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過去に開催されたセミナー

過去に開催されたセミナー【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
過去の開催セミナー
 過去に開催されたセミナーをご紹介します。ご参加の皆様ありがとうございました。
 ※開催の模様と終了日記をご覧いただけます。 → 「セミナー終了報告」ボタンをクリック
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プライマリケアのための自験例から学ぶ最新の糖尿病治療
−インスリン外来処方、DDP-4阻害薬と、SGLT-2阻害薬を中心に最新の糖尿病薬物治療−
伊藤眞一先生
■講師
伊藤眞一先生

(全国糖尿病医会 会長/府中市・伊藤内科小児科クリニック 院長)
【セミナー概要】
 現在 糖尿病治療薬として、DPP-4阻害薬やSGLT-2阻害薬が市場に新しく登場した。両剤の功罪も話題となつているが、一方で、インスリン療法においても持効型溶解インスリンアナログ製剤と各種経口剤との併用のデーターも集積されている。
 本医療技術セミナーでは、自験例を提示しながら、DDP-4阻害薬と、SGLT-2阻害薬を中心に最新の糖尿病治療について解説する。
 予後決定の最大の問題点、治療中断の実態と対策、低血糖の現状と対策、現在の糖尿病治療の盲点である認知症対策、保険請求上のノウハウについても言及する。
 皆様、奮ってご参加ください。
 開催日
2015年6月21日(日) 10:00〜15:00
 会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
伊藤眞一 先生(全国糖尿病医会 会長/府中市・伊藤内科小児科クリニック 院長)
辻野元祥 先生(東京都立多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長)
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術/薬剤
■対象: 医師/看護師/保健師/薬剤師
セミナー終了報告
実戦甲状腺疾患診療講座
−診療のminimum requirementから 知っておくべきtopicsまで−
方波見卓行先生
■講師
方波見卓行先生

(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 教授/代謝内分泌内科 部長)
【セミナー概要】
 甲状腺疾患は頻度の高い病気ですが,実地医家の先生方に敬遠されがちな病気といえ,実際当院でも年に数百人の当該患者さんが紹介されて参ります。この理由は,.曠襯皀鵑良袖い呂錣りにくい,検査法選択,治療薬の投与法・注意点がわからない,Gタ渦椎叔齢での発症も比較的多く,気が進まない,等が考えられます。また保険審査をしておりますと病院,診療所にかかわらず,甲状腺疾患では病名のつけ方や詳記の記載が不十分で支払側から指摘を受ける事例が毎月少なからずございます。
 そこで今回の講座では,「甲状腺疾患のプライマリーケアができ,紹介すべき症例を選択できる」ことを第一の目標に掲げました。具体的には甲状腺中毒症,機能低下症,結節性病変を中心に「診療のエッセンス」と「最近の進歩」を日常診療の立場から分かりやすくご紹介するとともに,「保険診療上の注意点」についても触れたいと考えております。糖尿病,高血圧とは異なり,頻度の割にまとまった話を聞く機会が非常に少ない病気です。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 開催日
2015年6月14日(日) 〜
 会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
方波見卓行 先生(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 教授/代謝内分泌内科 部長)
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/保健師/薬剤師
セミナー終了報告
実地医家のための 内科で診る不定愁訴 柄3回シリーズ)
−不定愁訴にみえる患者から内科疾患を見抜く!;診断マトリックスでよくわかる不定愁訴の診かた−
國松淳和先生
■講師
國松淳和先生

(国立国際医療研究センター病院 総合診療科)
【セミナー概要】
 患者さんの「不定愁訴」に悩まされていませんか? その中の何人かは、実は内科的な全身疾患の症状かもしれません。これをうまく見抜けるようになるには、”堋蟒チ陛となる内科疾患について効率よく学ぶ、不定愁訴的な患者さんとうまく面談する、の2つが必要です。実際にはどちらも一筋縄でゆかないことですが、”不定愁訴の患者と接したときの「落ち着かない気持ち」を消すこと”をこの医療技術セミナーの3回シリーズ共通の目標にしたいと思います。実は「不定愁訴診断マトリックス」は実地医家の先生方にこそ有用と考えており、当日が本当に楽しみです! 拙著「内科で診る不定愁訴」(発行:中山書店)を読んで来ていただくと大変理解が進みやすくなるかと思います。既にご購入の方は当日ご持参ください。セミナー当日会場でも販売致します。講義自体は書籍がなくても大丈夫なように組み立てますのでご安心ください。

内科で診る不定愁訴―診断マトリックスでよくわかる不定愁訴のミカタ
國松 淳和 (単著)
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4521739962

呼吸器内科 薬のルール73! (レジデントのための薬物療法)
國松淳和(共著)
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4521737730

レジデントのための呼吸器内科ポケットブック
「かぜ症候群」
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4521734561

JIM 2014年 8月号 特集 感染症を病歴と診察だけで診断する!
「ドイツっぽくない麻疹」
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/B00GN1QZH2

レジデントノート増刊 Vol.16 No.2 疾患の全体像「ゲシュタルト」をとらえる感染症の診断術〜臨床像の核心とその周辺がみえてくる!

「ウイルス関連疾患〜伝染性単核球症様症候群」
固定リンク: http://www.amazon.co.jp/dp/4758105650


 開催日
2015年6月7日(日) 10:00〜15:00
 会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
國松淳和 先生(国立国際医療研究センター病院 総合診療科)
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/保健師
セミナー終了報告
肺炎診療の実地を極める−肺炎の画像診断、鑑別診断、抗菌薬の適正使用
−肺炎の画像診断、鑑別診断、抗菌薬の適正使用を中心に−
山口佳寿博先生
■講師
山口佳寿博先生

(東京女子医科大学 睡眠総合診療センタ− センター長/教授)
【セミナー概要】
 本邦において、肺炎は悪性新生物、心疾患、脳血管障害に次ぐ死亡原因の第4位を占め、その死亡数は1980年以降明確に増加している。
 さらに、社会の高齢化によって肺炎を惹起する原因微生物は一般細菌から抗酸菌、真菌、原虫と多様化が進んでいる。1940年以降、これらの原因微生物に対する抗菌薬の開発が積極的に進められβ-ラクタム薬、マクロライド、アミノ配糖体、ST合剤、ニュ−キノロンを含む多数の抗菌薬が臨床の現場で使用できるようになった。
 本医療技術セミナ−では;1) 多様化した肺炎原因微生物(細菌、結核菌、非結核性抗酸菌、真菌)を胸部画像から推定するために必要な画像読影(単純X-P、CT)の基礎(鑑別診断を含む)、2) 耐性機序からみた抗菌薬の適正使用、3) 抗酸菌感染症(結核、非結核性抗酸菌)の診断と治療、4) カリニ−、アスペルギルスを中心とする真菌感染症の診断と治療、について学ぶことを目的とする。
 開催日
2015年5月31日(日) 10:00〜15:00
 会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
山口佳寿博 先生(東京女子医科大学 睡眠総合診療センタ− センター長/教授)
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/保健師
セミナー終了報告
美容医療における注入療法−ヒアルロン酸・ボトックスの使い方に習熟する!!
−自由に使いこなせるように、注入療法の基本をおさえる−(注入実技付)−
関谷秀一先生
■講師
関谷秀一先生

(関谷クリニック南青山 院長)
【セミナー概要】
 ヒアルロン酸・ボトックスが、美容医療に導入され、プチ整形という言葉とともに広く世の中に広がってから、10年以上がたちます。
 ヒアルロン酸・ボトックスを使わないで、美容医療は成り立ちませんし、このふたつを使いこなすことによって、提供できる治療の質を格段に向上させることができます。では、ヒアルロン酸・ボトックスをどのように使えばいいのでしょうか。まず、基本を押さえていただくこと。これは、効率よく技術を向上させるために大切な要素になります。次に、ヒアルロン酸・ボトックスが持つ、“足りなければ足すことができる” という特性を利用することです。足りないくらいの量から始めて、少しずつ治療することにより、変化に対しての判断力、見る目を養っていけます。たいへん自己学習しやすい治療法なのです。また、患者さんにとっても、たいへんメリットのある治療法です。
 一方で、美容外科を訪れる患者さんの主訴は様々で、しかも不適切な思い込みによるものも少なくありません。治療によって生じた変化に対しての判断力を持っていないこともよくあります。こうした方には、患者教育をしなければいけないのですが、ヒアルロン酸・ボトックスは、たいへん役に立ちます。少しずつ変化させて、その変化が患者自身に好ましい変化なのか、そうでないのか考えさせながら、患者自身に見る目を養わせる。すると、患者さんの満足度を上げていくことにつながりますし、不慮のトラブルを減らすことになり、治療の質も高まります。目が肥えた患者さんは、他のクリニックに移れなくなりますので、しいては経営の安定化にもつながることと思います。
 ボトックス以外にも、新しい注入療法としての多血小板療法などの注入療法のお話もさせていただきます。
 皆様、奮ってご参加ください。
 開催日
2015年5月24日(日) 10:00〜15:00
 会場
関谷クリニック南青山
(東京都港区南青山4-20-14 電話:03-3405-1315 )
 講師
関谷秀一 先生(関谷クリニック南青山 院長)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師
セミナー終了報告
シミ、そばかす、肝斑、アザ、ホクロ、ニキビの診断と治療
−レーザー治療を中心に−
渡辺晋一先生
■講師
渡辺晋一先生

(帝京大学医学部皮膚科 教授)
【セミナー概要】
 メラニンが増加する皮膚病にはシミ、そばかす、アザ、ホクロなどがあるが、これらのいくつかは新しいレーザー治療により治る病気になった。しかし新しいレーザー治療でも効果がない疾患が存在する。そこでこれらの疾患を正確に診断できるか否かが治療の鍵を握る。しかし未だに正確な診断ができないまま、やみくもにレーザー治療を行い、効いた、効かないというレベルで治療が行なわれていることが少なくない。さらにこれに拍車をかけるようにメーカー側から販売促進を目的とした様々な情報が発信され、多くの医師はどれを信じてよいのかわからない人も多い。
 そこでこの医療技術セミナーでは、それらがウソかホントかを解説し、目から鱗の実践的な情報を数多く提供する。
 皆さま、奮ってご参加下さい
 開催日
2015年5月17日(日) 10:00〜15:00
 会場
東京スクエアガーデン11階 七洋蟆餤勅
(東京都中央区京橋3-1-1 電話:03-6262-1922 東京スクエアーガーデン11階)
 講師
渡辺晋一 先生(帝京大学医学部皮膚科 教授)
 分野/対象
■分野: 診療・診察技術
■対象: 医師/看護師
セミナー終了報告
腎保護を考えたいろいろな降圧薬の使用法
−降圧剤が蛋白尿を減らすメカニズムを知る−特にN型カルシウムチャネルブロッカーを中心に−
西山成先生
■講師
西山成先生

(香川大学医学部薬理学 教授)
【セミナー概要】
 慢性腎臓病(CKD)に対する特効薬はありませんが、高血圧を合併する患者が多いため、腎臓の保護を考慮して降圧薬を選択するケースが多いと思います。これに対して高血圧ガイドラインが2014年に改訂され、CKD合併高血圧患者に対する降圧薬の選択基準にも変更がありました。しかし、この「CKD」という病態には、多くの異なった腎疾患が含まれており、これらを一律に考えることは難しいのが現状です。そのため、臨床エビデンスによって決められているCKD合併高血圧患者に対する降圧ガイドラインについても、なぜそういった降圧薬を選択するのかについて、なかなか理解が進みません。
 今回の医療技術セミナーでは、高血圧や糖尿病などに合併する「蛋白尿」にターゲットを絞って、病態を理解した上で降圧治療を実践するために、必要な知識を身につけていただくことを目的としました。まず、蛋白尿とは腎臓のどういった病態の指標なのかについて、蛋白尿が生じるメカニズムを含めて解説します。続いて、なぜ蛋白尿を生じると心筋梗塞や脳卒中などのイベントが増えるのかについて考えて行きます。これらの理解を進めた上で、蛋白尿を生じるCKD合併高血圧患者に対する降圧薬として、最初にレニン・アンジオテンシン系阻害薬を選択する理由について、科学的データを示して説明します。最後にこの効果が不十分であった時に、次の一手をどう考えるのかについて、副作用も含めて薬理学的な見地から私の考えを述べ、皆さんとdiscussionしたいと思います。
 今回の2時間のセミナーで高血圧の病態における蛋白尿の意義についての知識を身につけ、実際の診療での理論的な降圧治療につながれば幸いです。
 皆さま、奮ってご参加下さい!
 開催日
2015年5月10日(日) 13:00〜15:00
 会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
西山成 先生(香川大学医学部薬理学 教授)
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術
■対象: 医師/看護師/保健師/薬剤師
セミナー終了報告
スタッフのコミュニケーション力を高めるコーチング研修(基礎編)−コーチングを身につけて医療スタッフの離職を予防しよう!−
−人材教育・育成セミナー コーチング◆
宮崎良徳先生
■講師
宮崎良徳先生

(ユア・ベスト・コーチ 代表取締役)
【セミナー概要】
 現在の医療現場はストレスの連続です。医療スタッフの離職率の高さが医療機関の経営を圧迫している事が大きな問題となっています。折角縁あって入職されたスタッフが職場の人間関係等で退職してゆく事は憂慮する事であると思います。
 医師・看護師を求人し入職させる為には多くの時間と莫大な経費がかかるのは皆さんご存知の通りです。そこで管理職である医師、看護部長・師長にコーチングのスキルを身に付けていただき、部下とのコミュニケーションに活かしていただこうと思います。その結果、退職予防や人材確保に大いに役立てることが出来ると確信しています。
 ぜひ、このコーチング研修セミナーに、院長自らご参加いただくとともに、奮って、スタッフをご派遣いただきますようお願い申し上げます。
 開催日
2015年5月10日(日) 10:00〜12:00
 会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
宮崎良徳 先生(ユア・ベスト・コーチ 代表取締役)
 分野/対象
■分野:
■対象: 医師/看護師/医事課/検査技師
セミナー終了報告
ありふれた耳鼻咽喉科の疾患の診断と治療
−咽頭炎、扁桃炎、喉頭炎、副鼻腔炎などのコモンの疾患、喉頭蓋炎などの救急疾患、成人の百日咳の診断と治療など−
斉藤晶先生
■講師
斉藤晶先生

(独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)埼玉メディカルセンター耳鼻咽喉科 部長)
【セミナー概要】
(1)症状から治療法を考えましょう!!
 鼻・のどの症状は多彩です。病院勤務の耳鼻咽喉科医は、内視鏡やCTなどでの検査も容易です。今回は、耳鼻咽喉科以外の医師が治療することを念頭において、症状からどのような治療を選択するかをお話します。
(2)耳鼻咽喉科を彷徨っている患者さんを助けてください!!
 「年だから仕方ない」とか「単に気のせいだから」など言われ治療に満足せずに、耳鼻科診療所を渡り歩いている患者さんを先生方に救っていただきたいと思います。治療手段は西洋薬だけではなく、漢方薬、リハビリ、デバイスの利用など紹介します。
(3)こんなときは耳鼻科へ紹介ください!!
 急いで耳鼻科を紹介した方が良い症状、一度は耳鼻科で精査したほうがよい症状などをお話します。
 皆さま、奮ってご参加ください。
 開催日
2015年4月29日(水) 10:00〜15:00
 会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
斉藤晶 先生(独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)埼玉メディカルセンター耳鼻咽喉科 部長)
 分野/対象
■分野: 臨床看護/診療・診察技術
■対象: 医師/看護師
セミナー終了報告
”めまいのリハビリテーション(平衡訓練)”を体得する2
−明日からめまい治療の手札が増える−
新井基洋先生
■講師
新井基洋先生

(横浜市立みなと赤十字病院耳鼻咽喉科 部長)
【セミナー概要】
「めまいのリハビリテーションを体得する」というセミナーに興味をもっていただき、誠にありがとうございます。それは、日常診療で、なかなか治らないめまい患者に打つ手がなく、困った経験をされているからだと推察します。めまいの診断技術は進歩し、より適切な病名が付けられるようになりました。一方、治療の選択肢は旧態依然として狭く、古い薬を使わざるを得ません。「せっかくめまい専門医に紹介したのに、自分が出す薬と変わらないじゃないか」と思われても仕方ない面があります。患者の自覚的めまい感は薬剤で軽快できる場合もあります。しかし、三半規管を中心とする内耳機能左右差は改善できません。良性発作性頭位めまい症(BPPV)によるめまいや、高齢者の慢性ふらつきといったものは、薬剤では解決できない代表でしょう。
 そこで私は、めまい治療の新たな手札として「めまいのリハビリテーション(平衡訓練)」を多くの医師に知ってもらいたいのです。もしかすると、「リハビリ」の字面を見て、少し気持ちが萎えた先生がいらっしゃるかもしれません。「リハビリなんて医師の仕事じゃない」と思う気持ちは、ごく当たり前だと思います。「眼の前の患者を治す手段がない」というジレンマほど医師を苦しめるものはないでしょう? めまいのリハビリをさらっとでも知っておくことが、手詰まりに陥った治療を変える手札になります。めまいを診ないで人生を終えられる実地医家はいません。一度は触れておいて損はなし。「めまいリハビリを知っていること」が、診療の手詰まりを解消する手札の一つになります。
 皆さま、奮ってご参加下さい。


3月5日夕刻、ニュース番組の『Every』で、みなと赤十字病院の新井基洋先生の『めまい治療とリハビリテーション』が取り上げられ、大きな反響を呼んでおります。以下、ご紹介します。

 先生方、こんにちは!「めまいのリハビリテーションを知りたい」というセミナーに興味をもっていただき、誠にありがとうございます。それは、日常診療で、なかなか治らないめまい患者に打つ手がなく、困った経験をされているからだと推察します。
 めまいの診断技術は進歩し、より適切な病名が付けられるようになりました。一方、治療の選択肢は旧態依然として狭く、古い薬を使わざるを得ません。「せっかくめまい専門医に紹介したのに、自分が出す薬と変わらないじゃないか」と思われても仕方ない面があります。
 患者の自覚的めまい感は薬剤で軽快できる場合もあります。しかし、三半規管を中心とする内耳機能左右差は改善できません。良性発作性頭位めまい症(BPPV)によるめまいや、高齢者の慢性ふらつきといったものは、薬剤では解決できない代表でしょう。
 そこで私は、めまい治療の新たな手札として「めまいのリハビリテーション(平衡訓練)」を多くの医師に知ってもらいたいのです。もしかすると、「リハビリ」の字面を見て、少し気持ちが萎えた先生がいらっしゃるかもしれません。「リハビリなんて医師の仕事じゃない」と思う気持ちは、ごく当たり前だと思います。
 しかし、BPPVの頭位治療(エプリー法)の効果は先生方もご存じでしょう!エプレ法ほど劇的には効きませんが、それに準ずるくらいの効き目はあります。もちろんエビデンスも出ています:めまいリハビリテーションのメタ解析が施行され、有効と判定された論文は27編で、その効果はBPPVの頭位治療には及ばないが、概ね有効で、各施設で独自のリハビリが行われているが、いずれの方法でも有用であるとの結論です。
Hillier SL et al: Vestibular rehabilitation for unilateral peripheral vestibular dysfunction.The Cochrane Library 2011: issue 2. http://www.thecochranelibrary.com
 いい治療なのに、なぜ広まらないか。一つは「リハビリ」という名前で損をしているから。保険点数が付かないことも大きな原因です。……でも先生がた、「眼の前の患者を治す手段がない」というジレンマほど医師を苦しめるものはないでしょう? めまいリハビリをさらっとでも知っておくことが、手詰まりに陥った治療を変える手札になります。
 めまいを診ないで人生を終えられる実地医家はいません。一度は触れておいて損はなし。あまり固く考えず、ぜひともお付き合いください。
 めまいリハビリの原理は、フィギュアスケート選手の回転後に転倒しない事と同じ仕組み。
 それでは入門編として、まずは「めまいリハビリでなぜバランスの左右差が改善するのか」を解説します。

 先生方は、フィギュアスケートを始めて見た時のことを覚えていますか?「なぜ、あんなに回転した後に倒れないんだ」と不思議に思ったはずです。選手は1分間に90回転、1秒に1.5回転もしているそうです。そんなに回転しても目を回さずにピタッと止まってポーズをとって笑う。まさに練習の賜物ですね!
 実は、身体が回転する練習を始めた直後は、回転後にすぐに倒れてしまいます。選手が止まってすぐにポーズが取れる理由は、身体だけではなく小脳も鍛えているからです。
 前回、「めまい診療のピットフォール」では小脳の半球症状と虫部障害を取り上げましたが、小脳にはもう1カ所大事なところがあります。バランスを司る「小脳片葉」です。
 ところで、フィギュアスケート選手はどちらに回るかご存知ですか? 欧州の男性選手の一部を除き、大抵の選手は左回りに回転しています。一説によると、地球の自転方向に合わせて回転しているそうです。
 選手が左に回転している時、左右の眼では左向きの眼振(急速相)が出ます。止まる時には、右向きの急速相(回転後眼振)が出ます。反対方向に動く眼振が出ることで、回転を打ち消すことができます。これは生理的な反応。要は「慣性の法則」です。
 ずっと回転の練習をしていると、この回転後眼振の持続時間が短くなり、眼振の緩徐相速度の減少が早くなってきます。つまり、車に例えると急ブレーキをかけて速く止まれるようになる、そして自覚的回転感が早く打ち消せるようになるのです。この仕組みを司っているのが小脳片葉で、この仕組みを応用したのがめまいリハビリなのです。
 平衡機能検査をする先生ではよくご存じでしょう。バラニーの回転椅子を用いた回転後眼振検査です。これは暗所開眼で回転検査を実施して回転停止後には回転後眼振は半規管の慣性による内リンパ流動により出現します。しかし、回転後眼振は何回も行うとRD現象(Response Decline)という、眼振がでにくくなる現象を認めるのです。これは、小脳片葉を介する前庭神経核抑制とされます。
 また、遊園地にあるコーヒーカップに例えることもできます。ご存じの通り、ぐるぐる回ってめまい感や不快感を楽しむ遊具です。これも乗り続けるとめまい感などが軽減するため、そのうちにコーヒーカップに乗る意味がなくなります。
 このように、人間には「不快なことを早く止める」仕組みが先天的に備わっているわけです。これがめまいリハビリの基本的な原理になります。
 最後に、より医学的に言い換えてみましょう。
三半規管の機能に左右差が起きると、もっと奥のバランスを司る前庭神経核が左右差を起こし、回転感や眼振の原因となります。前庭眼反射が病的になると、健耳側の小脳が活動して、健耳側の前庭神経核を抑制して左右差を減少させます。これを「中枢性代償」と呼びます。この神経活動は、(1)視覚、(2)前庭、(3)深部感覚刺激(足の裏)で起こるので、この3つをうまく使うと左右差が治ります。これがめまいリハビリ(平衡訓練)です。
 めまいは寝てては治らない。医師の助言が小脳の平衡機能を高め、めまい、ふらつきを改善する。
 先生がたは「めまいがあるなら、寝ていればいい」と思っていませんか?
 私はその全てを否定はしません。でも、残念ながら寝ていても治らない患者が何割かはいますよね。どうしてだと思いますか? 小脳には、バランスの左右差を改善する力があります。
 仮に、ある種のめまい疾患で三半規管機能の左右差が10生じたとしましょう。その患者が元来持っている小脳の左右差改善力が10あれば、10−10=0と打ち消しますから、きっと寝ていても治るでしょう。
 でも、左右差が12、改善力が10だったら、12−10=2で左右差が残ります。患者は寝るよう指示されているから、さらに寝ます。でもこの人は治りません。2の左右差が依然残ったままですから。
 さらに、先生、こう考えてください。
 風邪を引いて3日間ずっと寝ていたという経験がある人は多いでしょう。久しぶりに寝床から起き上がったらどうなりますか? ふわーっという感じがしたのではないでしょうか。
これはめまいではありません。臥床時間が長いため、小脳を中心とする体平衡全てを使わなかった、一種の廃用性による平衡機能の低下の始まりなんです。
 つまり、先ほどの例で、残った左右差2を寝て治そうとすると、改善力の廃用が加わって3にも4にもなるということ。こうなると患者は「治らない負のサイクル」に陥ってしまいます。だから、慢性ふらつきの方は、年々ふらついて、終いには寝ていても、ソファーに座っていても揺れを感じるほどになります。
 ……これでもまだ「めまいは寝ていればいいんだ」と思う頑固な先生はいらっしゃいますか? 失礼ながら、先生はめまい患者に「ずっと寝ていろ」は言っていないはずです。先生が担当していた入院めまい患者がずっと寝ていて、動いても問題ないと判断した入院4-5日目頃には必ず「もう起きなさい」「自分で歩きなさい」「車椅子や歩行器を使ってもいいから」「せめてベッドから降りなさい」と言っていたはずです。
 実は、これこそがめまいリハビリの第一歩なんです。
 左右差と改善力の差が小さい人は、頑張って歩いていれば治るはずです。一方、差が大きくてふらつきなどの症状が残る人も大勢いらっしゃいます。
 先生は「動きなさい」と指示しましたが、どうすればいいか教えましたか? どうやったらふらつきが治るか教えてないと、患者は不安でいっぱいになります。言うだけではなくて、方法を教えて導く必要があります。
 めまいリハビリは自分で教えるもよし、医療スタッフにお願いするもよし。
 ここまで、主にめまいリハビリの基礎となる考え方をお話してきました。
 次からは実技をお伝えすることになりますが、実技部分はステップ5まであります。
 めまいリハビリは、医師である先生が実技まで全部覚えて患者さんに教えるのがベストな方法であることは間違いありません。しかし、保険点数も付かないし、時間もかかり、実施困難な先生も多いと存じます。
 ベターな方法としては、看護師などの医療スタッフに実施してもらい、先生は後ろから暖かい目で見守り、応援するという形もあります。拙著を買っていただいて、看護師などの医療スタッフに読んでいただく。DVDもありますので、待合室などで上映してもらい、患者さんが見よう見まねでやってみることもできます。
 手前味噌ですが、本もDVDも1000円前後です。これで患者さんが救われて、「先生ありがとう」という言葉をもらえるなら損はないと思います。是非ともご一読よろしくお願い致します。

 開催日
2015年4月26日(日) 10:00〜15:00
 会場
スタンダード会議室 銀座二丁目店
(東京都中央区銀座二丁目6-15)
 講師
新井基洋 先生(横浜市立みなと赤十字病院耳鼻咽喉科 部長)
 分野/対象
■分野:
■対象: 医師/看護師/保健師/薬剤師
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