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“シリーズ”のご案内

“シリーズ”のご案内【最新医療技術セミナー「スキルアップ」】
「スキルアップ」セミナー復習用DVD シリーズDVD 旧メディカル・コア復習用DVD
医療・健康サポートDVD
臨床医学教育DVD一覧
医療技術セミナーの日々の開催の積み重ねの中から生まれた復習用DVDの「シリーズ化」です。
講師ごと、テーマごとにまとめました。
内容には特に手を加えず、そのまま まとめました。ネット会員限定の、送料別です。
なお、医学図書館、病院図書館、医局、クリニック等でお揃えになるのに最適ですので対応します。
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吉井文均先生の『各種神経症状の診かた』 2
全2巻(各巻240分)
  監修・指導
吉井文均 (神奈川県済生会平塚医療福祉センター 長/東海大学名誉教授)
  収録内容
第1巻 昼間の神経学、夜間の神経学神経専門医はこう診る−よく遭遇する神経疾患を中心に(#564)
通常の外来診療は昼間に行われるので、神経疾患に限らず、診察所見は昼間の状態を診て判断することが多いと思います。しかし、疾患によっては夜間に症状が出現し、また顕著になるものがあり、その場合は問診で症状を確かめる必要があります。
 今回の 医療技術セミナーでは、実地医家の先生方も経験することが多い夜間の神経症状を取り上げ(診察デモ付き)、その対処法について解説してみます。夜間症状への対応が患者さんのQOL向上に大きく影響します。 夜間の神経学にも注目することで、先生方の診療の幅も広がると思います。
10:00-12:00 
1)夜中の大声:それはレム睡眠行動異常症かもしれません。
2)モーニング・オフ:パーキンソン病では夜間の薬の管理が重要です。
3)夜中のトイレ:高齢者の睡眠不足の原因は夜間頻尿です。


12:30-14:30 
4)睡眠時無呼吸症候群:昼間の眠気だけでなく、高血圧、心疾患、認知症の原因です。
5)夕方からの足のしびれ:むずむず脚症候群の対処法をご存知ですか。
6)夜になるとうろうろ歩き、ブツブツ独り言:認知症ではなく、夜間せん妄です。
7)夜間の頭痛
第2巻全身疾患に伴ってみられる神経障害(神経症状シリーズ8)(#602)
 悪性腫瘍、糖尿病・甲状腺機能障害などの内分泌・代謝疾患、自己免疫疾患、アルコール依存症などの中毒性疾患では神経障害を合併することが少なくなく、また神経症状がそれらの疾患の初発症状になっていることも多々あります。
 今回の医療技術セミナーでは、これらの全身疾患に伴う神経障害の診かた、診察方法のポイントについて講義したいと思います。神経症状の特徴を知って、全身疾患の早期診断に役立ててください。
  価格
全3巻 5500 円(税込)
各1巻 5,500 円(税込)
  購入申し込み
DVD購入フォーム
最新 吉井文均先生の神経専門医による神経疾患の診療 1
全5巻(各巻240分)
 神経疾患が疑われる患者に適切にアプローチするためは、各種神経疾患の病態や症候を十分理解して、多くの神経疾患患者を通して診療経験を積み重ねることが重要です。しかし実際の臨床の場では診療時間は限られており、短い時間内で効率的に患者を診ていかざるを得ません。これは神経の専門医であっても、実地医家の先生方であっても同様です。
 そこで今回の医療技術セミナーでは神経疾患を診るためのminimal requirementについて、もう一度整理して提示してみたいと思います。このためには単なる診察技術だけではなく、必要最低限の神経解剖や神経機能の知識も必要になります。日常診療でよく遭遇する疾患を例に挙げて解説しますので、先生方の知識の復習にもお役立てください。
 講義は、症例提示をしながら、診察、診断、検査、治療のプロセスを解説します。
  監修・指導
吉井文均 (神奈川県済生会平塚医療福祉センター 長/東海大学 名誉教授)
※<略歴>
  収録内容
第1巻 実地医家も知っておきたいパーキンソン病のこと(#414)
 3月19日(日)に開催しました第414回医療技術セミナー『開業医も知っておきたいパーキンソン病のこと』は盛会裏に終了しました。
 講師には、神奈川県済生会平塚医療福祉センターセンター長/東海大学名誉教授であります吉井文均先生をお招きしました。今年7月に開院します済生会平塚病院の開設準備にあたっておられるようですが、お聞きして分かりましたが、吉井先生は東海大学附属病院神経内科の教授を務められ、最後は大磯病院の病院長を5年間務めあげられたとのこと。昨年、『神経免疫』『頭痛』のテーマで2回おいでいただきました永田栄一郎先生の先任教授に当たられる方だそうです。
 講義の組立は、午前が『最近のパーキンソン病に関するトピックス』のタイトルで、 
々睥霄埃匆颪妊僉璽ンソン病診療は変わってきた  
⊇藉診断はここに注目する  
治療は早期に始めないと意味がない 
け親亜Σ山變屠,睛効である、でした。
 午前の講義は、タイトルが『認知症を含む非運動症状について』であり、
“鷄親鮎評の概略を理解する  
認知機能を伴う患者さんが増えてきた 
睡眠をよくすると運動症状も改善する
と梢瑤隆擬圓気鵑痛みで悩んでいます 
ゥ好檗璽蝶綾とパーキンソン病、というものでした。  
 講義は、最初に、無動、固縮、振戦、姿勢反射障害を特徴とするパーキンソン病の病態・運動症状を明確に記録した動画の供覧から始まりましたが、もう今ではめったに見られない素晴らしい貴重な記録でした。
 また、吉井先生のお話は長年大学教授を務められた経歴にふさわしい、開業医さんにとっても実戦的なお話ばかりで、最後の「スポーツ障害とパーキンソン病」の行など、意欲的なお話でした。
 この日は受講者も多く、質疑も熱心で大いに盛り上がりました。
第2巻高齢化社会における神経疾患の診療−脳卒中、認知症、高齢者てんかんなどの疾患および高齢者に対する神経診察所見の仕方(#430)
 6月25日(日)に開催しました第430回医療技術セミナー『実地医家のための高齢化社会における神経内科診療』は盛会裏に終了しました。
 講師には、神奈川県済生会平塚医療福祉センター センター長/東海大学名誉教授(神経内科)であります吉井文均先生をお招きしました。3月19日に続き2度目のご登場です。前回は『パーキンソン病』をお願いしまして、大好評でした。
 今回の『神経内科診療』の講義の組立は、次の通りでした。
 午前の講義は、タイトル『高齢者診療のポイント』として、
1)高齢者の診療では加齢の影響、複合病態に注意
2)高齢神経疾患患者の問診、診察、検査はここがポイント
3)高齢者脳卒中の特徴:意外な落とし穴 
4)高齢者のパーキンソン病:パーキンソン症候群との区別が大切、
というものでした。
 午後の講義は、タイトル『増え続ける認知症患者』ということで、次の通りでした。
1)老化ではない。認知症の早期診断の決め手はここ! 
2)治療法が違う。アルツハイマーとレビー小体型は区別する  
3)高齢者てんかんを認知症と間違えていませんか?
4)認知症に関する最近のトピックスから
 講義は、高齢者に多い神経疾患として、・脳卒中、認知症(アルツハイマー型、レビー小体型)、・てんかん(高齢者てんかん)、パーキンソン病とパーキンソン症候群を挙げられ、高齢社会が進み、今のままでは2025年に予測される認知症の患者数は、700万人に達するであろうとのお話から始まりました。患者数の増加とともに、国家予算で医療費の占める割合も増えます。大変な事態です。
 他に、主宰子の注意を惹いたのは、パーキンソン症候群の存在です。歩き方でよく分かるので、歩いてもらいよく観察するように、嗅覚の検査が重要だとも。神経診察の手法にもこれまで、医療研究施設ごとに流派が存在したが、いま学会の側で統一した基準作りが行われて、それがDVDにまとめられて丸善から販売されているとのこと。
 認知症は、イギリスでは国家的な対応が進められ、奏功した。85歳を超えたら、薬を服ませることより、日常生活をよく診ること。高齢者てんかん患者は、一日ボーッとしているので、注意。地中海式食事や音楽療法が見直されている。また、修道女に認知症になる人が少なく、研究が進められている・・・等、興味深いお話の連続でした。
 この日は会場受講者もネット受講者も多く、質疑も大いに盛り上がりました。
第3巻神経内科領域の診察手法のいろいろとコツ(#456)
 11月5日(日)に開催しました第456回医療技術セミナー『実地医家のための これだけは知っておきたい神経診察の基本(実技付)』は盛会裏に終了しました。
 講師には、神奈川県済生会平塚医療福祉センター センター長/東海大学 名誉教授(神経内科)吉井文均先生をお招きしました。本年2月に『知っておきたいパーキンソン病』、6月に『高齢化社会における神経疾患の診察』に続いて3回目のご登場です。
 講義の組立は、午前がタイトル『神経診察を実践してみよう!』として、 以下の通りでした。
1)神経診察は病巣部位診断の手段です
2)患者さんの症状に応じた診察の仕方があります
3)専門医でも間違いやすい神経診察のベカラズ集
講義は貴重な動画の数々を交えながら、これらに、モデルを相手に、ハンマーやライト、ティッシュペパーやつまようじ等の”七つ道具”を使った実際の診察の実技と解説をたっぷりと、かつ丁寧に行っていただきました。(素晴らしかった、デス!)
 午後がタイトル『診断の決め手になる神経症候とは?』として、
1)嗅覚検査も忘れずに
2)眼所見に注目:眼は神経疾患診断の窓
3)意外に重要:筋トーヌス
4)ハンマーは上手に使わないと無用の長物
5)不随意運動の診方について
6)歩き方をみて診断する     
というものでした。
 実際に診察をやって見せていただける・・・ということで、たくさんの受講者においでいただきましたが、講義の進行につれて、その方々から絶え間なく鋭い質問が寄せられ、丁寧に分かりやすくお答えいただきまして、とっても有意義なセミナーになりました。
第4巻日常診療でよくみる神経疾患患者への対応−アプローチの仕方と神経診察の実際(#489)
 3月11日(日)に開催しました第490回医療技術セミナー『実地医家のための日常診療でよくみる神経疾患患者への対応−アプローチの仕方と神経診察の実際』は盛会裏に終了しました。
 講師には、神奈川県済生会平塚医療福祉センター センター長/東海大学名誉教授(神経内科)をお招きしました。4回目のご登場です。特に今回は、前回の昨年11月5日の『実地医家のためのこれだけは知っておきたい神経診察の基本(実技付)』に続きまして、”診察の実際”ということで、モデルさんを相手に診察や検査の仕方の実際、薬物治療等に付き、お話しをいただきました。
 講義の組立ですが、午前の部はタイトル『A頭痛とめまい、精神症状』として、以下の4項目のお話しでした。
1)頭痛は経過、症候から実践的に分類し、危険な頭痛を見落とさない。
2)めまい診断の決め手は病歴聴取です
3)夜間症状にも注目した診療を心がけよう
4)せん妄、人格変化、ヒステリーの患者さんを誤診していませんか
 午後の部は、タイトル『Bしびれと運動障害、救急処置が必要な患者さん』ということで、以下の組立でした。
1)しびれは部位、性状、経過、誘因から原因疾患のめどが立ちます
2)手根管症候群、meralgia paresthetica、手口症候群、numb chin症候群のしびれの特徴は覚えておきたい
3)パーキンソン病の運動障害。誤診されやすいパターンはこれ
4)てんかんと失神は似て非なるもの
5)急性球麻痺、急性四肢麻痺の患者さんが来院されたとき 
 講師ご本人の言によりますと、若干、前回と重複する場面もありましたが、例えば”頭痛”では「くも膜下出血」「脳炎・髄膜炎」「側頭動脈炎」「脳静脈血栓症」「慢性硬膜下血腫」「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」「その他の頭痛・顔面痛」について、取り上げられ詳細な解説が加えられました。素晴らしかった。
 質疑は、検査の具体的なやり方とともに、薬剤の種類・名称と使用する分量等についても及び、こと細かくお答えいただきました。
第5巻神経専門医はこう診る−よく遭遇する神経疾患を中心に(#521)
 11月18日(日)に開催しました第521回医療技術セミナー『実地医家のための神経専門医はこう診る−よく遭遇する神経症状を中心に』は盛会裏に終了しました。
 講師には神奈川県済生会平塚医療福祉センターセンター長で、東海大学名誉教授(神経内科)であります吉井文均先生をお招きしました。なお今回のセミナーは 5回目に達しました。
 講義の組み立てですが、タイトル「実地医家のための 神経専門医はこう診る−よく遭遇する神経症状を中心に」のもと、午前中は以下の通りでした。
A神経疾患を理解する
1)疾患を理解するために必要な解剖は覚えておこう
2)神経生理の知識:こんな時に神経生理検査が必要になります
3)血液・髄液検査が決め手になる神経疾患もあります
4)画像では神経疾患はこう見えます
 また、午後の講義の組み立ては以下の通りでした。
B神経疾患患者への接し方
 1)高齢化で神経疾患の様相も変化してきました
 2)こんな時どうする:認知症の治療と介護
 3)診療ガイドラインの上手な使い方
   パーキンソン病を例として
 4)知っておきたい各種神経疾患、神経症候の最近の治療法
 今回の講義でも、神経解剖のminimal requirementとしての「運動機能」では「腱反射」「錐体路障害」「錐体外路」「大脳基底核」「小脳と小脳兆候」、「感覚機能」では、「表在感覚路」「深部感覚路」「高次脳機能」等についてしっかりおさらいをされた後、いつものように、重要な診断のための検査の場面では、被験者を相手に実際に膝の腱を叩いたり、指−鼻テストをさせたり・・・等をしながら進められました。が、受講者のひとりからは「指鼻テストの時、手の肘を伸ばしてテストする・・・なんてことは初めて教えられた・・・」というように、改めて学ぶ内容も多かったようです。
 質疑では会場内からもネット受講者からも、質問が相次ぎました。
  価格
全3巻 27500 円(税込)
各1巻 5,500 円(税込)
  購入申し込み
DVD購入フォーム
最新 実地医家のための 見逃してはいけない神経内科領域の疾患
全4巻(各巻240分)
 診療科を問わず、疾患にはスタンダードなものから稀なものまであり、臨床の場では、必ずしもスタンダードなケースばかりを経験するわけではない。典型的な経過を辿り、典型的な症状のみ認める症例であれば、そう診断を誤ることもないと思われるが、“最後に診た医者が名医”といった言葉があるように、非典型例の症例や稀な疾患を1st touchで診た場合、なかなか正診に至ることが困難な場合が多く、あとから診療情報提供書などを見て吃驚したこともあるのではないだろうか。
 神経内科領域では、そうした特殊な非典型的病態を示す症例の中に、致命的な経過をとる疾患や重篤な後遺症をもたらす疾患が紛れ込んでいる頻度が高い印象を持つ。
 本医療技術セミナーでは、代表的かつ臨床で良く経験する疾患は勿論、これと似た症状を呈しながらも稀な、かといって見逃してはならない疾患、知名度の高さのわりに亜型が多く診断に苦慮する疾患など、実例を提示しながら疾患名を考えていただき、併せて該当疾患の概念や対応法を解説してゆきたい。
  監修・指導
眞鍋雄太 (神奈川歯科大学附属病院横浜クリニック内科 教授)
※<専門>
  収録内容
第1巻 見逃してはいけない神経内科領域の疾患1(#406)
 1月29日(日)に開催しました第406回医療技術セミナー『実地医家のための見逃してはいけない神経内科領域の疾患とその症状・病態』は盛会裏に終了しました。今回は総合診療と症例研究を一体化したテーマでした。
 講師には、横浜新都市脳神経外科病院内科 認知症診断センター 部長/藤田保健衛生大学救急総合内科 客員准教授の眞鍋雄太先生をお招きしました。昨年1月17日の『認知症性疾患の診断と治療−神経病理・病態生理から理解するEvidence Based Demenntia』、8月7日の『総合診療における神経学的所見の重要性−明日から使える神経内科診察手技&パーキンソン病』以来、3回目のご登場です。今回も多くの受講者においでいただけました。
 講義の組立は、午前の部が、1. ふらつき(1)、2. ふらつき(2)
3. 複視、4. 痙攣(1)、5. 痙攣(2)に加えて、6.「食欲低下(追加症例)」、でありました。午後の部では、1. 認知機能障害(1)、2. 認知機能障害(2)、3. 失語、4. 歩行障害、5. 脱力、に加えて6.「物が見えにくい(追加症例)」でした。各々が日常の外来診療で遭遇しそうな症状ではありますが、スタンダードな病態、症状から外れた、つい見落としてしまいそうな、あるいは誤診につながりそうな疾患・症状を、ご自分の経験された症例から選び出してきてくださいました。また、時間が保たないのではないか・・・という主宰子の危惧に、貴重な症例・話題を追加していただきました。ありがとうございます。鑑別すべき疾患名と検査をすべて挙げながら検討を続け、行き着いた疾患名を挙げておきますと、1.下垂体腫瘍、2.小脳出血、3.内頚動脈瘤、4.脳動静脈奇形、5.脳腫瘍(神経謬芽腫)、6.進行胃癌、でした。午後の分では、1.Creutzfeldt-Jakob病、2.嗜銀顆粒病/性認知症、3.緩徐進行性非流暢性失語(PNFA)、4.REM睡眠行動異常症、5.Guillain-Barré症候群,6.多系統の神経系に変性を伴うAD、でした。
 講義の中で、耳に残っているのは午後のトップに出てきましたCreutzfeldt-Jakob病と嗜銀顆粒病/性認知症です。アルツハイマー病に間違って診断されていることが多いそうですが、感染ではなくて、非遺伝性の”孤発性”の疾患だそうです。
 受講者の中にも、とてもお詳しい方が来られており、なかなか議論が盛り上がりました。その方が帰られる際に漏らされた言葉は次の物でした。
 『やはり症例研究は勉強になる。自分の症例もよく覚えているけれど、こうして学ぶ症例もまた、勉強になる
第2巻見逃してはいけない神経内科領域の疾患2(#443)
 8月27日(日)に開催しました第443回医療技術セミナー『実地医家のためのフローチャートで迫る神経内科領域の疾患』は盛会裏に終了しました。
 講師には、横浜新都市脳神経外科病院内科 認知症診断センター部長/藤田保健衛生大学救急総合内科 客員教授の眞鍋雄太先生をお招きしました。主宰子の記憶では4回目のご登場です。
 講義の組立は、午前の部が
1.眩暈・ふらつき(脱力との関連) 症例2件
2.頭痛             症例2件
3.意識障害           症例1件
午後の部が
4.認知機能障害         症例1件
5.パーキンソニズム       症例1件
までの予定でしたが、午前中の内容との関連で、急遽 
6.脱力             
を追加して解説をしていただきました。各々のテーマが良く推敲された内容で、フローチャートというか、診断アルゴリズムを駆使しながら、それを裏付けるべく 全て自らが実際に経験された新しい症例のみが提示されました。
 実際に具体的な例として挙がった疾患名は、Guillan-Barree症候群や小脳出血、もやもや病(ウイルス動脈輪閉塞症)、Creutzfeldt−Jakob病、Alzheimer病、slow viral infectionやプリオン病、皮質基底核変性症、パーキンソン病という疾患を症状と結び付け、詳細で丁寧な解説でありました。
 受講者の一人は、「ホントに頭の良いすごい人が居るところには居るんだねー」と感心した口ぶりでの言葉を残して帰って行かれました。
 次のセミナー/講義は症例のたまった頃の、来年の2月に予定されております。皆さま、ご期待ください。
第3巻見逃してはいけない神経内科領域の疾患3(#473)
 2月11日(日)に開催しました第473回医療技術セミナー『実地医家のための見逃してはいけない フローチャートで迫る神経内科領域の疾患−その症状・病態・症例研究』は盛会裏に終了しました。
 講師には、横浜新都市脳神経外科病院内科・認知症診断センター 部長/藤田保健衛生大学救急総合内科 客員教授であります眞鍋雄太先生をお招きしました。眞鍋先生は、スキルアップのセミナーは合計5回目、この症例シリーズでは3回目のセミナーです。眞鍋先生のセミナーは、ベテランの医師方に強い固定的な支持層があり、止められなくなっております。
 講義の組立ですが、どの症例も、眞鍋先生が診療を行っておられる中部国際空港診療所で実際に経験されたもので、午前の症例は次の3項目でした。
1.眩暈・ふらつき(1例+追加1例)
2.頭痛(群発頭痛)(4例) 
3.意識障害(4例)
 午後の症例は、以下の通りでした。
1.認知機能障害(4例)
2.パーキンソニズム
3.MRIの読影
 どの症例もよく吟味され示唆に富む症例が多く、筋道を立てて考える上ではふさわしい症例の数々で、受講者とともに診断を下していく・・・というものでした。
 質問も会場受講者から相次ぎ、なかなかの盛り上がりとなりました。
 眞鍋先生は、今年の4月から神奈川県内の歯科大学で、新たに設けられます認知症の講座の教授に就任されるとのこと、素晴らしいことです。ますますのご発展を祈念したいと思います。
第4巻見逃してはいけない神経内科領域の疾患4(#502)
 8月19日(日)に開催しました第502回医療技術セミナー「実地医家のための 見逃してはいけない フローチャートで迫る神経内科領域の疾患とその症状・病態4」は盛会裏に終了しました。
 講師には、この4月から神奈川歯科大学認知症・高齢者総合内科教授に就任されました真鍋雄太先生をお招きしました。これまでお願いしました5回のセミナー時のご所属は、横浜新都市脳神経外科病院内科認知症診断センターで部長をお勤めでしたし、さらに併任として藤田保健衛生委大学病院救急総合内科准教授をお勤めでした。
 また、真鍋先生の「神経内科疾患」の」症例研究シリーズは4回目ですが、過去には同タイトルの1を2017年1月に、2を2017年8月、3を2018年2月に開催してまいりました。他には、「総合診療における神経学的所見の重要性−明日から使える神経内科的診察手技&パーキンソン病」を2016年8月、「認知症性疾患の診断と治療−神経病理・病態生理から理解するEBM」2016年1月の開催・・・と、3年前まで遡れます。
 講義の組み立ては以下の通りでした。
意識障害、(高齢者)てんかん、嘔吐、頭痛、めまい・ふらつき、
睡眠障害、不随意運動、パーキンソニズム、振戦・・・といった症状をいくつかの症例と絡めて解説をしていただきました。
 会場からは、次々と質問や確認・・・が飛び出して、なかなかの盛り上がりでした。
  価格
全3巻 22000 円(税込)
各1巻 5,500 円(税込)
  購入申し込み
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最新 再入院させない心不全治療・管理の極意
全5巻(各巻240分)
 日常臨床において、超高齢者が増加していることは先生方も感じていることかと思います。心不全は高齢者に多く、今後も増加が予測されます。心不全は一度の治療で完治するものではなく、必ずと言って良いほど再入院を繰り返す症候群です。よって、いかに再入院をさせないか、いかに再入院するまでの期間を延ばせるかが治療のポイントになります。また心不全治療においていかに腎臓を保護するかも重要です。心不全は原疾患が様々であり、また病態も異なるため、症例ごとによく病態を把握した上での治療が必要です。
 今回の医療技術セミナーでは心不全の病態を考え、具体的な薬物療法を中心にevidenceに基づいて学べるような機会にしたいと考えております。日常臨床にすぐに活用できる内容を提供できたらと思いますのでご参加をお待ちしております。
  監修・指導
滝村英幸 (総合東京病院循環器内科 医長)
※<略歴>
  収録内容
第1巻 心不全の病態に基づく最新薬物療法(#404)
 1月15日(日)に開催しました第404回医療技術セミナー『プライマリケアのための再入院させない心不全治療・管理の極意−心不全の病態に基づく最新薬物療法』は盛会裏に終了しました。
 講師には、総合東京病院循環器センター医長の滝村英幸先生をお招きしました。滝村先生は、これまでの済生会横浜市東部病院循環器内科から昨年の12月にお移りになったばかりの中で、膨大なスライドデータをご準備いただきました。
 講義の組立は、午前の部が、『心不全の診断と病態の考え方』のタイトルで、
/管堊瓦留岾悄 
⊃管堊瓦良詑: 身体所見や検査所見からどう考えるか 
   循環器系の生理
心不全の診断における心エコー図・検査 
さ淦心不全、でした。
 午後の部が、『心不全に対する薬物療法』とタイトルで、
ゝ淦心不全に対する薬物療法 
  WRFは無視できるのか/WRFを回避するためには/ 
  理想の体液コントロール/ADHF LIVE  
∨性心不全に対する薬物療法:外来管理における薬物療法
M尿薬の上手な使い方:心不全再入院抑制予防のために、でした。
 講義は、「これまで心不全=利尿薬と思われてた」「心不全は症候群名である」「薬物療法では心不全=フロセミドではなくなった」「心不全は必ず繰り返す」「再入院させない、再入院を先に延ばす治療をめざす」「腎臓が悪くならない限り死ぬことはない疾患」という言葉で始まりました。「心不全は、心臓の収縮能力や拡張能力が低下するなどの原因により、心臓の内圧が上昇、心拍出量が低下し、その結果、臓器うっ血や呼吸困難、運動能力の低下をきたす症候群」と解説されました。圧巻は、やはり午後の「薬物療法」で、詳細な貝瀬が行われ、質問がたくさん出ました。
第2巻心不全外来管理のコツ2(#468)
 1月8日(月・祭)に開催しました第469回医療技術セミナー『新春記念セミナー3 実地医家のための心不全外来管理のコツ−高齢者時代の心不全治療』は、多くの受講者をお迎えし盛会裏に終了しました。
 講師には、総合東京病院循環器センター循環器内科 医長 滝村英幸先生をお招きしました。滝村先生は、昨年1月15日の『心不全』、10月15日の『タブレット型エコー機Vscanを活用した外来診療・在宅診療』以来、3回目のご登場です。
 講義の組立は以下の通りでした。午前はタイトル『心不全の診断と経時的観察ポイント』で、
・心不全の疫学 /・心不全の病態/・心不全と心エコー検査
・心不全患者を外来で見ていく上でのポイント
 午後はタイトル『心不全に対する薬物療法』で、
・心不全治療薬概要
・外来管理における薬物療法
・症例提示による具体的な薬剤のコントロール
・専門施設に紹介すべきタイミングと症例、  でした。
 主宰子が、お聞きしていて理解できたことは、これだけ高齢者が増加していくと、心不全のうえでも”心不全パンデミック”が招来するであろう。糖尿病、高血圧、心房細動、弁膜症等の疾患もますます増加していく。利尿薬は腎臓に悪いのであまり使わない。ポイントは「腎臓をいかに守るか」にかかっていく。SGLT-2、ジャリアスは心不全を予防する・・・・・でした。
 診断と薬物療法の全般を通して質問が相次ぎ、大いに盛り上がり続けました。
 受講者の中には、熱心に勉強されている看護師さんが来ておられ、「最新の治療方法を現役医師から聞くことができて、大変勉強になりました」「エコーによる画像診断方法をもう少し詳しく知りたい」との感想を残して帰られました。
第3巻タブレット型エコー機Vscan(GE社)を活用した外来診療・在宅診療の考え方とその実際(#453)
 10月15日(日)に開催しました第453回医療技術セミナー『実地医家のための タブレット型エコー機Vscan(GE社)を活用した外来診療・在宅診療の考え方とその実際』は盛会裏に終了しました。
 講師には、総合東京病院循環器センター 循環器内科医長滝村英幸先生をお招きしました。
 VscanはGE社(ゼネラルエレクトリック)製の携帯電話ほどの大きさのタブレット型エコー機ですが、もともとは在宅医療での往診の際に便利だろうと考えておりましたところが、今年の1月15日に滝村先生にセミナー『心不全』をお願いし大好評でしたが、その講義の中で、Vscanを診療に大いに活用されているのに気が付き、今回の企画を依頼して、このセミナーの実現となりました。この学会シーズンの真っただ中でVscanを集めていただいたのも素晴らしいことですし、かつご提供いただきましたGEヘルスケア様にも心より感謝を申し上げたいと存じます。
 講義の組立は、午前の部はタイトル『タブレット型超音波診断装置の活用術』として、下記の組立と内容でした。
1.タブレット型超音波診断装置の特徴  
2.普通のエコー機との違い    
3.心臓、血管の見方  
4.実際の活用法: 心不全、脱水の評価、胸水、腹水、下肢静脈、末梢ルート確保など、  でした。
 次に、午後の部は、タイトル『タブレット型超音波診断装置ハンズオン』として、モデルさんを相手に、Vscanのプローブを持っていただき、下記の部位を描出する実技をやっていただきました。実際の課題は「タブレット型超音波診断装置の使い方とその活用法」ということで、心臓は、
)偽珊長軸像、∨偽珊短軸像、心尖部四腔像、た汗輊二腔像
タ汗輊三腔像、心窩部の描出、をやっていただきました。
 次に下大静脈、大腿動脈、膝窩動脈、頭頸部動脈、内頚動脈・外頚動脈分岐部、椎骨動脈・・・・と続きました。
 滝村先生は、講義の中で、Vscanの変わった、というか循環器系の診療以外に、自分のお子さんが奥さんのお腹に宿った頃からのエコー検査画像を見せられて、産科領域での活用もできることをお話しいただきました。
 質疑の場面では、意外なことに、エコー検査について・・・以外に、結局、心不全、虚血性心疾患等の循環器疾患についての質疑が続き、充実したものになりました。
第4巻循環器疾患の画像診断とそのポイント;症状からどのモダリティーが必要か(#505)
 9月16日(日)に開催しました第505回医療技術セミナー『プライマリ・ケアのための循環器疾患の画像診断とそのポイント−症状からどのモダリティーが必要かを考える』は盛会裏に終了しました。
 講師には、総合東京病院循環器内科 医長 滝村英幸先生をお招きしました。21017年1月に『再入院させない心不全治療・管理の極意』、17年10月に『タブレット型エコー機を活用した外来診療・在宅診療』、18年1月に『心不全の薬物治療』に続いての、今回、4回目のセミナーになりました。
 今回の講義の組立ですが、午前の講義はタイトル「心血管画像診断のポイント」として 以下の通りでした。
 1.心血管疾患検査の種類と特徴
 2.どのような症状から各検査が必要か
 3.検査を依頼するタイミング  
 次に、午後の講義は、タイトル「各種モダリティーとその解釈のポイント」として、以下の通りでした。
  1.レントゲン写真
  2.心エコー図検査、血管エコー検査
  3.CT, MRI, 核医学検査 など
 講義の中で強調されたのは、循環器疾患においては、一つの検査では原因精査を行うことはできず、それぞれのモダリティーの特色を活かした検査をいくつか組み合わせることにより診断が可能である、こと。特に、検査機器でCTやMRI、MRA、核医学検査等は多くの実地医家にはない・・・との状況・前提で、どう検査を進め、診断・治療したり、基幹病院へ紹介したりするのか・・・。心電図やレントゲンのみでは診断に至らないことは多くあり、次のステップとしてどのタイミングでどのように検査のアプローチをしたらよいか、その解釈をどのように行い、外来でのフォローアップはどのようにしたらよいかの知識が必要となる・・・という点で興味深い講義でありました。
  実際の講義の中では、コンパクトエコー機を巧みに活用された解説が、受講者の質疑の中でも興味深く受け止められていた・・・ように思いました。
第5巻ポケット(簡易)エコーによる外来での心不全を管理する(実技指導付き;#550)
 ここ数年、高齢者が増加しており心不全患者も増加し続けています。昨年急性・慢性心不全診療ガイドラインが改訂され、近年の心不全治療のエビデンスも変わりつつあります。心不全は必ず再入院を繰り返す症候群であり、いかに再入院を抑制できるかがポイントです。また心不全発症リスクのある患者に対していかに予防するかも重要です。今後10年間は心不全の増加が予測されており、外来においていかに管理するかが問われます。管理がしっかり出来ていれば入院は阻止することも可能です。心不全治療においては客観的な血行動態の把握が必須であり、身体所見などからでは全く真逆の治療すら行われる可能性もあります。腎保護は心不全治療において異常に重要なポイントですが、間違った治療により腎障害を起こしてしまいます。そこでエコーは非侵襲的に血行動態を把握できるツールです。近年エコー機器の進歩により非常にコンパクト化が進んでおり、価格的にも購入がしやすくなっております。よって外来診察でも短時間で気軽にエコー評価が可能となり、往診先や院外でも簡単にエコーができる時代になっております。
 今回の医療技術セミナーではポータブルエコーを活用し、かつ心不全の外来管理のポイントを解説致します。またハンズオンにてエコー検査の実際の仕方まで学べるような機会にしたいと考えております。
  価格
全3巻 27500 円(税込)
各1巻 5,500 円(税込)
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最新 塩尻俊明先生の総合診療『患者の主訴から考える診断確定術』
全3巻(各巻240分)
 「検査や画像が確定診断に必須である」ことは言わずもがなのことですが、病歴から鑑別診断に使えるキーワードを選び、普遍的医学用語に置き換え、それをもとに、まずは可能性の高い鑑別診断から挙げるチャレンジをする。そしてそれを仕分けしていくために、必要な身体所見、基本検査を解釈していく、意外に効率がいい場合があります。
 今回の医療技術セミナーでは、そのプロセスを皆さんと共有できればと考えております。
  監修・指導
塩尻俊明 (総合病院 国保旭中央病院 副院長)
  収録内容
第1巻 内科領域における患者の主訴と病歴から考える鑑別診断(#394)
 「検査や画像が確定診断に必須である」ことは言わずもがなのことですが、病歴から鑑別診断に使えるキーワードを選び、普遍的医学用語に置き換え、それをもとに、まずは可能性の高い鑑別診断から挙げるチャレンジをする。そしてそれを仕分けしていくために、必要な身体所見、基本検査を解釈していく、意外に効率がいい場合があります。
 今回の医療技術セミナーでは、そのプロセスを皆さんと共有できればと考えております。
10:00−12:00  .
症例研究 総合診療科初診外来 Part1 6例

1.家族と喧嘩する時に限って様子がおかしい
2.発熱 咽頭痛  
3.咽頭痛 開口障害
4.発熱 口内のただれ
5.熱と咳  
6.全身倦怠感代謝性疾患

12:00−13:00  昼  食 

13:00−15:00 
症例研究 総合診療科初診外来 Part2 7例

1.胸痛 
2.関節痛、咽頭痛、腹痛 
3.咽頭痛 開口障害  
4.腹痛と嘔吐  
5.腹痛と下痢  
6.腰痛 左口角から水が漏れる 
7.発熱と腰痛
第2巻内科領域における患者の主訴と病歴でせまる鑑別診断2(#592)
ケースカンファレンスでは、美しい診断推論が展開され、なるほどと感じることばかりですが、実際の現場ではどうでしょう。診断を「これだ!」と思いこみ、その後痛い目にあうことは少なくないのではないでしょうか。
 検査や画像は確かに早期診断に欠かせないですが、どうしても目立つもの(検査、画像)に我々は引き寄せられてしまいます。そのため、発症形式、増悪寛解因子、性質、関連する症状、重症度にこだわった病歴と、その後に展開される診察、検査、画像に「整合性」があるかを振り返っていくことが、診断エラーを回避する近道であると考えています。現場では、真っ白なキャンバスから診断は始まります。診断という「絵」をみなさんと一緒に描いていきたいと思います。
 皆さま、奮ってご参加ください。


塩尻俊明先生によります、「実地医家のための 内科領域を中心とした患者の主訴から考える診断確定術」1は、2016年11月20日(#394)に開催されました。10:00-12:00
 症例検討 総合診療科初診外来 Part1
1. 一次的に反応がわるかった
2. 左胸痛
3. 頭痛と発熱
4. 胸痛
5. 左下腹部痛
6. 心窩部痛 
7. 嘔気

13:00-15:00
 症例検討 総合診療科初診外来 Part2
8. 頭痛
9. 左足の付け根が痛い
10. 右手の違和感
11. 複視
12. 右下肢のしびれ 
13. 腹痛
14. 頭痛
15. 一過性の半身麻痺
  価格
全3巻 円(税込)
各1巻 5,500 円(税込)
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最新 内田俊也先生の「高尿酸血症」「水電解質・塩酸基平衡・異常」
全2巻(各巻240分)
  監修・指導
内田俊也 (帝京大学医学部内科学、公衆衛生学 教授)
※東京大学医学部医学科 78年3月卒業
  収録内容
第1巻 見直されてきた高尿酸血症の臨床的意義(高尿酸血症と慢性腎臓病)(#378)
慢性腎臓病(CKD)が進行すると血清尿酸値は上昇します。
 これまでは腎機能低下の結果なので当然のことと考えられてきました。ですので痛風でなければ積極的に治療介入することはされてきませんでした。しかし、ここ10年でその考えは大きく変貌しました。まず、尿酸が高いと将来CKDが発症する、あるいはCKDが進行して末期腎不全に至らしめることがわかってきたのです。このような観察研究は枚挙にいとまありません。しかし、薬剤介入により無作為割り付け臨床試験が確信的な結果でなかったために、いまだCKDに伴う高尿酸血症は介入すべきとのコンセンサスは得られていません。
 今回の医療技術セミナーでは、最近急速に解明されてきた高尿酸血症の新しい考え方と治療方法を示したいと思います。根拠となった基礎研究の結果も紹介いたします。
第2巻症例から復習・勉強しなおす 水電解質・酸塩基平衡異常の考え方(#428)
水電解質異常と酸塩基平衡異常は一般臨床で遭遇することが多いにもかかわらず、その診断と治療は敬遠されることが多いようです。尿細管での電解質輸送などが複雑に見えて、この領域は最初からハードルが高いと感じておられるようです。でもそんなことはありません。簡単な理屈さえ身につければ、その臨床応用は無限に広がります。
 疾患に遭遇する第一歩としてかかりつけ医の役割はきわめて大きく、ある程度のところまではご自分で診断と治療ができるようになります。最近は水利尿薬も上市され、今後はますますこの領域に慣れておく必要があります。
 今回の医療技術セミナーでは、水電解質異常と酸塩基平衡異常の簡単なアプローチの仕方を説明し、その後実際の症例からどのように活用して鑑別診断を行うかを解説いたします。このセミナーを聴けば、明日からいきなり水電解質の専門家になれます。 
  価格
全3巻 11000 円(税込)
各1巻 5,500 円(税込)
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最新 医療法人の設立・運営・解散・廃業(3回コース)
全3巻(各巻20分)
 3回シリーズで、「医療法人の設立・運営・解散・廃業」を考えます。
 このセミナーは既に医療法人を設立されているドクターだけではなく、これから設立を検討されているドクターにも聞いていただきたい内容です。
 なぜこのセミナーを企画するのか・・・。その理由は、多くのドクターが医療法人を設立していながら、その制度をよく理解していないため、誤った経営を行ったり、大きなリスクを抱えているからです。
 私が今まで数多くの医療法人のご相談をお受けして強く感じることは、
1.医療法人を設立しても十分活用できていない。
2.医療法人の運営を誤ると、ご家族・親族間の深刻な争いが起こる危険性がある。
3.もっと早く医療法人の出口戦略(継承・解散)を考えていれば良かったのに、ということです。
 医療法人は設立するだけでは意味がありません。設立する目的は何か、を明らかにしてその目的を達成するために上手に活用することが重要です。そのための重要なポイントをわかりやすくお伝えして参ります。
  監修・指導
近藤隆二 (螢疋ター総合支援センター 代表取締役)
  収録内容
第1巻 1.医療法人制度と設立の判断方法について(#377)
 7月17日の夕刻に開催しました第377回医療経営セミナー『医療法人の設立・運営・解散/廃業 柄3回シリーズ)医療法人制度と設立の判断方法について』は盛会裏に終了しました。
 講師には、いつものように螢疋ター総合支援センター 代表取締役 近藤隆二先生をお招きしました。今回は”医療法人”をめぐる新しい企画で3回シリーズの始まりです。
 講義の組立は、1.医療法人制度を理解する((1)医療法人制度とは、(2)医療法人の非営利の正しい解釈、2.医療法人の仕組み
(1)組織形態、支配権や機関について、(2)出資持分について、(3)医療法人が定期的、臨時的にしなければならないこと、3.医療法人と個人開業の違い((1)医療法人設立のメリット・デメリット、(2)医療法人の業務範囲、4.医療法人設立の判断の仕方((1)医療法人設立の判断の基準、(2)医療法人設立シミュレーション例、5.医療法人設立の手続き((1)医療法人設立の流れ、(2)医療法人設立時の留意点、6.平成27年医療法改正について((1)理事の責任、(2)MS法人との取引の報告義務、(3)他、というものでした。
 近藤先生のお話によりますと、現在 統計によりますと、病院・診療所が約12万件あるのだそうですが、うち医療法人になっている病院・診療所は約5万1千件だそうです。それから2007年に医療法の改正がありましたが、「持分あり」の医療法人が4万3千件、「持分なし」の医療法人が9千件であり、前者が思ったよりは多いけど、だんだんと少なくなっており、後者が少しずつ増えていく傾向にあると もお話になりました。
 あと、この業界での間違った都市伝説としては、医療法人は非営利→儲けてはいけない、あるいは 物販はいけない、といった大きな勘違いがまだ横行しており、正されなければいけない点であるとも主張され、正しい理解についてお教えいただきました。
 質疑では、「医療法人の社員はスタッフのことではない」「医療法人売り」「分院・サテライト院」の管理・運営上の責任の問題、等につき興味ある議論が続きました。
第2巻2.医療法人の活用方法について(#385)
 9月18日(日)の夕刻に開催しました第385回医療技術セミナー『経営セミナー 医療法人の設立・運営・解散・廃業◆^緡屠/佑粒萢冓法について』は盛会裏に終了しました。
 講師には、螢疋ター総合支援センター 代表取締役 近藤隆二先生をお招きしました。今回のセミナーはシリーズ2回目で、前回の会場受講者に数名プラスしての開催です。着実に受講者を増やしております。
 講義の組立は、
1.医療法人を設立しても活用しないと意味がない
  1)医療法人と個人の税率の差を理解する
  2)医療法人設立の目的・メリット
  3)医療法人を設立しても活用できていない事例
2.医療法人を活用するための基本的な考え方
  1)ドクターのライフステージ別お金の変遷を理解する
  2)医業経営計画とライフプランを総合的に考える
3.医療法人活用の具体的な方法\廼發寮疚
  1)医療法人と理事、理事間の所得の分散を行う  
  2)適切な理事報酬の決め方
  3)役員退職金の活用
  4)生命保険の有効活用
4.医療法人活用の具体的な方法∧院・介護施設などの展開
  1)医療法人が行える業務範囲
  2)医療法人の非営利性とは何か
  3)分院・介護施設などを展開するときの留意点
5.医療法人活用の具体的な方法0絛半儀僂円滑にできる
  1)個人クリニックと医療法人の承継の違い
  2)医療法人による承継のメリット
  3)医療法人を承継する場合の留意点
というものでした。
 講義の内容は、推してご理解いただけるものと思いますし、素晴らしいものでした。
 受講者や視聴者の中でも、最近、法人化をされた方が数人おられますので、今からでもご案内をしたいと思っています。
第3巻3.医療法人の承継・解散・廃業に向けた経営戦略(#395)
 11月20日(日)の午後に開催しました第395回医療経営セミナー『医療法人の設立・運営・解散・廃業(全3回)−医療法人の承継・解散・廃業に向けた経営戦略』は盛会裏に終了しました。
 講師には、螢疋ター総合支援センター 代表取締役 近藤隆二先生をお招きしました。今回は、これまで「\瀘」「運営」と続いてきましたシリーズの3回目の「承継・解散・廃業」ですが、他にもいくつかのシリーズをこれまでもお願いしてまいりました。
 今回の講義の組立は以下の通りでした。
  1.医療法人の仕組みと承継対策の留意点
  2.医療法人の承継・M&A
  3.医療法人の解散・廃業
  4.出資持分対策  
  5.持分なし医療法人への移行は有効か?
 受講者と講師との会話をお聞きしておりますと、「息子に医師になってもらうべく期待していたけど、結局 医師への道を選ばなかったので・・・」「医師にはなったのだけれどもクリニックを継がない事情が生じてしまったので」「医師になりクリニックを継いでくれたんだけれども医師としての希望の道やクリニックの運営方針が違ったようで」「医師の息子が結婚し、妻になった医師の○○の希望が違ってきたようで」「息子に継いでもらったのだけど、自分がまだ「引退したくなかったので・・・」といった事情に似た事例は、どうもざらにあるようです。
 また、クリニック設立の過程での「社員」の選任過程の間違い、あるいは家族の中が不仲になったり、揉め事が生じたり、人生いろいろとあるもののようです。また、平成19年前に設立された「持分あり」の医療法人については、またさらに難しい問題が存在しているようです。
 会場では、受講者に次の3点の資料も配布され、議論の材料も提供されました。
 ー最堽磴乏悗屐⊃道匸儀僂悗僚猗の勘所
 院長の従兄妹から届いた5,000万円の「払戻し請求書」
 D甲砲琉絮‐儀僂吠譴難色、理由は「嫁」
 そうしたいろいろな展開に対処するためには、「皆が参加し納得のいく長期計画」と「早めの相談」が肝心であるとのことでした。 
  価格
全3巻 16500 円(税込)
各1巻 5,500 円(税込)
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最新 西野徳之先生の消化器科外来診療−疾患の揺れ幅を症例から学ぶ
全3巻(各巻20分)
  監修・指導
西野徳之 (総合南東北病院消化器センター センター長(郡山市))
  収録内容
第1巻 消化器科外来診療 疾患の振れ幅を学ぶ症例集:前編(#375)
 当院の消化器内科は総合診療を兼ねているので様々な症例を経験します。消化器内科を入口に様々な疾患の振れ幅の症例が受診されるのです。加えて救急外来の症例や近隣の開業医の先生からも様々な疾患の症例が紹介されます。今回の医療技術セミナーではその中から診断に一筋縄ではゆかない症例を厳選してご紹介致します。
 外来を受診する患者は症状からすぐに診断できて、治療できる方ばかりではありません。何度か受診してもらい、いくつかの検査をしなければ診断にたどり着けない症例もいます。場合によっては入院してもらい、治療しながら診断してゆかなければならない症例もいます。場合によっては別な病院に診察依頼をしなければならないこともあります。
 受診時の症状が腹痛、発熱、肝機能障害、貧血。外来でよくみかけるものであっても、必ずしもcommon diseaseというわけではありません。同じ症状でも、いろいろな診断の症例がいるものです。めったに遭遇することがないかもしれませんが、疾患の振れ幅をこの機会に一緒に勉強しましょう。鑑別疾患の選択肢が多ければ多いほど、皆さんご自身で診断できる機会も増えるものと思います。医療の現場では、起こり得ることは起こるものです。
 このような症例なら、どのような疾患を考え、どのような検査を組み立ててゆくか?どの段階で病院への診療依頼をするかというsimulationをしながら、ご聴講いただくのもよいかもしれません。他科の症例も交え、多くの症例をオムニバス形式で前編・後編の二回に分けて供覧してゆきます。
第2巻消化器科外来診療 疾患の振れ幅を学ぶ症例集:後編(403)
 当院の消化器内科は総合診療を兼ねているので様々な症例を経験します。受診される患者さんは消化器内科を入口に様々な疾患の振れ幅の症例が受診されるのです。加えて救急外来の症例や近隣の開業医の先生からも様々な疾患の症例が紹介されます。今回の講演ではその中から診断に一筋縄ではゆかない症例を厳選してご紹介致します。
 外来を受診する患者は症状からすぐに診断できて、治療できる方ばかりではありません。何度か受診してもらい、いくつかの検査をしなければ診断にたどり着けない症例もいます。場合によっては入院してもらい、治療しながら診断してゆかなければならない症例もいます。場合によっては別な病院に診察依頼をしなければならないこともあります。
 受診時の症状が腹痛、発熱、肝機能障害、貧血、外来でよくみかけるものであっても、必ずしもcommon diseaseというわけではありません。同じ症状でも、いろいろな診断の症例がいるものです。めったに遭遇することがないかもしれませんが、疾患の振れ幅をこの機会に一緒に勉強しましょう。鑑別疾患の選択肢が多ければ多いほど、皆さんご自身で診断できる機会も増えるものと思います。医療の現場では、起こりえることは起こるものです。
 このような症例なら、どのような疾患を考え、どのような検査を組み立ててゆくか?どの段階で病院への診療依頼をするかというsimulationをしながら、ご聴講いただくのもよいかもしれません。他科の症例も交え、多くの症例をオムニバス形式で前編・後編の二回に分けて供覧してゆきます。
 最初に前編の復習をしてから、追加の症例、そして最近経験した症例を御紹介致します。
第3巻消化器科外来診療 疾患の振れ幅を学ぶ症例集:第3弾(#438)
 当院の消化器内科は総合診療を兼ねているので様々な症例を経験します。受診される患者さんは消化器内科を入口に様々な疾患の振れ幅の症例が受診されるのです。加えて救急外来の症例や近隣の開業医の先生からも様々な疾患の症例が紹介されます。
 今回の講演ではその中から診断に一筋縄ではゆかない症例を厳選してご紹介致します。
 外来を受診する患者は症状からすぐに診断できて、治療できる方ばかりではありません。何度か受診してもらい、いくつかの検査をしなければ診断にたどり着けない症例もいます。場合によっては入院してもらい、治療しながら診断してゆかなければならない症例もあります。場合によっては別な病院に診察依頼をしなければならないこともあります。
 受診時の症状が腹痛、発熱、肝機能障害、貧血、外来でよくみかけるものであっても、必ずしもcommon diseaseというわけではありません。同じ症状でも、いろいろな診断の症例がいるものです。めったに遭遇することがないかもしれませんが、疾患の振れ幅をこの機会に一緒に勉強しましょう。鑑別疾患の選択肢が多ければ多いほど、皆さんご自身で診断できる機会も増えるものと思います。医療の現場では、起こりえることは起こるものです。
 このような症例なら、どのような疾患を考え、どのような検査を組み立ててゆくか?どの段階で病院への診療依頼をするかというsimulationをしながら、ご聴講いただくのもよいかもしれません
  価格
全3巻 16500 円(税込)
各1巻 5,500 円(税込)
  購入申し込み
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最新 綿引秀夫先生の『精神疾患の裏ワザ』シリーズ
全2巻(各巻240分)
  監修・指導
綿引秀夫 (わたひきクリニック・土浦)
  収録内容
第1巻 知っておくと便利な精神科疾患の実際的診療−睡眠障害とパニック障害(#387)
第2巻うつ症状の見分け方−症例をもとに考える;うつ病? 統合失調症? ADHD(注意欠陥/多動性障害)? それとも内科疾患?(#372)
 精神科の病気でも、うつ病、統合失調症、ADHD(注意欠陥/多動性障害)などでうつ症状を呈します。どのように区別したらよいのか解説します。また、症例を通して考えていきましょう。
 また、体の病気でも、うつ症状を呈する病気はたくさんあります。どのような病気がうつ症状を呈するのか、一問一答形式で考えていきます。
 さらに、少し時間がありましたら、日ごろの診療で困っている患者さんにどのように接したらよいのかについても解説し、質問に答えさせていただきます。 
 難しいことではなく、明日からの診療に実際に役立つようなセミナー、講義にしたいと思います。
 
  価格
全3巻 11,000 円(税込)
各1巻 5 円(税込)
  購入申し込み
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最新 辻野元祥先生の 糖尿病の薬物治療
全3巻(各巻240分)
 糖尿病患者数が1000万人にも及ぶ中,糖尿病の治療薬は年々進化をとげています。内服薬は,DPP-4阻害薬が6-7割に達しますが,週1回DPP-4阻害薬も登場し,その治療成績も注目されています。SGLT-2阻害薬は心血管リスクを大きく下げる可能性が報告されましたが,このことは,日常診療における糖尿病薬処方にどのような影響を与えるのでしょうか。注射薬については,作用時間が長く,安定した持効型製剤として,トレシーバ,ランタスXRが使用され,内因性インスリンが枯渇している1型糖尿病でも良好な治療成績を得られるようになりました.GLP-1受容体作動薬についても,週1回製剤のビデュリオン,トルリシティが登場しておりますが,これらのポジショニングも含め,薬物治療全般について,解説いたします。
  監修・指導
辻野元祥 (東京都多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長)
※<略暦>
  収録内容
第1巻 糖尿病の薬物治療Up-to-date DPP-4阻害薬,SGLT2阻害薬から,インスリン,GLP-1受容体作動薬まで(#359)
辻野元祥(東京都多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長)
西田賢司(東京都多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長)
 3月27日(日)に開催しました第359回医療技術セミナー『プライマリケアのための糖尿病の薬物療法 Up-to-Date:インスリン、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬からGLP-1阻害薬まで』は盛会裏に終了しました。
 講師には、午前の「経口血糖降下薬」は、東京都立多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長 辻野元祥先生、午後の「注射製剤」は、東京都立多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長 西田賢司先生をお招きしました。辻野先生は、斯界のトップランナーのおひとりとして、昨年6月の同名のセミナーの「薬物療法」と、本年2月の「肥満治療」以来3回目です。今回のポイントを「インスリンの外来処方」においておりましたが、西田先生は初めてのご登場です。
 講義の組み立てですが、午前の「経口血糖降下薬 Up-to-Date」は、1.メトホルミンについてのおさらい、2. DPP-4阻害薬に死角はないのか?、3. SGLT2阻害薬をどのように使いこなすか?、4. SU薬はその役目を終えたのか?、という大変に興味深いものでした。午後は「糖尿病の注射製剤 Up-to-Date」というタイトルで、1.2型糖尿病治療の問題点、2.GLP-1受容体作動薬、3.インスリン療法+GLP-1受容体作動薬週1回製剤、4.注射製剤関連の保険点数、5.インスリン製剤のバイオシミラー、6.改良型持効型製剤?それともバイオシミラー対策?(ランタスXR®;インスリンのゼネリック)、7.新しい混合製剤(ライゾデグ)、というものでした。
 午前の辻野先生のお話は、斯界のトップランナーとして、この領域の問題点を集めて、先の様な話題構成となりました。メトホルミンは(患者さんにとっては商品名メルビン→メトグルコ、他)は、作用機序も解明されてきており、食欲抑制効果とともに、がんリスクの抑制効果も期待でき、HbA1c7%以上9%未満の2型糖尿病患者において、もっと増量し1000-1500mgへの増量は安全かつ有効である、との見解を強調されておられました。その他インクレチン関連役はGLP-1が本命で、DPP−4阻害薬では、最近週1回投与でよい画期的な薬剤も登場してきており、適応となる患者の臨床像についても詳細に解説されました。他にも、SU剤(アマリール、他)について、低血糖や心血管イベントを増やすというデメリットとともに、確実なHbA1cの低下作用や、最速性、費用対効果に優れており、かつインスリン分泌能の低いアジア人向きの薬剤であり、まだまだその役目を終えていない薬剤であることを強調されました、等興味深い話題の連続でした。
 いつもそうですが、薬剤の選択や新しい商品についての質疑の場面では、質疑が大いに盛り上がる・・・とい点では今回もなかなかの情景でした。
第2巻糖尿病の薬物治療Up-to-date◆肥満合併例・後期高齢者治療の最新情報(#380)
辻野元祥(東京都多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長)
西田賢司(東京都多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長)
 8月21日(日)に開催しました第380回医療技術セミナー『実地医家のための糖尿病の薬物療法Up-to-Date◆殀酲合併例・後期高齢者治療の最新情報』は盛会裏に終了しました。
 講師には、東京都立多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長 辻野元祥先生と、同じく西田賢司先生をお招きしました。3月27日開催の,飽き続く開催ですが、先の,漏銅鑢剤と注射・点滴剤の2つの切り口でのお話でしたが、今回の企画は、やはり実地医家が臨床現場で一番遭遇する機会が多く、かつ難渋されているのは突き詰めてみれば、肥満を合併した糖尿病患者と、後期高齢者の患者への対応ではないか・・・と考えた次第です。
 講義の組立は、午前の辻野先生が、「肥満合併糖尿病Up-to-date」とのタイトルで、
1.肥満合併糖尿病の生活指導
2.SGLT2阻害薬の最新情報
3.肥満症例へのGLP−1受容体作動薬
4.メトホルミンなど従来薬をどのように使うか
5.減量手術の現状
午後の西田先生が、「後期高齢者治療Up-to-date」とのタイトルで、
6.後期高齢者の糖尿病の課題
7.高齢者の血糖コントロール目標はどう変わったか
8.高齢者における糖尿病経口薬
9.高齢者におけるインスリン・GLP−1受容体作動薬
というものでした。今後、高齢者の大幅な増加が予想される訳で、とっても大事な課題であろうかと考えます。本当は、糖尿病に関する課題としては、あと1つ「1型糖尿病」という生まれながらにインスリンの分泌が少ない患者群があるのですが、この治療に関してはとてもコントロールが難しく、専門医にお任せするしかない・・・というのが現状のようで、スキルアップで取り上げることはありえないかと考えております。
 質疑も盛り上がり、会場内からたくさん質問が出て、終了の時間が大幅に伸びてしまいました。
第3巻肥満合併糖尿病に対する多面的アプローチ;食事療法・運動療法・行動変容・減量手術(#350)
辻野元祥(東京都多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長)
 2月7日(日)に開催しました第350回医療技術セミナー『プライマリケアのための肥満合併2型糖尿病に対する多面的アプローチ−食事療法・運動療法・行動変容・減量手術』は盛会裏に終了しました。
 講師には、東京都多摩総合医療センター内分泌代謝内科 部長 辻野元祥先生をお招きしました。辻野先生をお招きするのは昨年の6月14日のセミナー『糖尿病の薬物療法』以来ですが、今回は若干ポイントを変え、『肥満合併2型糖尿病の治療』についてお話いただきました。さらに、多摩総合医療センターで始められて実績も出され始められております減量手術を含めた肥満者に対する総合的なチーム医療についてもお話いただくことも考えました。なお、このセミナーは開催350回記念セミナーとしての開催にあたりました。
 講義の組立は、午前が、タイトル「肥満合併2型糖尿病の生活介入のコツ」として、.瓮織棔θ酲をめぐるトピックス、⊃濃ー爾砲ける食事指導のコツ、E質制限食の議論について、け親阿魎泙瓩神験莉慣介入、というものでした。要するに、糖尿病に限らず、『肥満・メタボ』に対する考え方でした。午後は、タイトル「肥満合併2型糖尿病の薬物治療・外科治療」として、.瓮肇曠襯潺鵑砲弔い董↓▲ぅ鵐レチン関連薬をいかに用いるか?、SGLT2阻害薬をいかに用いるか?、す眦挌酲患者への減量手術の実際、というものでした。 
 辻野先生は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)の意味と歴史的背景、診断基準から話し始められました。次に、「受精期、胎芽期または乳幼児期に低栄養または過栄養の環境にあると生活習慣病の遺伝素因が形成され、その後の生活習慣の負荷により生活習慣病が発症する」「日本でも、若年女性のやせ願望から低出生体重児が増加傾向にあり、将来への影響が懸念される」という指摘は印象的でした。他に、腸内細菌叢と肥満、睡眠時間との関係、メタボと発がんの関係、アルツハイマー病との関係等につき解説がありました。また、「朝抜き、昼ソバ、夜どかぐい」の悪しき生活習慣というより食習慣の弊害と、改善させるための食習慣を示されました。あと、多くの患者さんがハマる落とし穴も・・・。オリーブオイルやナッツ類を多く摂取する地中海式食、糖質制限のメリット・デメリットなど、これでもかこれでもか・・・と耳に痛いお話が続きました。でも、やりすぎは禁物・・・ですって。主宰子もその通りだと思います。
 質疑は、会場受講者からもネット受講者からも多数寄せられて、すべてお答えいただくのに30分を超えてしまいました。
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