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■講師
渡辺重行先生
(筑波大学水戸地域医療教育センター総合病院水戸協同病院 院長/筑波大学名誉教授、) |
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【セミナー概要】 心電図は心疾患の診断に絶大な威力を発揮する。心電図なしで心疾患、とりわけ虚血性心疾患を診断しようとすると、相当な苦労を強いられることになる。それほどまでに、心電図のあの単純な波形には、驚くほど多くの情報が含まれている。このことは逆に、心電図を細部にわたるまで読解しないと、現れている異常所見をみすみす見逃してしまうことを意味している。 今回の医療技術セミナーでは、心電図の有する豊富な情報と絶大な診断的意義を最大限に引き出すため、以下の項目に沿って講義をすすめる。 ▶ 心電図読解はまずprimary surveyし、疑う疾患があるならそれを狙って、secondary survey。 ▶ 異常所見が見られたら、さらにQRSとST-Tを区別して細部にわたって「心電図解釈のパーツ」に該当する所見がないかを探し出す。 ▶ 最後に、それぞれの「心電図解釈のパーツ」の解釈を統合し、心電図を読解する。 以上により、臨床において効率的に心電図を読み解くことができる能力獲得を指南する。
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開催日 |
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講師 |
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■渡辺重行 先生(筑波大学水戸地域医療教育センター総合病院水戸協同病院 院長/筑波大学名誉教授、) |
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診療科目 |
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DVD価格 |
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セミナー詳細 | |
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