HOME サイトマップ プライバシーポリシー 事業概要 お問合せ
HOME > 過去に開催されたセミナー > 終了したセミナーの報告と開催の模様

過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
セミナー終了報告
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
終了セミナー一覧に戻る
実地医家が遭遇して診る性感染症(STI)の診断と治療−手がかりと治療法
−静かに大流行中のクラミジア、HPV、ヘルペス、淋病、そしてHIV(エイズ)−
【セミナー概要】
 現在、本邦でひそかに大流行しているのはクラミジア、HPV(ヒトパピローマウイルス;子宮頸がんの原因とも言われ、予防ワクチンの認可も含め、最近大いに注目されています)を始め、ヘルペス、淋病といった旧来から知られている疾病に加え、HIV(エイズ)等新たな各種の性感染症(STI;Sexually Transmitted Infection)です。その罹患症例数の莫大さ・問題の深刻さは、インフルエンザなど及びもつかない程の医学的大問題です。ことに若い世代での感染者数は、その世代の他のすべての疾患群にも比をみない程の大流行なのに、社会はもとより医学界・医療界でさえも、あまり注目していません。これは性の問題をタブー視する習慣から抜けきれないためか、あまりにも関心が低すぎます。また、これらの原因の一つには、実地医家各位が、それらの症状や病態が“まだ診たこともない疾患”のものとして、日常の診療でも気付かずに見過ごしていることも考えられるかと存じます。また、自分とは別世界のことだとお考えのせいかも知れませんが、いつ遭遇するか分かりません。殊に殆ど自覚症状が無いまま、大流行していることが、医学的大問題と言えます。
 そこで、本 医療技術セミナーでは、若者世代の“性の自由化”を背景に、驚くほどの拡がりを見せている性感染症について、多数のスライドを供覧して、疾患の症状・病態とその特徴の他に、実際の診療で気付くための手がかり等の診断と検査・鑑別のコツを紹介します。また、各々の治療法と、どこまで診れて、どの段階で専門医や基幹病院に送るべきかについて詳しく解説します。
 皆さん、奮ってご参加下さい。
■講演プログラム(受講者各位の録画・録音は固くお断り申し上         げます)
13:00-14:40 
性感染症(STI)の現状と問題点、症状・病態、特徴と検査・鑑別のコツ
  病因: 細菌、ウイルス、原虫、その他の微生物
14:40-15:00 休  憩
15:00-16:40 
各種の性感染症(STI)の検査・治療とその実際 
熊本悦明先生
■講師
熊本悦明 先生
(性の健康医学財団 名誉会頭/札幌医科大学 名誉教授/日本男性医学研究所 所長)
【略歴】
東京大学医学部卒業。東京大学講師(泌尿器科学講座)を務めたのち、札幌医科大学医学部泌尿器科学講座主任教授。男性医学・泌尿器科外科学・尿路性器感染症学を中心に研究を進め、日本Men's Health 医学会及び日本性感染症学会を創立している。
その後、(財)性の健康医学財団会頭を経て、現在、札幌医科大学名誉教授、(財)性の健康医学財団名誉会頭、NPO法人アンチエイジングネットワーク副理事長、日本抗加齢医学会顧問、日本思春期学会顧問、日本性機能学会名誉会員など
【受賞】
保健文化賞、志賀潔・秦佐八郎賞
日本泌尿器科学会:坂口賞・鈴木賞
セミナー要綱
 セミナーNo
93
 開催日
2011年3月13日(日) 13:00〜17:00
 セミナー会場
東京八重洲ホール
(東京都中央区日本橋3丁目4番13号 新第一ビル)
 講師
熊本悦明 先生(性の健康医学財団 名誉会頭/札幌医科大学 名誉教授/日本男性医学研究所 所長)
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術/検査/薬剤
■対象: 医師/看護師/検査技師
終了したセミナーの報告と開催の模様
■第93回セミナー「性感染症(STI)の診断と治療」は盛会裏に終了しました。
 3月13日(日)に開催しました第93回医療技術セミナー「性感染症(STI)の診断と治療」は盛会裏に終了しました。
 講師には、札幌医科大学名誉教授(泌尿器科)、性の健康医学財団名誉会頭で、日本性感染症学会や日本男性医学会の創始者であり、いくつもの学会の理事長を経験されてきました熊本悦明先生をお迎えしました。
 (今回の医療セミナーは、11日(金)の午後14時45分に起きました”東北地方太平洋沖地震”によります”東北大震災”の大混乱の中で開催しましたが、不便な交通事情をモノともされずに、山形県からご出席いただいた受講者を始めとして、多くの方にご出席いただきました。心より厚く厚く感謝を申し上げます。)
 講義は、かつて”花柳病”と呼ばれた淋病や梅毒等の”性病”は、性の自由化が広く定着してきている今日、”性器や性交渉にまつわる疾病”という範疇を大きく超え、”いきなり淋病”あるいは”いきなりHIV”というように、普通の生活を営む普通の人がいつの間にか罹ってしまう疾病になってしまった、ということから始められました。また、無症候性で、特徴のある症状や病態を呈することなく、気がつかないうちに社会の中でひそかに大流行してきている。特に、95年ごろから中学校や高校期の女性徒等の性体験が早期化する中で、クラミジアや尖形コンジローマ、ヒトパピローマウイルス(HPV)等による感染が増えてきており、”不妊症”や”子宮頚癌”等も増えてきている。(ところが、これらの中学や高校の教育者の中では生徒がセックスをしているということに目をそむけ「性の話なんてとんでもない」とタブー視する傾向は相変わらずで、問題の存在の確認と解決を阻んでいる)。また、AV(アダルトビデオ)等による影響からかオーラルセックスの流行で咽頭や眼への感染も多彩に広がり、実に深刻な事態を迎えており、既婚者の中での性感染症の蔓延も心配されている。一方で、ウイルスの薬剤耐性化も進み、抗菌剤が効かなくなっても来ている。その中で、子宮頚癌の予防ワクチンの接種が始まっているが、実は、性体験前の女性を対象に接種するべきなのに、なんと情けないことに30代や40代の女性を対象に始められているという、一種政治優先の事情で進行してもいる。これらの現状は問題の本質をずらし、問題を先送りにしている憂うべき状況にある。
 さらに、HIV(エイズ)の感染の問題では、日本は先進諸国の中では唯一、エイズが増え続けている国であり、(薬害によるエイズ患者の問題ばかりが取り上げられたり、人権に配慮されているが)、実は普通の性交渉によるエイズ患者の増加の問題が話題にされない陰で、患者は”人権問題”をカサに野放しの状況であり、患者自身が、「自分はエイズ患者」であることを相手に告げずに、かつコンドームを着けずにセックスするなどの現状があり、早急に規制を行ったり、罰則を設けるなど、倫理的にも医学的にも、教育や保護・拘束を行う等の必要がある。
 講義は、広報用のチラシに謳っていた「性感染症の診断と治療」や「手がかりと治療法」という点からは多少はずれたものの(申し訳ありません!)、社会的に大変重要で深刻な現状の告発と問題点の指摘の場となり、大いに考えさせられました。
 受講者の中の評判では、「素晴らしいお話だった。あんな大物の講師をよく呼べたものだ」というお誉めの言葉をいただいた半面、「実際の診断や治療に役立つような知識を希望して来たのに・・・」とのキツイお言葉もいただくという結果になりました。
▲ページの先頭に戻る
セミナー情報
無料体験セミナー【無料動画配信中!】
セミナー終了報告
お知らせ
事業概要 | お問い合わせ | サイトマップ | プライバシーポリシー