実地医家のための皮膚疾患の診断と治療,集中講義とクイズ|2024年10月13日(日)【第801回】

あなたはChatGPTに勝てるか?!
■梅林芳弘先生(東京医科大学八王子医療センター皮膚科教授)
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【セミナー概要】
皮膚科を専門とされていない先生方にも,皮膚科疾患を診たい(診ざるを得ない)という何らかの積極的(ないし消極的)理由があることでしょう。そのような事情を抱えた先生方のお役に立つような講演を企画しました。
外表の変化は眼にとまりやすく,皮膚疾患の数は膨大なもの(2,000~3,000以上)に上ります。そのすべてをお伝えすることは困難ですが,幸い皮膚科を受診する患者の大半を占めるのは頻度の高い幾つかの疾患ですから,まずはこれらから学んでいくのが効率的です。
なお,非専門領域に踏み込む際は,特にリスクに対する意識が必要と思います。そこで,話の波長を少々リスク管理側にチューニングし,安全管理上も有益な講演となるよう努めます。
①皮膚疾患の中で最も多い(3~4割)のが湿疹・皮膚炎です。これの治療薬であるステロイド外用薬のpitfallとともにお話します。
②湿疹と並んで挙げられることの多い蕁麻疹の頻度は5%くらいです。その治療薬である抗ヒスタミン薬の使い分けについても学びます。
③薬疹の頻度は1~2%程度ですが,炎症性皮膚疾患における最大の落とし穴というべき重要な疾患です。薬疹の診かたについても講義します。
12:30-14:30 皮膚疾患クイズ~あなたはChatGPTに勝てるか~
皮膚疾患に関するクイズを出題します。ChatGPTと解答を競います。果たして医師の集合知は生成AIに勝てるでしょうか?
セミナー要綱
セミナーNO. | 801 |
開催日 | 2024年10月13日(日) 10:00~15:00 ※開場 9:30 |
講師 | 梅林芳弘先生(東京医科大学八王子医療センター皮膚科教授) |
診療科目 | 皮膚科 |
価格 | 5500円(会員価格/税込) |
開催実績報告
■ ※準備中です。
■梅林芳弘先生(東京医科大学八王子医療センター皮膚科教授)
<略歴>
87年3月 筑波大学医学専門学群卒業
93年4月 筑波大学臨床医学系助手
96年6月 日立総合病院主任医長
02年5月 筑波大学臨床医学系講師
04年7月 秋田大学医学部助教授
15年4月 東京医科大学准教授
16年4月 東京医科大学八王子医療センター教授
<学会活動>
日本皮膚科学会認定専門医,東京支部代議員,専門医制度委員 日本アレルギー学会専門医,代議員,専門医制度委員
日本メディカルスキルアップは対面形式のセミナー(会場受講)を重視し、2009年4月より計800回以上医療技術セミナーを開催してまいりました。製薬企業とは無縁の独立系セミナーで、臨床現場、専門領域の第一線で活躍する講師の質と圧倒的な学習時間で医療業界に貢献してまいります。皮膚科系の他、さまざまなジャンルのセミナーを開催しております。