留学
94年3月 順天堂大学大学院医卒業/ 医学博士
  10月〜95年3月東京都立荏原病院神経内科 非常
勤医員 
95年4月 順天堂大学神経学 助手
99年7月 順天堂大学神経学 臨床講師
00年8月 順天堂大学老人性疾患病態治療研究セ
ンター 専任講師
9月 順天堂大学神経学 講師併任
01年5月 順天堂大学神経学 専任講師
03年5月 順天堂大学老研センター・神経学助教授
06年7月 順天堂大学脳神経内科 教授
11年4月 埼玉医科大学医学部 非常勤講師(生理
学)
11年4月 明治薬科大学大学院薬学研究科生命創
薬科学専攻博士課程(前期)客員教授
11年7月 東京医科大学 客員教授、
現在に至る

<賞罰>
01年度 順天堂大学同窓会学術奨励賞
01年度 財団法人長寿科学振興財団理事長奨励賞
01年度 第42回日本神経学会総会会長賞(金澤一
郎会長)
02年度 第39回ベルツ賞1等賞(テーマ:神経
変性疾患の分子機構)
03年度 日本神経学会賞
04年度 トムソンサイエンティフィック社
Research Fronts Award受賞(13部門16
人)
05年度 ESIの高被引用回数(1996年〜2006年)で、
パーキンソン病部門第7位にランク
(研究所および大学としては世界第7位に順天堂
大学はランクされている)
11年度 1985年以降影響を与えたパーキンソン
病研究者
(Journal of Parkinson’s Disease)」で、
世界ランキング24位
12年度 文部科学大臣賞 科学技術賞 研究部門

専攻領域:パーキンソン病,神経分子生物学,神経化学,神経細胞死と老化,酸化的ストレスと神経細胞死

所属学会:日本神経学会(理事),ミトコンドリア学会(理事),日本生化学会,日本分子生物学会,
日本神経病理学会,日本平衡神経耳科学会,日本在宅医学会,Movement Disorders Society,
American Neurological Association (Corresponding member),日本神経治療学会(評議員),日本アフェレシス学会(評議員),Movement Disorders Society Japan(Executive Committee)

<著書>
モダンフィジシャン 2008年 12月号 神経変性疾患の診断と治療 編者)服部信孝
いきなり名医!パーキンソン病Q&A―押さえておきたいポイント33 (jmed mook): 編者)服部 信孝
南山堂など
"
セミナー要綱
 セミナーNo
171
 開催日
2012年10月21日(日) 10:00〜15:00
 セミナー会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
服部信孝 先生(順天堂大学医学部脳神経内科 教授)
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術
■対象: 医師/看護師
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第171回医療セミナー「パーキンソン病の治療戦略と治療の実際」は盛会裏に終了しました。
 10月21日(日)に開催しました第171回医療技術セミナー「パーキンソン病の治療戦略と治療の実際」は盛会裏に終了しました。
 講師には、『パーキンソン病』では斯界のトップランナーであります順天堂大学脳神経内科/老人性疾患病態治療センター教授の服部信孝先生をお招きしました。
 そもそもパーキンソン病というのは、ー蠡の震え(震戦)、筋肉のこわばり(固縮)、F虻遒遅くなる(動さ緩慢)、な丗Δらの発症で体のバランスが悪くなり(姿勢反射障害)転倒する・・・といった主症状の他に、イΔ帖精神症状・認知症、自律神経障害、Э臾仮祿押↓知覚・嗅覚障害、便秘、嚥下障害等の多様な症状があり、たばこは吸わない、お酒は飲まない、規則正しい生活をする真面目な人に多い疾患のようです。遺伝性だと35歳くらいから発症しやすい、一般には50歳くらいから出てくる疾患で、日本には15から20万人程度の患者さんが存在する、とのこと。遺伝的要素が高く、もともとは北アフリカから発生しヨーロッパを流れ広がった疾患であるが、日本には神奈川県相模原地区と九州の大分県のある地域に特定の遺伝子素因が発見されているのだということでした。要するに、遺伝性=ある種の風土病的な要素もあるのだそうです。もちろん孤発的な面もあり、1817年にジェームスパーキンソン氏によって最初に報告されたので、この名称がつけられた疾患です。
 講義は、服部先生自らも漏らされたように、午前中は若干マニアックに世界のトップランナー達の競争点をご紹介いただき、午後は薬物療法や介護等の治療の実際についてお話しいただきました。
 ちょっとやっかいな疾患で、午前の最先端の話には質問ゼロ、午後の治療になると俄然たくさん出て、整理がつかない位に。
 残されていたアンケートの中には、「もう少し診療と治療の実際について具体的なお話を聞きたかった・・・」という共通な意見があり、主宰者としては今でも気になり、悔やんでおります。
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